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kitasato20250123
北里大学メディカルセンター
看護師(9年以上)
留置針固定のための被覆保護剤や創部被覆保護剤を貼付中の患者は、シャワー時に被覆保護剤を保護する必要がある。防水の被覆保護剤も開発されているが、シャワー後に剝がれてしまい、貼替が必要となることが課題である。今回、被覆保護剤をさらに保護するフィルム剤の開発を目指している。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
北里大学病院
臨床検査技士(37年以上)
病理組織標本を使用した精度管理用の標準物質の入手は困難を極め、精度管理をしていない、または、各施設で製作・管理している。加えて従来法で得られる標本は、面積が広く検体と同一に検査を進めることができない。省スペース化した多種標本の提供は、検体と同一のプレパラートに配置が可能であり精度管理ばかりかコストも半減する。安定供給と簡便な提供を目指している。
年間患者数
作業療法士・理学療法士(19年以上)
三角線維軟骨複合体(TFCC)の損傷は、遠位橈尺関節(DRUJ)の不安定性を引き起こし、手関節尺側や前腕の運動時に疼痛を伴うことが多い。本発明は、亜脱臼を防止し、日常生活動作(ADL)に支障を来さない装具を開発することを目的とする。従来品では対応が困難であった前腕の動きに合わせた尺骨頭の支持が可能であり、3点固定原理を用いることで装具の安定性を高める開発を目指している。
北里大学医療衛生学部
医師(35年以上)
上肢麻痺に対するリハビリの最終目的は、リハ室において獲得した機能を実際の生活に転移させることである。一方セラピストなどの医療従事者不足や医療現場での働き方改革は課題である。我々が開発したリハ支援システムであるロボットをブラッシュアップしてIoTプラットホームシステムを用いて、ADL場面をゲーム感覚で意識させる機能訓練の主体的かつ継続的な反復機会を臨床現場に広く提供したい。