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クラスター研究会 発表ニーズ一覧 [+]

42 件中 1 件〜 42 件目を表示

No. 臨床機関名 診療科・職種 開発するデバイスの種類
デバイス開発の背景(臨床現場が抱える問題)
マッチング デバイスが使われる疾患・症例、
検査・診断・手術・処置等
101 帝京大学医学部附属病院 整形外科
医師 (13年以上)
四肢マイクロ手術用医療ロボット
四肢重症軟部組織損傷に対する手術では、再接着や皮弁など、微小血管・神経吻合の手技が不可欠である。外径1mm前後の血管・神経を顕微鏡下に吻合する、3次元的で微細な手術操作には習熟を要する。近年、手術用ロボットダビンチが臨床応用されている。しかし、ダビンチをマイクロサージェリーに転用することは、大きさや規格の観点から有用ではない。そこで、四肢マイクロ手術用医療ロボットの開発が有用と考えた。
四肢重症軟部組織損傷
[自院] 60人
再接着術、皮弁術
[自院] 60件
102 帝京大学医学部附属病院 整形外科
医師 (13年以上)
鋼線刺入補助装置
手・手指の骨折の整復のために経皮鋼線固定をするが、その際にK-wireを刺入する位置や角度を正確に確認することが難しい。これを解決するために、近年解像度が向上しているエコーを刺入の補助として使いたい。
手と手指の骨折
[自院] 150人
非観血的鋼線固定術
[自院] 100件
103 帝京大学医学部附属病院 整形外科
医師 (14年以上)
シーネ、ギプスに代わる短下肢装具
アキレス腱断裂、足関節捻挫や骨折などの下肢外傷は非常に一般的な怪我であり、治療の第一歩は損傷部の「固定」である。固定にはシーネやギプスが本邦で使用されるが、清潔、交換、荷重などの点で患者、医療者の負担が多いことが問題である。それに対し、欧米で一般的に使用されるCast bootsと呼ばれる短下肢装具による固定はこれらの問題を解決する。安価かつ広く本邦で使用出来るデバイス開発が必要である。
アキレス腱断裂、足関節捻挫や骨折などの下肢外傷、糖尿病足など
[自院] 400人
上記下肢外傷の保存治療、術前後の外固定。糖尿病足などの保護
[自院] 200件
104 帝京大学医学部附属病院 看護部
看護師
医師と連携
医療用マスク
感染防止の為に使用するマスクは、表情がみえないため不安につながる。同様に患者さんの表情もわからない。
105 帝京大学医学部附属病院 看護部
看護師
医師と連携
インスリン針
視力障害者は拡大鏡を使用しても、白や透明では見えにくい
106 帝京大学医学部附属病院 看護部
看護師
医師と連携
腸瘻
腸瘻から栄養や内服薬を注入するが詰まることがる。
107 帝京大学医学部附属病院 看護部
看護師
医師と連携
新生児用アイマスク
光線療法時にアイマスクを使用するが、児の体動によりずれる
108 帝京大学医学部附属病院 看護部
看護師
医師と連携
心カテ用手台
経皮的冠動脈形成術時の手の良肢位保持は困難である。(看護研究を行い発表申請中)
109 帝京大学医学部附属病院 看護部
看護師
医師と連携
点眼器
高齢者は一滴の点眼ではうまく目に入らないことが多い
110 帝京大学医学部附属病院 看護部
看護師
医師と連携
12誘導心電図
多くの電極(四肢・12誘導)を取り付ける。患者はじっと待つしかない。
111 帝京大学医学部附属病院 看護部
看護師
医師と連携
ロボット
患者さんであっても、排泄時は自立したい意思が強い。介助はロボットであると患者さんの羞恥心が和らぐ。
201 帝京大学医学部附属病院 外傷センター
医師 (22年以上)
経椎弓根的椎体形成術用上終板挙上器械
胸腰椎破裂骨折では上終板が損傷し椎体内に落ち込んでしまう。これを放置すると背部痛の原因となることが危惧される。この上終板を整復する器械は従来2つの形状のものがあるのみであり、より適した形状の器械の必要性を感じている。
[自院] 20人 [全国] 5,000人
[自院] 20件 [全国] 5,000件
202 帝京大学医学部附属病院 外傷センター
医師 (22年以上)
下肢手術後患者足関節自動運動促進ゲーム
下肢手術後の下肢静脈血栓症は、肺塞栓症を続発し最悪の場合死に至ることもありその予防は重要である。予防法の一つとして足関節自動運動がある。しかし足関節自動運動は患者にとって退屈で達成感の少ないものである。そこでベッド上仰臥位で足関節底屈により行うゲームを開発したい。
[自院] 1,000人 [全国] 100,000人
[自院] 1,000件 [全国] 100,000件
203 帝京大学医学部附属病院 外傷センター
医師 (22年以上)
車いす乗車患者の体位修正補助器具
四肢まひや認知症の患者は車いす乗車中に自分で体位を修正できない。そのため車椅子乗車中にその体位がズレ落ちてくると、仙骨部褥瘡を生じることがあるため、速やかに体位を直す必要がある。しかし、体位を直すのは重労働であり、特に在宅介護者にとっては大きな負担であり、補助器具の開発が求められる。
[自院] 20人 [全国] 100,000人
[自院] 20件 [全国] 100,000件
204 帝京大学医学部附属病院 外傷センター
医師 (22年以上)
関節可動域計測用スマートフォンアプリ
患者の関節角度を計測することは診療上頻繁に行われる重要な診察手段である。しかし、現在の関節角度計測は角度計を用いて行われており、煩雑かつ不正確である。スマートフォンアプリのようなもので、簡易かつ正確に可動域を計測したい。
[自院] 10,000人 [全国] 1,000,000人
[自院] 10,000件 [全国] 1,000,000件
205 帝京大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科
医師 (12年以上)
ヘッドライト
耳鼻科では昔から診察に額帯鏡を用いていたが、子供のように対象が動くと光源を移動させなくてはいけなかったり、診察困難となる。こうした問題を解決できるヘッドライトがほしい。
耳鼻咽喉科、歯科口腔外科などのあらゆる疾患
耳鼻咽喉科、歯科口腔外科などでの処置・手術、診察
206 帝京大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科
医師 (12年以上)
処置用固定マット
小児の耳処置や診察を行う際に暴れると、観察困難で処置も危険なので、手足(肩)、顔面、胴体が動かないようにしたい。親に悪印象を与えない、デザイン設計で、既存の処置台に設置できるような固定器具がほしい。
小児が嫌がるあらゆる処置
耳診察、耳処置、鼓膜換気チューブ留置術、点滴留置、形成外科になど
207 帝京大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科
医師 (5年以上)
処置道具
鼻内に麻酔等を噴霧する際に噴霧機の先端が患者に接することが多いが、毎回交換しないで使用することが多い。衛生面が問題である。
耳鼻科外来患者
301 帝京大学医学部附属病院 麻酔科学講座
医師 (29年以上)
試作 気管挿管補助具
ビデオ喉頭鏡は視点を口腔内に位置させ声帯観察を容易にする。しかし気管挿管は直線的操作のため「声帯が見えても挿管できない」という問題が生じる。この問題を解決するための新たな気管挿管手技とそのための補助具が求められる。
挿管困難症全般。特に、開口域が小さい、頸椎可動性が悪い、喉頭蓋を持ち上げにくい、ビデオ喉頭鏡の視点から声帯の距離が遠い、口腔内チューブ誘導路に腫瘍や易出血部がある、動揺歯などが良い適応となる。
既成のブジーは口腔外の視点から見える声帯に対して気管チューブを「直線的に誘導するための補助器具」であり、気管チューブの誘導に際し「直角に近く曲がる」ことを要求されるビデオ喉頭鏡での挿管には適さない。
302 帝京大学医学部附属病院 形成外科
医師 (30年以上)
眼瞼重り付加インプラント
顔面神経麻痺の患者においては閉瞼困難を呈し、疼痛や流涙が生じ日常生活に著しい不自由をきたす。治療として、重さ1.4g程度の金のプレートを上眼瞼に埋入することで重さの負荷をかけ起立時に閉瞼を可能にさせる方法がある。しかし金のプレートは特定保険医療材料ではないので健康保険が適用されない。保険適応を念頭に置いた金のプレートの作成、あるいはほかに適した材質のものの試作などで協力が頂きたい。
顔面神経麻痺
[自院] 10人 [全国] 2,000人
顔面神経麻痺形成術
[自院] 3件
303 帝京大学医学部附属病院 腫瘍内科
医師 (19年以上)
超音波造影剤と超音波診断(治療)装置
超音波は侵襲がなく広くがんの診断で利用される。血流を介して造影剤を病変に到達させたところで、超音波を照射することで腫瘍内血流分布や組織への取り込みを描出する超音波造影剤が利用されているが、半減期が短く使用する適応は限られ、治療への利用はなされていない。一方、転移しやすいがんに対し、有効な抗がん剤を送達する手段の開発が求められている。
がん(肺がん、乳がんなど)の転移
造影剤に薬剤を封入する送達機構があれば、描出した腫瘍への高濃度の抗がん剤の投与が可能であり、これまで全身投与では困難であった局所(脳内、体腔内など)への高い治療効果が期待される。
304 帝京大学医学部附属病院 腫瘍内科
医師 (19年以上)
医療介護職が利用可能な療養情報の共有
がんをはじめとする慢性疾患においては、患者家族が医療・介護職との対話のもとで主体的に治療と療養に関する意思決定を行うことが、満足や安心感をもたらすが、断片的に情報が提供されたり、提供内容が共有されていないことにより関わる職種チーム間の連携が行いづらい。
がん、非がんの慢性疾患患者
診療経過・処方・治療計画・療養方針などがデジタルデバイスで、専門施設と地域の医療機関、介護福祉職で情報共有できることで連携と役割分担が円滑になることが期待される。
305 帝京大学医学部附属病院 循環器内科
医師 (24年以上)
動物実験 超音波造影剤 (血栓標的マイクロバブル)
静脈血栓症は、エコノミー症候群として広く知られており、地震等の災害関連死にも関連していることが明らかになっている。その診断には、超音波検査が用いられるが、血栓の描出に難渋することが多い。
静脈血栓症は、肺血栓塞栓症と深部静脈血栓症の総称である。下肢静脈に血栓が生じ、下肢浮腫、疼痛を呈する。その血栓が浮遊し肺動脈を塞ぐと肺塞栓症を来し、右心不全やショック状態となり、生命の危機に瀕する。
[全国] 8,000人
306 帝京大学医学部附属病院 循環器内科
医師 (24年以上)
超音波診断装置、超音波造影剤
閉塞性動脈硬化症は下肢動脈(主に腸骨・大腿動脈)に狭窄や閉塞を生じ、間歇性跛行や重症下肢虚血を呈する。治療に際して、血管造影に基づく血管内治療が行われる。近年、放射線被ばくや造影剤による腎機能障害を避けるため、超音波検査ガイド下で行うことが試みられている。しかし、血管内治療ガイドに特化した超音波機器や超音波造影剤が無いため、広く普及していない。
閉塞性動脈硬化症は50歳以上の高齢男性に好発し、動脈硬化により下肢主幹動脈の狭窄・閉塞を来し、間歇性跛行による歩行障害や、下肢潰瘍・壊疽を呈する。
[全国] 400,000人
307 帝京大学医学部附属病院 事務部管財課
事務スタッフ (5年以上)
医師と連携
面会用デスク
病室で患者自身が使用したり、面会者が使うための小机を設置したいが、ベッドサイドの空間は狭く、安全面も考え合わせると、一般的なデスクは設置できない。ベッドサイドの空間に納まり、患者や医療者の安全にも適した構造の小机がほしい。(室料差額を請求する病床には小机の設置が施設基準で定められているため、全国すべての病院において共通する事情です)
308 帝京大学医学部附属病院 栄養部
その他医療スタッフ (35年以上)
医師と連携
マット型体重計
栄養管理には体重計測が必須である。しかし、立てない、座位が取れない、動かすことができない方が多くいます。寝たままで、シーツの上に敷き込むような体重計があればいいと思います。スケール付きのベッドは入院時からの使用が必要。車いす用は、座位が取れることが必要。つり上げ式は、危険が伴います。ストレッチャー式は、やや危険が伴い置き場所が必要です。一人で、患者様を軽く動かす程度で測れる体重計があれば。
四肢麻痺患者、外傷・術後、高齢者
栄養管理
401 帝京大学医学部附属病院 泌尿器科
医師 (25年以上)
試作 癌患者のためのライフログシステム
肥満は前立腺がんや腎細胞がんの強力なリスク因子である。これらの疾患の予防のために、個々人の状況に合わせたテーラーメードな食事の設計、健康管理が求められている。
泌尿器がん
[自院] 500人
前立腺がんホルモン療法
[自院] 400件
402 帝京大学医学部附属病院 泌尿器科
医師 (25年以上)
男性ホルモン簡易測定デバイス
男性ホルモンの低下から引き起こされる男性更年期障害は400万人以上潜在患者がいる。男性更年期障害の早期発見や自己管理のためには男性ホルモンの測定が必要だが、現在、男性ホルモンを簡易に測定できるデバイスは存在しない。
男性更年期
[自院] 100人
男性ホルモンの測定
[自院] 10,000件
403 帝京大学医学部附属病院 泌尿器科
医師 (15年以上)
新規男性尿失禁対策パンツの開発
尿失禁は泌尿器科の中でもありふれた疾患である。男性専用尿もれパンツとして、尿失禁の影響を軽減するような下着が販売されているが、専門的な視点から機能が不十分な商品が多い。今回の提案は、既存の尿もれパンツを凌駕する、新しい構造を有した尿もれ対策パンツを製造することにより、尿失禁で悩む患者の不満を解消したい。
404 帝京大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科
医師 (28年以上)
フレキシブル吸引管
耳や鼻には湾曲があるので処置を行う場合に金属やプラスチックの硬くて真っ直ぐな吸引管ではうまく処置ができなかったり痛みを感じる場合がある。
耳・鼻の疾患全て
耳処置・鼻処置
405 帝京大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科
医師 (28年以上)
中耳手術補助具
中耳手術は狭くて深い部分を操作するため、皮弁等が邪魔になって視野を確保するのが難しいことが少なくない。中耳手術に適した構造の補助具が必要である。
中耳疾患
鼓室形成術
406 帝京大学医学部附属病院 感染制御部
看護師 (22年以上)
医師と連携
箱をまとめておく器具
医療関連感染を防止するためには適切な個人防護具(マスク・手袋・エプロン・ガウンなど)を着用することが重要である。各個人防護具は種々の箱に入っている。各個人防護具が取り出しやすい形で、種々の箱をまとめておけるようなものを発案していただきたい。廊下の壁に設置でき、廊下の景観を損ねない、設置工事が簡便である。これらの条件もクリアできれば理想的である。
407 帝京大学医学部附属病院 感染制御部
看護師 (22年以上)
医師と連携
手指衛生剤使用量計測のためのソフトウェア
医療関連感染を防止するためには手指衛生が有効であり、その実績は手指衛生剤の使用量を測定することとしている。消毒剤の種類に拘らず簡便に消毒剤の使用量を計測でき、一定期間の使用状況を計算できるようなソフトウェアを開発していただきたい。
408 帝京大学医学部附属病院 整形外科
医師 (14年以上)
骨折用3Dマッピングシステム
骨接合術において鋼線刺入固定は基本的な手技である。この手技は、X線透視システムを用いてテレビモニターに骨折部に鋼線を刺入する方法である。この手技の問題点は、放射線被曝があること、術野が汚染されやすいこと、立体物である骨をモニターでは平面構造物にしか映せないため理想的な位置に鋼線を刺入するには熟練を要すること、など多数ある。この問題点は、3Dマッピング技術を応用すれば解決できる可能性がある。
骨折患者
[自院] 1,000人
前述
[自院] 1,000件
409 帝京大学医学部附属病院 整形外科
医師 (14年以上)
3Dマッピングシステム
整形外科手術において解剖的知識は必須である。神経、血管、筋、靭帯、骨などの位置を熟知していなければ適切な外科治療は行えない。しかし、現実的には、骨折や変性疾患などにおいては、これらの組織の解剖的位置は変位していることが一般的で、それぞれの組織を慎重に同定しながら手術を行っている。この問題点は、3Dマッピング技術を応用すれば解決できる可能性がある。
整形外科手術
[自院] 1,000人
整形外科手術
[自院] 1,000件
410 帝京大学医学部附属病院 整形外科
医師 (14年以上)
ギブスシーネ
四肢損傷に対する外固定(あて木固定)の原則は、損傷部位の上下の関節を良肢位で固定することである。その外固定において、グラスファイバー製ギブスシーネは成形しやすく初期強度が高いため最も使用されている医療材料の一つである。しかし、既存製品にはその強度を長期間維持できないという欠点がある。そのため、ギブスシーネ固定を複数回行わなければならない例がある。この問題点を解決したギブスシーネの開発が望まれる。
四肢損傷
[自院] 1,500人
前述
[自院] 1,500件
411 帝京大学医学部附属病院 整形外科
医師 (14年以上)
急性足関節捻挫用サポーター
足関節捻挫は発生頻度が最も高いスポーツ外傷である。その治療において、RICE(安静、冷却、挙上、圧迫固定)は患部に対して消炎鎮痛および組織修復効果があるため広く用いられている。しかし、RICEは受傷者による能動的治療であるため不適切な治療になりがちで、足関節痛が残存する患者が多数存在している。このような症例を減らすため、適切なRICEを簡便に行える急性足関節捻挫用サポーターを開発したい。
足関節捻挫および足関節靭帯手術後
[自院] 300人
前述
[自院] 300件
412 帝京大学医学部附属病院 整形外科
医師 (14年以上)
鏡視下手術用電動シェーバー
足関節鏡視下手術は患者の早期復帰を可能とするため世界中で行われている。この手術において、電動シェーバーは関節内の病変切除に用いられる手術道具である。現状の問題点は、既存のシェーバー形状では切除しづらいエリアが存在するため、手術時間および成績が術者の技量に左右されることである。シェーバー形状改良によりこの問題を解決できれば、患者への負担を減らすのみならず医療経済にも大きな貢献が期待できる。
足部、足関節の疾患
[自院] 100人 [全国] 5,000人
足部、足関節の関節鏡下手術
[自院] 100件 [全国] 5,000件
413 帝京大学医学部附属病院 整形外科
医師 (14年以上)
ドレーン
整形外科手術、特に脊椎外科において、創内ドレーン留置は多くの症例で必要である。その目的は手術後に生じる血腫をドレーンにより体外へ排出することである。しかし、既存のドレーンには比較的詰まりやすいという欠点がある。その結果、血腫を十分に排出できず、再手術を要する症例が生じている。詰まりづらいドレーンを開発することで、患者への負担を減らすのみならず医療経済にも大きな貢献が期待できる。
整形外科手術
[自院] 300人
前述
414 帝京大学医学部附属病院 整形外科
医師 (14年以上)
松葉杖
松葉杖は、患肢への荷重を避ける目的で使用されている。しかし、松葉杖歩行では両手もしくは片手で杖を保持するため買い物袋や傘を持ちづらい、自宅内で使用する場合は床を汚さないためにビニール袋などで杖の先端を覆うが杖が滑りやすくなる、高齢者は上肢筋力が弱いため松葉杖を使えない、などが挙げられる。これらの問題点は、杖の種類を変更すればある程度は解決されるが、より汎用性が高い松葉杖の開発が望まれる。
整形外科患者
[自院] 1,000人
整形外科患者
[自院] 1,000件
415 帝京大学医学部附属病院 整形外科
医師 (14年以上)
クーリング機能付足関節硬性装具
足関節硬性装具は受傷後および術後の足関節、足部を保護する目的で使用されている。既存の製品の問題点は、大部分が外国製であること、高額であること、患肢のケアに必要な冷却を十分におこなえないこと、などが挙げられる。これらの問題点を解決した国産製装具を開発することができれば、医療のみならず経済にも大きな寄与がある。
足関節手術患者
[自院] 200人
足関節手術患者
[自院] 200件
416 帝京大学医学部附属病院 整形外科
医師 (14年以上)
超音波プローベに対するガイドブロック
超音波ガイド下注射は、超音波画像で針の位置を確認しながら体表の深部にある標的組織に注射する方法である。この方法は、盲目的針刺入法(視診、触診で標的組織の位置を予測し針を刺入する方法)に比べて、標的組織を正確に注射できる。しかし、この手技は難しく注射時間および成功率は施術者の技量に大きく依存するという欠点がある。超音波ガイド下注射をより簡単に行えるデバイスの開発が求められている。
四肢の変性疾患
[自院] 300人
前述
[自院] 300件