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東京都医工連携HUB機構

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東京医科歯科大学(一般社団法人日本口腔衛生学会)
総合診療科
口臭測定器
現在ある口臭測定機器は、VSC(揮発性硫黄化合物)の濃度は測定できるが、他のガスを検知することができない。病気のスクリーニングや臨床診断を行うために、多くのガス分析が同時にできる口臭測定器が求められている。
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本矯正歯科学会)
矯正歯科
開口器
患者の口の大きさに合わせて開口器を準備する必要があり、そのためには大・中・小の器具を用意する必要がある。柔らかな力で開口でき、滅菌しても劣化しない器具が求められる。
東京医科歯科大学(特定非営利活動法人日本歯周病学会)
歯学部附属病院歯周病外来
歯科用内視鏡
歯周病の治療では、原因となる細菌の住処である歯根表面に強固に付着した歯石の除去を日常的に行う。深い位置に歯石がある場合、歯肉を切って剥がし、外科的に除去する必要がある。そのため外科治療が行えない患者では治療が難しい。
細菌登場した歯科用内視鏡はまだ「確認」することしかできず、狭くて深い歯と歯肉の間に内視鏡と歯石除去用の器具を挿入しなくてはならない。そうした短所を改善するデバイスが求められている。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科学分野
環軸椎関節固定スペーサー挿入用タップ
先端の骨間に容易に挿入でき、切れ味のよい、骨への噛み込みのよいタップを希望します。金属製の折れにくいのも条件です。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科学分野
X線透過性スペーサー挿入ガイド
現在は金属製挿入ガイドで、タップ、スペーサーの挿入位置、深度が確認しにくいため、X線透過性の材質のガイドを希望します。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科学分野
環軸椎関節固定スペーサー
製造承認を平成9年に受けていたが、製造メーカーの業務中止により、在庫のみの状態である。安全性が高く、根強いユーザーがいる。しかし、年間の使用量が少ないために後継製造メーカーが決まらず、今回その改良版を制作したい。改良版は中空でないスクリュー様にしたい。
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本補綴歯科学会)
総合診療科
義歯の維持できるもの
高齢社会を迎え、撤去できず、使用していないインプラント
体が存在する患者が増加している。粘膜下のみのインプラ
ント体を用いて、義歯を維持できるものはない。
日本大学歯学部付属歯科病院(公益社団法人日本補綴歯科学会)
総合診療科
金属アレルギー患者の大臼歯の歯冠修復物
金属アレルギーを有する患者への大臼歯歯冠修復物は、
コンポジットレジンのCAD/CAM冠が保険適応されている。
特に第二大臼歯部の場合は,歯冠高径が十分に得られない
症例が多く、脱離防止を目的に支台歯に保持孔等を付与する
必要があり、このような複雑な形態はCAD/CAMシステムに
よる製作が困難である。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科
ライト付き筋鈎、開創器
現在、Medtronic社、OLIF使用時に上記機器を使用できるが、他への流用ができない。またサイズバリエーションも少なく、いろいろな手術で使用できると望ましい。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科
椎体間の高さ測定、圧測定
LLIF(側方進入腰椎椎体間固定術)にてケージを挿入する際、椎体間の正確な高さが測定できる器械がない、現在はトライアル挿入時の手の感触でサイズを決定している状態である。また圧測定もできるとより安全に手術が可能となることが予測される。