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東京都医工連携HUB機構

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国立国際医療研究センター
医療機器管理室
直接操作をしない医療機器の操作方法
手術の際に、執刀医や看護師は清潔な状態で手術を行っており、自分の顔を掻いたり、周りの医療機器に触ったりすることが出来ない。こういった場合には、清潔状態では無い看護師にお願いし操作してもらうのが一般的である。
国立国際医療研究センター
医療機器管理室
医療機器シミュレーター
医療機器の取扱いに関する研修などを、実機を使用して実際に操作して行いたいが、台数をそろえることが困難である。台数が少ない場合には受講する人数が少なくなり、全員が受講できなくなってしまう
国立国際医療研究センター
歯科・口腔外科
口の中の「きれいさ」測定器
口腔ケアにて口腔清掃を行った際、あるいはご自分で清掃を行った際に本当にきれいになったのかを「数字」や「色」で容易に知る手段はないか。これが使えると自分で行うケアの励みにもなるし、医療者側でも清掃完了の目安になる
国立国際医療研究センター
歯科・口腔外科
針刺し防止用の簡易装置
歯科治療時の麻酔のカートリッジ式注射器につける針は両端が針になっており、付け外し、特に外す際に針刺しが起こりやすい。安全に取り外しできる装置はないか?
国立国際医療研究センター
救命救急センター集中治療科
気管内血餅(フィブリン塊)除去カテーテル
気管支ファイバースコープによる分泌物除去は有効な気道管理上の手技である。一般的な観察用スコープの吸引孔は直径 2 mm であり、非常に粘稠性の高い分泌物は吸引除去が困難である。特に気道出血による血餅(フィブリン塊)は吸引不可能であり、血餅を破砕しながら吸引可能なデバイスの開発が望まれる。
東京慈恵会医科大学
整形外科
前十字靭帯再建術に使用する器具
前十字靭帯再建術では、解剖学的な再建を行うために、長方形の骨孔を作製することが必要である。しかしながら長方形の骨孔を簡便に作成する器具がない。
日本大学医学部附属板橋病院
消化器肝臓内科
内視鏡のポリープ切除に使用するスネア
大腸内視鏡治療においてポリペクトミーは術者と介助者の2人で行っている。術者はスコープのハンドル操作を行い、介助者はスネアを開き、タイミングを合わせてスネアを閉じる動作を行っている。これを術者単独で行うことができたら、人件費の削減、件数の増加につながると考える。
昭和大学歯学部(一般社団法人日本歯科審美学会)
歯科保存学講座美容歯科部門
失活歯の変色
重度のう蝕に罹患すると抜髄を余儀なくされるが必ずと言って長期間で変色する。
鶴見大学歯学部(特定非営利活動法人日本歯科保存学会)
歯内療法学講座
根管切削器具における損傷の検査装置
根管切削器具は、先端直径が0.08~1.4mmで2~6%のテーパーを有する、微小器具である。ステンレス製あるいはNi-Ti製があり、ねじり加工や切削加工により刃を付与し、手指や専用モーターで回転運動や上下運動を加えて象牙質を切削する。しかし、切削によるストレスで、根管内で器具が破折する事故も少なくない。医療事故を未然に防ぐためにも、わずかな形態や性状変化を早期に発見するデバイスが必要である。
東京医科歯科大学(特定非営利活動法人日本歯周病学会)
大学院 医歯学総合研究科 歯周病学分野
音声入力システム
臨床現場では常に手袋を付けた状態で診療をしているため、問診や検査の記録/閲覧には、毎回手袋を外すか、キーボードをラッピングするか、アシスタントを付ける必要がある。特に歯周組織検査を1人で行う場合、非常に時間がかかり、さらに衛生面の問題がある。音声入力でほぼすべてがカバーできれば、効率化と衛生面の改善がはかれる。