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電源タップを水滴から守る(ID:1412)
箕面市立病院
臨床工学技士
支柱台に電源タップを後付けし医療機器の電源を確保している。支柱台には薬剤が架かっているため、薬剤交換時に水滴が落ち電源タップにかかると絶縁低下を生じ、焼損・感電の原因となる。
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痰の性状を客観的に評価するデバイス(ID:1413)
箕面市立病院
臨床工学技士
多くの医療職種が気管内の痰を吸引し、性状等をカルテ等に記載しています。その性状によって医師は、輸液・加湿や薬剤の投与・中止を検討しています。しかし、吸引の手技は、研修で習得しますが、痰の硬さに関しては基準的な硬さを模した物は無く、OJT で教えられています。基準になるようなデバイスを作成できないかと考えています。
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消化器内視鏡スコープの半自動洗浄装置(ID:1414)
鈴鹿回生病院
臨床工学技士
消化器内視鏡での検査・処置に使用される物品は、リユース製品が多い。これらの製品の洗浄消毒作業は、細かい物や細径の筒状等が多く、手作業による物が殆どであり、自動化が少ない。そのため洗浄消毒作業に時間と人手を要している。今回は、検査・処置終了直後の消化器内視鏡のベッドサイド洗浄が半自動化で行える装置開発したい。
デバイスが使われる検査・手術・処置等
・上部内視鏡(胃カメラ)一施設300~700件/月 多い施設で年間約9000件
・下部内視鏡(大腸カメラ)一施設50~200件/月 多い施設で年間約2500件 -
小型医療機器対応管理タグ(ID:1415)
鈴鹿回生病院
臨床工学技士
フィンガーティップタイプのパルスオキシメータ等小型医療機器は、置き忘れ等により紛失事例が多い。紛失機器の捜索、機器定数が減る事による業務遅延、再購入とコスト増となる。輸液ポンプ等医療機器には、所在場所が分かる管理タグが、市販されている。小型医療機器にも貼付できる管理タグを開発したい。
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筋厚測定超音波装置(ID:1398)
日本大学医学部附属板橋病院
医師(14年以上)
昨今、医療ではサルコペニアの診断や治療の重要性が認識されているが、サルコペニアの診断にはX線骨密度測定法検査や生体インピーダンス法体組成測定計により骨格筋量を測定する必要がある。しかしながら、これらの設備が備わった医療機関は限られるため、サルコペニア診療に支障をきたしている。そこで、簡便に骨格筋量を測定できる超音波装置を開発することでサルコペニア診療をスムーズに行えるようになるのが望ましい。
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wearable device(ID:1380)
東京慈恵会医科大学附属病院
医師
頭痛による生産性の低下は年間3000億円の経済学的損失をもたらす. 最近, 片頭痛の新規発作抑制薬として抗CGRP抗体製剤が日本でも認可されたが, 同程度, あるいは片頭痛以上の有病率である緊張型頭痛は未だに確固たる治療効果のある薬剤・治療法がない. 多くの患者が一般的な疼痛改善薬にマッサージ, 温熱療法などの民間療法を併用しているのが現状であり, 文字通り多くの患者が”痛み”を感じている.
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
緊張型頭痛は1次性頭痛の中で最も罹患率が高い. 慢慢性的な締め付けられるような痛みを抱えており, 筋マッサージや市販薬でなんとか対処している患者は全国に3000万人に上る.年間患者数
[自院] 200人 [全国] 30,000,000人デバイスが使われる検査・手術・処置等
緊張型頭痛を改善する新規wearable型deviceの開発