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北里大学医学部(北里大学病院)
医師(15年以上)
側弯症は早期発見により重症化を予防できることから、児童・生徒の検診が義務付けられている。しかしがなら、地域や施設で検診方法が異なり、検診精度の質が担保されておらず、また側弯症は自覚症状が乏しく、未だ発見が遅れる可能性が高い疾患である。今回、スマートフォン等の簡便な体表写真撮影による、子供の脊椎形態変化への気づきと医療機関受診を推奨するアプリ開発により、更なる早期発見と早期治療介入を目指す。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
デバイスが使われる検査・手術・処置等
北里大学医療衛生学部
その他医療スタッフ(10年以上)
弱視の治療には早期発見が重要であるため、低年齢での視力評価が求められる。通常の視力表であるランドルト環を用いた視力検査は、小児にとって理解や集中が困難なことがある。小児用視力検査として、理解しやすい絵の視力表が用いられるが、これは正確な視力評価ができず、また国際規格推奨の最小分離閾(ランドルト環等による)による視力評価ではない欠点がある。そこで、最小分離閾の評価が可能な小児用視力表の開発を目指す。
北里大学病院
作業療法士・理学療法士(25年以上)
気管挿管された患者は人工呼吸によって呼吸機能が担保される一方で、管が喉頭を通過し気管に入っていることが原因で、発声することができない。現代の集中治療においては、その覚醒下に患者の意思をくみ取り、治療やケアにつなげることは大変重要である。 しかし、気管挿管されている重症患者において自らの意思を伝えることは非常に困難なことが多い。
年間患者数
年間件数
作業療法士・理学療法士(18年以上)
脳卒中者の6割以上に上肢麻痺を呈し,発症から3ヶ月以内に手指の曲げ伸ばしが出現する改善例に関しては,9割以上が実用的な手の機能の獲得が可能となる.それらの方々が日常生活で邪魔にならず装着可能な手袋型の手指伸展装具の開発を目指している.本装具は上肢麻痺者が特に難しいとされている指を伸ばす動作を補助し,日常生活で装着することで,日常生活で手の使用が可能となり,さらにリハビリ訓練としても有用である.
北里大学メディカルセンター
看護師(8年以上)
末梢点滴挿入中の患者は、点滴を一時的に生食ロックし、点滴針を挿入したままシャワー浴を実施することがある。現在の保護方法として、ビニール袋とテープで保護、ガーゼと防水保護フィルムで保護、既製品も二つほど挙げられるが、保護に時間を要すること、保護が不十分であり保護内部が濡れてしまい点滴の再挿入が必要となることが生じることが課題である。
北里大学医学部(北里研究所病院)
医師(21年以上)
上眼瞼など顔面の手術においては手術前後で距離の計測が必要になる(例:眼裂径、内眼角間距離など)。 計測においてはメジャーなどを用いるが、0.5mmなど細かい部分は曖昧になりがちで、再現性も低い。また、診察中に行うため時間がかかることが問題である。
東京女子医科大学病院
医師(13年以上)
人工股関節手術・人工膝関節手術を併せただけでも13万件/年行われている。近年では術前からリハビリテーションや食事指導を行うことによって、術後成績が更に向上するとされている。しかし、術前から治療介入をすることは難しく、継続を維持するのも困難である。患者治療介入アプリで治療補助を行い、更なる術後成績の改善を目指す。
東京女子医科大学
臨床工学技士(5年以上)
現在多くの医療機器が販売されているが、リユースの医療機器については清掃・滅菌・管理があり、これらの要素はディスポーザブル医療機器が多い現在においても一定数の需要がある一方で、いまだ手作業であることも多い。
医師(23年以上)
手術動画は腹腔鏡手術やロボット支援下手術でほぼ全例に録画されているが、その管理は個々の外科医に任されている。手術動画の管理アプリによって、その後の振り返りやポイントの書き込みができれば、その後の手術技術向上に生かすことができる。
医師(20年以上)
脳血管内治療において、現在X線を利用しており、術者や患者さんの被爆が問題となっている。装置体は、術者の周囲で邪魔にならぬような遮蔽板をセットできないのか。
脳血管内治療において、現在はX線を利用して、大腿部からカテーテルを頭部まで誘導している。患者さんによっては血管の蛇行が強く誘導に難渋する。様々な工夫をしているが、根本的な解決は難しいのか。
脳血管内治療の物品をメーカーや病院、デジタルコンテンツ、手術記録で一括して管理するためのシステムの構築をしたい。
針やカテーテルを用いた検査や治療を行うIVR(画像下治療)で用いるための、拡張現実(AR)を利用した針穿刺ガイドアプリを開発している。既に、スマートフォン用とHoloLens2用をストアで公開しているが、より高機能なものを開発したり、PMDAに申請できないか検討したい。
作業療法士・理学療法士(5年以上)
乳幼児の補助人工心臓は、体幹正中からカニューレとポンプが体外に出ているため、動作に制限を生じることがある。一般的な椅子では安全性が保てない可能性があり、安全性が保てる座位保持装置などは高価なため、購入が出来ないといった現状がある。安全且つ家族が購入しやすい価格の椅子が日常生活に取り入れられることで、児の発達促進に繋がると考えた。
東京女子医科大学附属足立医療センター
医師(25年以上)
めまい疾患を正確に診断し治療に結びつけるためには、めまい発作時に生じる不随意眼球運動である眼振の性状を知る必要がある。診察時にフレンツェル眼鏡を用いて眼振の確認を行っているのが現状であるが、めまいの大多数は病院受診時以外に生じている。そこで、めまい患者が発作時に自己で眼球運動の記録を行える装置の開発を目指している。
医師(9年以上)
診断の難しい疾患をもつ患者の診療において、過去に同様の症状経過、基礎疾患、検査所見のあった患者のカルテを参考にすることは有益と考えられる。生成AIで院内電子カルテのすべての患者の情報を整理してembeddingに変換、ベクトルデータベースに保存する。必要に応じてその情報を抽出して生成AIで助言を行うソフトウェアの開発を目指している。
大阪府済生会泉尾病院
臨床工学技士
万年人手不足の臨床現場では中間管理職に依存することなく、効率且効果的な運営を実現する必要がある。管理職業務はしばしば非効率で、医療スタッフの生産性低下やモチベーションの減少を招き、結果として患者ケアの質に影響を与える可能性がある。AIによる分析と自動で管理業務の効率化、公正で透明なスタッフ評価、迅速なシフト作成を実現し、医療スタッフが本来の業務に集中できるよう支援したい。
望星新宿南口クリニック
どの職種、職場でもニアミス、インシデント、アクシデントなどが必ず起きてしまいます。 医療の現場では重大な事故、命に関わる事もありダブルチェックなど様々な方法で対策をしているが人数が少なく忙しいとどうしても見逃しが増えてしまいます。 1人でもミスを減らす気がつける装置、方法があればいいなと思いました。
桜新町クリニック
透析中の危険な症状の一つに、循環血液量の変化による血圧の低下が挙げられます。 治療中は、非観血的血圧測定を15分~60分に一度状態に合わせて行っていますが、測定と測定の間に急な血圧低下が起こり、意識消失等重篤な状態になってしまう事があります。 少しでも早く、血圧低下の予兆を察知できれば、迅速な対処をすることができます。 血圧低下を予測できるような器具、装置等あれば大変助かります。
練馬総合病院
臨床検査技士
肝胆膵疾患に対しERCPと呼ばれる手技を行い、検査治療を行っている。当治療中はデバイスの入れ替えが頻繁に起こり、逆止弁の役割を果たす鉗子栓からしばしば胆汁の飛散が起こる。そこで今日では飛散を防がず検査室の床を汚染させてしまうか、ガーゼを重ねてテープで巻き覆うことで飛散を防ぐような方法を取る。そこで専用で安価でディスポーザブルなものを取り付けることでその手間を削減できるのではないかと考える。
成田赤十字病院
在宅人工呼吸器を使用している患者が被災した際に安否確認を行うのはメーカー主導であり、今回の能登半島地震では年始であったこともあり対応に遅れを生じたケースがあった。また、患者を受け入れる側には使用したことの無い機器であったり、医療的ケア特有のケア方法などに困難を生じた。これらを解消するためのシステムは必要と考えている。
佐世保中央病院
車いすと点滴スタンドを接続するツールは開発が進んでいるし、市販もされているが、付け替えが面倒です。ベッドと点滴スタンドを接続する簡易ツールはあまりないので、車いすでも、ベッドでも点滴スタンドを簡易的に接続(補助)できるツールが欲しい。
医療・介護の業界では、ベッドから車いすへの移動、ベッドからベッドへの移動、ベッド上の体重測定等、人海戦術で行う場面が多々存在する。保健衛生業の腰痛発生率は、全業種平均0.1を大幅に上回る0.25であることからも、医療・介護における腰痛予防対策の推進が重要な課題となっています。今後の人手不足への対策としても無理なく安全に1人でもできるようなアシストスーツ(電動・油圧等)が欲しい。
国立がん研究センター中央病院
医師(27年以上)
外科手術中に使用するヘッドライトは、視野の変化のたびに用手的に補正する必要がある。術者の視線を計測し、これに追従して方向を自動変更するヘッドライトを開発したい(軽量視線追尾システムはすでに市販されており、利用可能と思われる)。
X線透視を使用した手技では医療従事者の被曝が問題となるが、X線照射時に医療従事者自身がどの程度被曝してるかを体感する術はない。医療従事者の被曝低減と教育を目的として、X線照射線源と医療従事者の距離を感知し、X線照射時に距離に応じた音量で医療従事者に被曝をアラートする装置の開発を目指す。
医師(10年以上)
鏡視下手術により微細解剖が視認性が向上したが、鏡視下胃癌手術ではしばしば腹腔内脂肪やリンパ節と膵臓との境界が不明瞭である。硬度(密度)を定量的に認識できるスコープにより組織の境界をより鮮明に認識できるのではないか
開腹手術において良好な視野の確保目的に、術野が変化するごとに無影灯の位置調整が必要であるが、しばしば調整忘れで不十分な照明の下、手術が進行する場面がある。また術者が術中に無影灯調整することが難しい場合には外回りが調整を行うが、常に人員が確保できない場合もある。
腹膜播種を来たしやすい胃癌では審査腹腔鏡は一般的に行われている手術であるが、現在使用の器具では両手操作が必要である。術片手操作が可能な器具により、他方の鉗子で臓器を避けながら安全な手技が可能となる。
医師(7年以上)
手術などにおいて上級医がどの部分の剥離を行っているか、近傍にはどのような構造物があるかなどがわからないことがある。上級医にとっては当たり前の血管や神経も初学者や他科の医師にとっては名前すらわからないことがある。リアルタイムないしは録画データから、カーソルをあわせると血管の名前がでたり、典型的な解剖でいうとどのあたりをやっているかなど図示できるシステムが手術初学者には有益ではないかと考えた。
医師(14年以上)
手術結果説明・手術所見振り返りに動画編集は必須であるが、医師に委ねられており、膨大な時間を要し、外部業者に委ねることも難しい。手術に特化したハイライト・ダイジェストシーンを自動で作成(アノテーション可能)するソフトを望んでいる。
エコーガイド下に血管穿刺する際に、指先の腹程度の大きさで、固定できれば、簡単に穿刺できる。エコー所見と触知が同時にできて容易。
外科患者には離床をすすめるが、パーソナルスペースには常にベッドがあるため、自室でのリハビリは強い意志が必要である。容易にベッドを机と椅子に変形できるもしくは立てられるものはないのか。
ガーゼカウントなどの術野内異物カウントは目視によってのみ行われている。莫大な時間がかかっている。手術室を移すカメラは室内・術野・医療機器カメラが存在するが、それらの情報を統合して、物体検知機能を用いてカウントを行う。腹腔鏡手術であれば、物体検知はリアルタイムで可能だと思われる。
患者↔医療者コミュニケーションのためのアプリ(入院) 患者スケジュールを共有(検査、点滴など)現在何をしているか(検査室・売店・などの行先もわかる) ナースコール機能、担当医師のスケジュールがわかる。Chat機能により対面でなくても問診可能。 IC文書、指示書の共有、電子署名機能があるとよい
聴診器を用いた評価は、胸部・腹部でおこなっているが、実際に可視化された形では通常使用しない。心電図・体温のようなバイタルモニタリングのように呼吸音の波形(のようなもの)がみてわかれば、異常音をより客観的に評価できる。また、外部出力することで遠隔モニタリングを可能にする。腹部所見も同様で著蠕動音の評価をより客観的に評価できる(Hzや波形の評価で、疾患との相関をみられる可能性もある)
ロボット手術においてdryな術野維持のための浸出液・血液の吸引は助手の重要な役割であるが、従来の直線的な腹腔鏡用吸引管では岬角との干渉により骨盤深部において操作性が極めて不良となる。先端が曲がる腹腔鏡用吸引管があれば骨盤壁との干渉を回避して操作性の向上が見込まれる。
従来の術後リンパ節検索(外科医が手で1個ずつ掘り出す)は時間を要し、かつ正確でないことも多い。脂肪溶液を使用する方法もあるが(imofully)、結局手作業を要する点が課題である。脂肪処理後に直接病理検体を作成し、画像解析でリンパ節をマッピングすれば、より簡単・短時間・正確なリンパ節検索が可能になると考えられる。
低侵襲手術中の出血は、まず鉗子で体内にガーゼを挿入して圧迫止血を行い、次に吸引凝固嘴管で血液を吸引しながら、出血部位を同定し、クリップや縫合などの止血操作に移行するのが通常である。しかし、術中の手技が煩雑になり、手術時間の延長にも繋がる。そのため、ガーゼで圧迫止血しながら、同時に吸引もできる吸引凝固嘴管があれば、手技が簡便になり、手術成績の向上にもつながると考えた。
昭和大学
その他医療スタッフ
自分自身目薬を上手く点せず、こぼさずに一発で入れる補助具に着眼した。これは、自身の悩みであったメイク落ちを予防できるほか、医療現場では高齢者や半身麻痺など、自身で点眼が困難な患者の補助具に繋がると考えた。さらに、一般市場でも幅広い年齢層にニーズがあると考えた。
熱中症は脱水・高熱・痙攣等を起こし、重症度が高いと死に至ってしまう可能性がある。現在は体が未熟な小児、身体機能が低下傾向の高齢者、身体活動が活発なスポーツ選手を中心に多くの患者が救急搬送されているが、対策をする製品は少ない。さらに現在は地球温暖化が進行しており、今後は更なる気温上昇が見込まれ、熱中症発症・重症化リスクは高い。その為、水分量の変化を示す製品の開発で熱中症を未然に防ぐべきだと考えた。
服用タイミングが複雑な薬剤(例えば、糖尿病薬、骨粗鬆症、低用量ピルを処方された場合、アラームなどをかけて時間を知らせるデバイスを使用する必要がある。服用という行為や処方している薬剤などは知られたくない情報であるが、開発者自身も過去に知られてしまい、心ない言葉をかけられたことがある。そこで周囲に分かりにくいデバイスを開発することとした。
昭和大学藤が丘病院
歯科医師
口唇口蓋裂および顎変形症の患者では、外科的矯正の適応となることが多い。現在、レントゲンおよびC T画像により、骨格の改善を目的に手術計画を立案し手術を行なっているが、骨格が改善されても顔貌の改善がなされず、患者の満足度が得られないことがある。そのため、軟組織と骨格を連動させ術後の顔貌の変化を予測できるようなシミュレーションソフトを開発したい。
歯科における静脈内鎮静法は、術野と気道が一致するという特異的環境にある。注水下の処置は、誤嚥の発生、鎮静深度の上昇、鎮静の失敗に繋がり、治療が不可能になるリスクがある。現在の対処方法は、意的に水が口腔内に貯められて、誤嚥を引き起こさないようにすることが前提の器具を使用することである。そこで、咽頭部を含めて極力注水での飛沫が及ばない吸引装置、静脈内鎮静法での運用を前提とした吸引装置の開発を考えた。
昭和大学病院
医師
医師は、処方や検査毎に必要病名を電子カルテ上に登録する。都度入力が理想だが、診療時間の制約から、病名不足分を後日にまとめて入力せざるを得ないことが多い。入力時間は約2時間である。また、不足分を患者毎に紙で出力しており、DXの流れに反している。効率化イメージは、電子カルテ上で処方や検査をオーダーした際、患者カルテを閉じる時にポップアップ画面で候補病名が現れ、クリックできるシステムなどである。
口唇口蓋裂はもっとも多いとされる先天奇形疾患である。初回手術時には口唇と鼻の形態修正が必要となるが、手術の良否は患者のその後の人生を左右するため、経験の積んだ医師に症例が集中する傾向があり経験のない医師が執刀する機会は限られている。そのため、経験のない医師が手術に必要な知識・技術を取得するための解剖形態を再現したモデルの作成を目指している。
作業療法士・理学療法士
集中治療室や救命救急センターに入室する重症患者は人工呼吸器管理となり、認知機能や、メンタルヘルスの障害が問題となっている。ベッド上で安静臥床が続き、家族に会えず、また上手くコミュニケーションがとれないことで、リハビリテーションの進行にも影響を及ぼしている。VRはベッド上臥床での装着が可能であり、VRを通じで家族との面会を可能にし、更に認知機能改善に向けた訓練プログラムの開発を目指している。
昭和大学横浜市北部病院
臨床医は多忙であり、患者が納得いくまで周術期の経過について説明できるとは限らない。そのため、経過が順調であるにも関わらず、患者が不安を抱くことは多い。不安は痛みの増悪や、QOLの低下を招く。そこで主治医の説明を教師学習として、AIによる動画による質疑応答のデバイスを配布することで、不必要な不快を減らすことができる。
昭和大学江東豊洲病院
小児の呼吸・心拍数を計測するには、接触型の機器を用いる。しかし、モニターの接触は小児にとっては不快感が生じて啼泣の要因になり、正確な数値を計測できないことがある。そこで、小児にとって不快感が生じにくい非接触型のモニタリング機器を開発し、より正確な計測値を得ることに寄与したいと考えた。
薬剤師
鎮痛薬などの頓服薬を必要とする患者は多く、入院中に頓服薬の管理を看護師が行う場合には、その都度希望時に患者の元へ持っていく必要があり業務負担は大きい。また、医療用麻薬など特定の薬剤の場合には、服用時間を正確に記録する必要があり、さらに負担が大きいと考えられる。 服用時にスイッチを押すだけで時間が記録できれば簡便であり、さらに患者の自己管理が可能であれば看護師等のスタッフの負担は軽減が期待できる。
小児病棟等において、医療者が乳幼児を移動させるときなどに児を抱負する機会がある。しかし胸ポケットにはペン等が入っており危険である。ペン等を別の位置のポケットに移しておいても、乳幼児の外来処置の時に、こちらが前かがみの状態になることが多く、ポケット内の物が落ちることが多い。 これらの解決のためポケットの位置の変更やポケットが改良されたスクラブや白衣があれば、需要があると予想した。