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No. 臨床機関名 診療科・職種 開発するデバイスの種類
デバイス開発の背景(臨床現場が抱える問題)
マッチング デバイスが使われる疾患・症例、
検査・診断・手術・処置等
1 獨協医科大学 内科学講座
医師 (30年以上)
超音波内視鏡画像のAI診断
政府の骨太の方針2018にも記されているように、膵癌の早期発見治療は喫緊の課題である。膵癌危険因子(家族歴、慢性膵炎患者、膵管内乳頭粘液性腫瘍患者など)を有する患者から低侵襲的に早期の膵癌を発見するために超音波内視鏡が施行されているが、さらに高い精度をもった超音波内視鏡画像診断の必要性が求められている。
[自院] 800人
[自院] 400件
2 獨協医科大学 内科学講座
医師 (19年以上)
在宅便潜血反応定量測定器
現状、潰瘍性大腸炎の診断では来院時に便潜血検査キットを持参いただき、院内検査を行うが、次回再診時に持ってくるのを忘れたりという問題がある。自宅で測定できれば、さらに検査の受容性が増し、病態把握・再燃の予知に用いることができるようになると考える。また、健常人では簡便な大腸癌検診にも役立つと思われる。
3 獨協医科大学 生理学講座
医師 (23年以上)
実験用生体情報計測解析システム
人を対象とする生体情報計測機器のうち、実験に用いるような小型の機器に関しては海外製品が主流となっており、日本製のものはまれ。ライフログを収集し、ビッグデータ解析を行えるようなシステムを構築したい。
4 獨協医科大学 母性看護学講座
看護師 (14年以上)
医師と連携
分娩監視装置(トランスデューサ)
トランスデューサの形状および固定方法について業務に支障を来している。
5 獨協医科大学日光医療センター 心臓・血管・腎臓内科
医師 (31年以上)
臨床研究 血液流動性評価システム
動脈は、複数回分岐して毛細血管にたどり着き臓器に酸素や栄養素を運搬する。微小血管を流れる血液のミクロな流動性(サラサラ、ドロドロ)は、動脈硬化性疾患(心筋梗塞、脳梗塞)などの病態生理に影響を及ぼす。未病の段階で血液流動性を評価し心血管イベントを予防し抗動脈硬化薬の薬効を知ることができれば有用だが、現状、臨床的に評価する指標は限られている。
生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、内臓肥満)、心血管疾患
[自院] 3,000人 [全国] 15,000,000人
血液流動性検査
[自院] 100件
6 獨協医科大学日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
VRによる自動車運転シミュレーション
高齢者の自動車運転による死亡事故割合は増加傾向で、多くは操作ミスなど人的要因である。これまで自動車運転に関するリハ職の役割は、神経心理学的検査を使用した認知症、高次脳機能障害の診断補助であったが、本来は免許を維持し事故を防止するため、シミュレータによる運転リハビリと実地評価を教習所と連携して行うべきである。そのためには自動車運転シミュレータが必要だが、既存シミュレータは大型で設置場所が限られる。
栃木県交通事故件数4865件(H29年)
うち死亡事故95件(高齢者65件)
H29年度に認知症検査を受けたのは210万5千人
当院は高齢者講習から年間96件の検査依頼を受諾
[自院] 96人 [全国] 2,105,000人
上記と同対象に、神経心理学検査(複雑なもの)を実施
[自院] 96件 [全国] 2,105,000件
7 獨協医科大学 日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
試作 心疾患予防の医療介護連携を促進させる仕組
医療現場では循環器疾患を予防する心臓リハビリが普及してきたが、介護現場では心疾患患者に対しての最適な運動は行えておらず、地域包括ケアシステム内では活用できていない。その原因は介護現場で心疾患患者はリスクが高いという認識や予防に有益な方法を知らないこと、医療と介護の連携が未構築であると考える。ICT等を活用してそれらの問題点をクリアする仕組みが望まれる。
8 獨協医科大学 日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
心不全予防ツール
心不全の初期症状は息切れ感や体重増加であり、早期受診により通院で治療可能な場合があるが、特に高齢者で日常の健康管理が徹底されず、十分に予防活動が浸透していない。近年のウエアラブル端末は腕時計タイプで活動量のほか、心拍や体組成(BIA)が測定可能で予防活動への活用が期待されるが、現行機種では体水分測定機能がなく、心不全予防ツールとしては不完全である。
9 獨協医科大学 日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
簡易的な装具製作機器
整形外科疾患や脳血管疾患などのリハビリでは、患部の固定や保護、良肢位保持、麻痺筋の代用などの目的のために装具を使用することが多くある。現在は、簡易的な物であればその場で医師、療法士が作製することが多いが、制作者により完成度や効果が異なる可能性が生じる。装具業者に依頼すると納期は1週間以上かかってしまう。そのため、誰もが簡便にかつ短時間に装具の作製ができれば有益であると考える。
1.整形外科疾患:四肢及び脊椎骨折、腱断裂、神経断裂 305
2.脳血管疾患:脳卒中による麻痺患者 など
[自院] 760人 [全国] 1,870,000人
・骨折や腱・神経断裂の保護のための装具作製
・関節の拘縮、腱・神経癒着防止のための動的装具作製
・麻痺筋の代用手段獲得のための装具作製
・歩行を補助するための装具作製 など
[自院] 400件 [全国] 1,000,000件
10 獨協医科大学 日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
聴診音の共有・録音ができる聴診器
在宅医療を行うコメディカルは患者の身体変化を初期に観察する機会が多い。バイタルサインと同等に聴診音は、初期診断に極めて重要であるが、コメディカルには判断しがたく、診断もできない。聴診音を医師とリアルタイムに共有できたり、録音できたりする聴診器が望まれる。これは、医師同士の教育場面での活用や、聴診音を電子カルテに保存する事で経時的な変化や過去との比較が行えるなど、教育や医療の質向上にも資する。
11 獨協医科大学 日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
EMSと随意運動によるトレーニング機器
高齢者のサルコペニア(骨格筋減少症)やフレイリティー(虚弱)改善のために運動療法は有効であり、循環器疾患発症や介護重症化予防に貢献する。積極的に運動が行えない方には、受動的な方法として骨格筋電気刺激(EMS)が有用である。EMSと随意運動の同時施行は様々な観点より効果的に思われるが、同時にトレーニングできる機器はない。
12 獨協医科大学 日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
教育入院セルフマネジメント支援システム
人間ドックや教育入院を始めとし、病気だけでなく、生活習慣の変容を目的とした医療の活用が進められている。教育入院においては、適切な情報を体得し、セルフマネジメントを実践できるかが最大の課題である。しかし退院後には再び従来の生活習慣に戻ってしまうケースが多い。退院後も無理なく楽しくセルフマネジメントができるシステムが求められる。
糖尿病の教育入院を対象とすると県内の糖尿病で外来受診さている患者
[自院] 5,698人