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acet20220727

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  • 麻酔器に用いる新タイプの二酸化炭素吸着剤(ID:1301)

    東京都中国電力株式会社中電病院

    東京都臨床工学技士

    全身麻酔に使用する麻酔器には、循環している呼気と麻酔ガスに含まれる二酸化炭素を吸着するための吸着剤を使用する。吸着剤は、ペレット状になっているが、粉塵が麻酔器のセンサに付着し、エラーを起こすことがある。麻酔器にエラーが起こると修理の間、手術が行えない。吸着材の交換基準は麻酔器の使用頻度により異なり、二酸化炭素吸着後、色の変化の割合を見て交換判断するが、経時的に色が戻るタイプもあり交換判断が難しい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全身麻酔

    年間件数

    [全国] 3,085,608件

  • 手術室用テーブルタップ(ID:1311)

    東京都杏林大学医学部付属病院

    東京都臨床工学技士

    手術室では多くの医療機器を使用する為、時にテーブルタップを用いて延長する事がある。過電流を防止する上で本来病院には過電流計が設置されていると思うが、あくまで%での表示でありそもそも視認性自体は良いとは言えない。テーブルタップに現在の消費電流を表示させることで、視認性の向上、また医療スタッフ自身が電気に対する知識を向上させることが出来るのではないだろうか?

  • フットスイッチカバー(ID:1312)

    東京都杏林大学医学部付属病院

    東京都臨床工学技士

    手術室でも感染に対する対策は重要である。手術で使用する医療機器の中には、フットスイッチを用いた出力が必要となる機械が多く存在している(例:電気メス、手術用顕微鏡、医療用ドリル等)が、フットスイッチに対するカバー等は存在せず、コスト面も考慮すると市販のゴミ袋で代用する施設が多い。また袋を縛らなくてはならず、手術に対応するスタッフの手間となっている。これらの問題に対応すべく提案を行いたい。

  • 医療機器の清掃効率が向上する方法(ID:1302)

    東京都埼玉医科大学国際医療センター

    東京都臨床工学技士

    医療機器の操作を行う際には必ず手指消毒をした後に、清潔な手で操作を行うとされているが、必ずしも実施できているとは言い切れない。現に医療機器の操作パネルを介して感染症が蔓延したとの報告も上がっている。そのため我々臨床工学技士は、患者使用後の医療機器を毎日70~100台の清掃を行っているが、作業が膨大となり負担となっている。臨床工学技士の負担軽減のため、この清掃業務をデバイスによって解決して欲しい。

  • 針、回路を固定するデバイス(ID:1303)

    東京都望星新宿南口クリニック

    東京都臨床工学技士

    透析では穿刺をした後、穿刺針と回路を固定し治療を行います。テープで固定することが一般的ですが1回の透析治療にあたり一本約15cmで数本使うので約1mの医療用テープを使用します。テープではなく使いまわしができ固定ができるデバイスがあればコストが削減できると考えました。又、テープの種類によって粘着剤などが違いかぶれる患者さんがいます。粘着剤を使用せず固定することでかぶれを防ぐ選択肢になります。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    透析

    年間件数

    [全国] 349,000件

  • 吸引器用チューブの洗浄を自動化する器具(ID:1304)

    東京都筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター JA茨城県厚生連総合病院 水戸協同病院

    東京都臨床工学技士

    吸引カテーテルから吸引器をつなぐ接続チューブ洗浄に水道水の入ったコップを使用しているが、患者テーブルにそのまま置かれ不安定なことも多く、水をこぼすことが多々あり困っている。このような水の入ったコップを患者周囲からなくすことができないだろうか。

  • パルスオキシメーター防水対策(ID:1305)

    東京都箕面市立病院

    東京都臨床工学技士

    パルスオキシメーターセンサのディスポタイプは、水に漬けない事となっている。しかし、食事前やお手洗い後に手洗いすることは必要であるが、そのセンサを濡らしてしまう。手洗いをすることは、感染対策上、必要な事であるため、スタッフは黙認しているが、不具合などを起こす可能性がある。

  • 身体への負荷の少ないポータブルトイレ(ID:1306)

    東京都国立病院機構東京病院

    東京都臨床工学技士

    ポータブルトイレは身体を支える機能が備わっていないため、離床したての患者さんや障害を持つ患者さんが使う場合、姿勢を維持するだけでも疲労が大きくなる。また、座ったり立ったりする時も負荷が大きくかかる。
    改善することで、患者さんは疲労を蓄積することなく、有効的にリハビリに力を使えるようになる。また、ポータブルトイレに安定して座れることで転倒リスクを抑える効果も期待できる。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    術後回復期

  • フットレストの構造を見直した車椅子(ID:1307)

    東京都国立病院機構東京病院

    東京都臨床工学技士

    車椅子のフットレストで脚を怪我するケースが多く、従来の車椅子に付属品を取り付けて怪我を防止するケースはあるが、脚を持ち上げる事が困難な患者さんの場合、フットレストを出したり畳んだりするだけでも負担が大きいため、フットレストの構造自体を見直した車椅子があると良いのではないかと考えている。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

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