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acet20210204

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  • 簡易型陰圧保護システム(ID:1141)

    東京都社会医療法人財団白十字会 佐世保中央病院

    東京都臨床工学技士

    COVID-19などの飛沫感染患者を受け入れる医療機関では、陰圧室で患者管理を行うが、搬送時や臨床業務で医療スタッフにウイルスが飛沫する可能性が高く、完全にウイルスを遮断することは難しい。また、地域や臨床機関によっては装置自体の確保が難しい状況がある。飛沫感染防止の為、簡易的に陰圧が保て、安全に医療が行えるシステムが必要である。ポリ袋製造や加工、空気清浄設備が得意な企業を求めます。

  • 透析液配管洗浄使用における薬液洗浄タンク(ID:1143)

    東京都医療法人松田グループ 美しが丘クリニック

    東京都臨床工学技士

    透析施設では、透析液製造・供給配管や透析装置配管は、酢酸および次亜塩素酸等の薬液で毎日洗浄する。薬液は、透析液製造・供給装置がある部屋に専用タンク(50L)に入れて別々に保管している。専用タンク配置の都合上、多くの施設で隣同士に置かれている。薬液を誤って混合した時や地震で専用タンクが転倒した場合、有毒な塩素ガスが発生し、医療スタッフに重篤な危険を及ぼす。医療機器開発企業・配管企業を求めています。

  • 血液浄化からの緊急離脱装置(ID:1146)

    東京都日本大学病院

    東京都臨床工学技士

    血液浄化療法は、針や血管に留置したカテーテルを体外循環回路に接続し、装置を用いて血液を体外に取り出し、浄化した血液を体内に戻す治療法である。大地震の際は、抜針や回路離断による出血リスクが想定しうる。大地震時で大きな揺れの中での緊急離脱は難しい。安全な緊急離脱を行えるデバイスが必要である。塩ビ加工技術をもつ企業を求めています。

  • 加湿機能付き酸素マスク(ID:1147)

    東京都国立大学法人東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    空気加圧による高気圧酸素治療では、高気圧環境下でリザーバ付酸素マスクによる純酸素吸入が行われる。1回吸気量の多く(理想的には全て)が配管からの乾燥酸素であるため、加湿機能を有する酸素デバイスの使用が必要である。しかし高気圧環境下で使用でき、純酸素の供給および加温・加湿機能を有する酸素デバイスは存在しない。酸素療法関連デバイスの開発が可能な企業を求めています。

  • 自動調整機能付き酸素流量計(ID:1148)

    東京都国立大学法人東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    空気加圧による高気圧酸素治療では、高気圧環境下でマスクによる純酸素吸入が行われる。そのため治療効果を発揮するためには安定した酸素供給が必須となる。しかし大気圧下で調整した酸素流量は、環境圧の上昇に応じて低下するため、治療圧下では酸素供給量が低下していることが推測される。また治療室内は火災のリスクを回避するため酸素濃度を上げることができない。圧力調整器や酸素流量計の開発が可能な企業を求めています。

  • 患者移乗補助具(ID:1153)

    東京都社会医療法人財団白十字会 佐世保中央病院

    東京都臨床工学技士

    超高齢者社会を迎え、病院への送迎は、介護タクシーや介護施設からの送迎であれば専用福祉車両により車椅子での昇降は容易である。しかし、利用しない患者は自家用車で家族が送迎し、車から降ろし、車椅子へ乗せる作業が行われている。福祉車両への改造やレンタル、買換えの方法もあるが、減税優遇を受けたとしても高額の為、現実的ではない。そこで、車から車椅子への昇降を容易にする補助具を開発できる企業を求めています。

  • 内視鏡検査時の体液飛散管理ツール(ID:1149)

    東京都国立研究開発法人国立長寿医療研究センター

    東京都臨床工学技士

    COVID-19など体液を媒体とする各感染症に対し、内視鏡検査を実施する際の体液飛散防止策が確立されていない。検査時、各感染症に対しスタンダードプリコーションを徹底し、さらにCOVID-19(疑い含め)の際には各種指針に沿った対応を行っている。しかし現状では内視鏡検査時に発生する体液飛散を防止用する専用デバイスがないため、ポリ袋製造・加工、空気清浄設備が得意な企業を求めます。

  • 人工呼吸器の患者説明用資料(ID:1142)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    在宅人工呼吸器の患者向け取り扱い説明書は、文字や略図が多く、患者や家族には解りにくい部分がある。装置メーカーの営業担当者や臨床工学技士が写真を撮り、修正を加え資料を作成している。装置メーカーの資料が不十分で、2度3度資料作成することは、時間と人件費の無駄である。また、外国人向け資料は、装置メーカーが作成していないので、外国人の患者への説明に問題がある。出版関係、ソフト開発関連企業を求めています。

  • 在宅人工呼吸器を扱う介護者向け教育ツール(ID:1150)

    東京都国立成育医療研究センター

    東京都臨床工学技士

    在宅移行で患児が人工呼吸器を使用する際、介護者となる家族は機器の取り扱い方法や回路の組立て方など事前に覚えるべきこと多く、そのサポートは主に臨床工学技士が行っています。しかし、トレーニングの場所や時間的な制限があること、担当する臨床工学技士の人員不足などの問題があり、介護者自身で効率的に学習できる新たな教育ツールの開発を必要としています。ソフトウェア開発や出版に関連する企業の協力を求めています。