東京都

東京都医工連携HUB機構

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日本大学医学部附属板橋病院
リハビリテーション科
筋厚測定超音波装置
昨今、医療ではサルコペニアの診断や治療の重要性が認識されているが、サルコペニアの診断にはX線骨密度測定法検査や生体インピーダンス法体組成測定計により骨格筋量を測定する必要がある。しかしながら、これらの設備が備わった医療機関は限られるため、サルコペニア診療に支障をきたしている。そこで、簡便に骨格筋量を測定できる超音波装置を開発することでサルコペニア診療をスムーズに行えるようになるのが望ましい。
東京都健康長寿医療センター
リハビリテーション科
安全・美しく・管理しやすい緑地化
・雑草等の草木の飛び出しや増殖で屋外歩行練習等で使用する舗装路の確保が難しい
・春~夏は、草木の成長が早く、業者に委託しても間に合わないことが多く、職員が臨時的に月2~3回程度、雑草伐採・舗装路の確保を行っている。
・職員個々の知識の範囲では、増殖の危険性がある植物の区別が難しい。
・雑木の成長が早く、伐採が困難なことがある。
 ⇒駆除剤の種類や対処方法が正確か不明
東京慈恵会医科大学附属病院
脳神経内科
wearable device
頭痛による生産性の低下は年間3000億円の経済学的損失をもたらす. 最近, 片頭痛の新規発作抑制薬として抗CGRP抗体製剤が日本でも認可されたが, 同程度, あるいは片頭痛以上の有病率である緊張型頭痛は未だに確固たる治療効果のある薬剤・治療法がない. 多くの患者が一般的な疼痛改善薬にマッサージ, 温熱療法などの民間療法を併用しているのが現状であり, 文字通り多くの患者が”痛み”を感じている.
箕面市立病院
臨床工学部
模擬痰
気管内の痰を吸引し、性状等をカルテ等に記載する。しかし、その基準的な物は無く、経験からOJTで教えられている。基準になるような模擬痰を作成したい。
昭和大学病院
消化器一般外科
蛍光胆管ステント
胆管手術において、蛍光胆管ステントが蛍光発光することで容易に胆管の位置確認が行え、合併症予防につなげることを目指す。
昭和大学
歯学部
スキルアップソフト
現在の実習の評価基準、求められるパフォーマンスが分からない。自分の達成度の自己評価も難しい。このような状況を改善すべく実習で求められるパフォーマンスを可視化、明確化できればと考える。またその記録を残すことができ、振り返ることができればなおよい。さらには成果を基に適性、目標とのギャップ、それを埋めるためにすべきことなどをサジェストしてくれるものが理想。
昭和大学
保険医療学部作業療法学科
大人のもちかたえんぴつ
正しくない持ち方でペンを持ち手が痛くなったりペンダコができた経験がある。手が痛くなると集中力にかけ、学習の耐久性が落ちてしまう。毎日長時間ペンを持つことが必要な受験生や私たち大学生にとって、耐久性は学習の基盤になっていると日々強く感じている。本来もちかたえんぴつは小学生が未就学児が使用するものであるが、さらに楽しく!楽に!学習がしたいというニーズをもつすべての方に対して、本商品を考えた。
昭和大学
Z世代のSDGs
医療業界には廃棄物(グローブやガウン、アイガードなど)が多いという問題があり、学生生活においてもたくさんの廃棄物が出ている。また入院患者の食事についても廃棄物がたくさん出ているため、SDGsの考え方を使って、このような問題を解決できないかと考えた。
昭和大学
歯学部
医療学生のためのタスク管理アプリ
実習や座学、ポータルサイトやポートフォリオ、GoogleClassroomといった複数のプラットフォームから出るタスク管理は煩雑で、その授業のみで完結してしまっている。それらを一元的にタスクの実行や振り返りまで管理することで、知識をより臨床に近い横断的なものとできるようになると考えたため。
昭和大学
医学部
服薬管理しやすい薬の収納商品
現在、壁掛け型や携帯用など様々な種類の薬ケースが販売されているが、多種類の薬の管理が難しく、服用ミス・重複処方によるポリファーマシーの発生、緊急時に本人以外が薬を把握しにくい等の問題を全て解決する既存の商品は存在しない。従って、薬を容易に一括管理でき、かつ入院や災害のような緊急時に、本人以外の家族や周囲の人でも一目で分かり、日常生活はもちろんのこと、介護現場でも活用できる薬の収納商品を開発したい。