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  • 人工心肺モニター(ID:418)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(26年以上)

    心臓血管外科手術で使用する人工心肺装置を操作する際、観察する場所やモニター類が多く、視線を外さなければならない。

  • コード配線(ID:417)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(14年以上)

    医療機器を使用する機会が多く、電源コードが床に散乱している状態である。どの線がどの機器についているのかさえ分からなくなってしまう。

  • 点滴架台(ID:416)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(26年以上)

    輸液ポンプやシリンジポンプの使用が増えることによる、点滴台への重さの負荷が大きくなっている。元々点滴台はそのような設計になっていない。

  • バイタルモニター(ID:203)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医学博士(12年以上)

    心電計のコードが体に絡まり、体部に接続する粘着シールをはがす時に表皮剥離する、さらに心電図データがリアルタイムに双方向に送信できないという問題点がある。

  • 通信システム(ID:202)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医学博士(12年以上)

    世界中で地域により医療格差がある。世界中でどこでも、安価で誰でも多様な医療サービスが享受できていない現状がある。

  • 感染対策に用いる個人防護具(ID:409)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(11年以上)

    グローブやガウンなどの個人防護具による感染対策は、耐性菌やウイルスから自己と患者への感染拡大を防止するために重要な対策の一つであるが、その着用率は高くない。その原因の一つとして個人防護具の装着にかかる時間があり、習熟度に関わらず1回当たり1分以上の時間を要する。またディスポーザブルであり、1枚あたりのコストも抑えなくてはならない。

  • 感染対策遵守状況のモニタリングシステム(ID:408)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(11年以上)

    手指衛生は標準予防策を始めとして、耐性菌蔓延を防ぐための要となる感染対策の一つであるが、その遵守状況のモニタリングは困難である。当院では手指衛生アルコールの消費量から算出し、目標使用回数を病棟毎に定めており、正確に使用が必要な状況における遵守状況が定められているかは不明である。より正確なデータをカウントするのであれば直接監視だが、手間を考えると現実的ではない。

  • 診療支援デバイス (耳鏡に類似した形状)(ID:407)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(11年以上)

    咽頭所見や鼓膜所見の観察は軽微な侵襲を伴い、特に小児患者などでは観察に時間を要することも少なくない。研修病院などでは咽頭所見を初期研修医が観察したのち、その評価が難しい際に再度指導医がそれを観察することもあり、患者に軽微とはいえ2度の侵襲を加えることになる。そこで咽頭や鼓膜を観察した際に習熟度に関係なく自動でその所見を画像に残し、侵襲を加えることなくその所見を評価できるデバイス開発が望ましい。

  • 充電器不要の胎児ドップラー(ID:197)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    途上国では電気の状況が悪く、充電式のバッテリーで動く胎児ドップラーではなく、太陽電池などを用いた充電器不要の胎児ドップラーが有用である。

  • 電源なしで3日間持つクーラーボックス(ID:196)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    途上国では予防接種を行うためにワクチンをクーラーボックスに入れて、遠隔地に行くことが多い。そのため、電源がなくても3日間ほど低温を保つことができるクーラーボックスが必要である。

  • 安価な手指衛生評価(ID:306)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師(10年以上)

    手に付着した汚れは、人間の目に見えないことが多い。ATP(Adenosine triphosphate)+AMP((Adenosine monophosphate))による手指衛生評価はすでに製品化されたものがある。しかし、試薬が1回で120円程度と途上国では高価である。汚れを数値化してみせることはインパクトが高く、行動変容につながるため、安価な手指衛生評価ができるものが望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全患者に対して

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全患者に対して

  • 陣痛中の妊婦用自動監視装置(ID:194)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    陣痛の強さ、時間、胎児心拍数を助産師さんの持つスマートフォンに連絡するシステム

  • 人工呼吸器用バッテリー(ID:192)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    途上国では、停電が多く、停電になっても人工呼吸器が動き続けるために必要。持ち運びができるものが望ましい。大容量で低価格。

  • 尿検体による性感染症PCRキット(ID:190)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    開発途上国において、尿検体から、性感染症(梅毒、クラミジアなど)がPCRで簡易に調べられることが望ましい。

  • 血液スクリーニング感染症PCR検査(ID:189)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    開発途上国において、輸血用の血液スクリーニングとして、感染症(HIV, 肝炎、梅毒)がPCRで簡易に調べられることが望ましい。

  • 血液スクリーニング感染症検査キット(ID:188)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    開発途上国において、輸血用の血液スクリーニングとして、感染症(HIV, 肝炎、梅毒)が血液一滴で簡易に調べられることが望ましい。

  • 医薬品の温度湿度モニタリングツール(ID:201)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都薬剤師(11年以上)

    途上国では医薬品の品質を保つための環境管理が難しく、特に温度と湿度が品質に影響を与えます。UNICEFのワクチンに導入されている温度モニタリングツールであるVVM のように、一目で薬剤が使用可能か判断できるツールが途上国では重宝されています。このようなツールで温度と湿度による両方のダメージが判別できると、ワクチンだけでなくより多くの医薬品の品質管理につながると考えられます。

  • X線CT(ID:187)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(34年以上)

    交通事故による頭部外傷が非常に多く、大病院に患者が集中する開発途上国においては検査室で行うCT検査だけでは間に合わない。時に生命にかかわる大問題となる。そこで従来型の固定式でなく、病棟やベッドサイドで手軽に検査の行える超小型のポータブルタイプのCTの開発が望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    頭部外傷、脳卒中など

    年間患者数

    [自院] 150人

  • 抑制帯・拘束帯(ID:159)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師

    拘束帯は、患者の行動を制限するために頑丈な布で作られている。その為、患者の激しい動きによって、擦れ、引張りなどの摩擦で、皮膚に負担がかかり傷や褥瘡などの皮膚トラブルが生じる事がある。

  • 拘束帯(ID:158)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師

    精神科病棟では行動制限として身体拘束を行う。その際使用する拘束帯はパテントボタンとピンを組み合わせて留め、外す時は磁石を使用して外す。拘束中の患者の精神状態や、生活動作に合わせて上肢の拘束の長さを調節するが、1回ごとにパテントボタンを外し付け直さなければならず煩雑である。

  • 簡易型診療補助器具(ID:139)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都その他医療スタッフ

    開口困難な入院患者の口腔ケアがやりにくい

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    口腔ケアが必要な患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    口腔ケア

  • 口腔ケアがやりやすい人工呼吸器用マスク(ID:134)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都その他医療スタッフ

     人工呼吸器を使用している患者への口腔ケアはどうしてもマスクを外さないとできない。しかし、呼吸状態が悪い患者が多く、長い時間マスクを外していることは不可能である。口腔ケアのやりやすいマスクを開発できないか?

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    呼吸管理が必要な患者、口腔ケアが必要な患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    口腔ケア

  • 患者移動用デバイス(ID:142)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師

    点滴カートを転がしながら、ストレッチャーや車椅子に乗せた患者の輸送を一人のスタッフで操作していることが多く、その操舵は非常に不安定で危険である

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    入院患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    入院患者

  • 口腔内清掃器具(ID:141)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師

    歯ブラシは毛先が使用するにつれ広がってしまう。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    歯科受診患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    口腔ケア、歯科治療全般

  • 口腔内清掃器具(ID:140)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師

    口腔清掃は、歯や歯肉だけではなく舌も行うことが重要であるが、舌の清掃は非常に難しい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    口腔ケアが必要な患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    口腔ケア、歯科治療全般

  • 歯科治療時のアシスト器具(ID:138)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師

    歯科治療の際には治療器具を持つために両手がふさがってしまうことが多く、アシスタントが付かない場合、それ以外の行為が一切不可能である

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    歯科受診患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    歯科治療全般

  • 特殊な歯科用ミラー(ID:137)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師

    歯科診療では口の中の状態を記録したり、観察するために口の中に歯科用ミラーを常に使用する。しかし、治療の際に曇りやすく、傷つきやすい

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    歯科受診患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    歯科治療全般

  • 高性能口腔内管理システム(ID:136)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師

    歯は切削熱の発生予防のため原則的に注水下で削る。また口腔ケアも水を使わないときれいにできない。しかし、注水は呼吸器疾患のある患者や顎の位置を保持できない患者では誤嚥する危険が伴う

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    歯科受診患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    歯科治療全般

  • 連絡用デバイス(ID:97)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師

    治療中や手術中に内線連絡が入ると、受話するため治療を中断したり代理人が必要になる。

  • 抜歯用デバイス(ID:96)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師

    抜歯は歯科において、最もよく行われる手術のひとつであるが、骨と癒着している歯の抜歯には難渋することも多く、すでに半数に達しようとしている女性歯科医には力がうまく入らず困難なこともしばしばある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    抜歯を必要とする患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    抜歯を要する症例

  • 固定用デバイス(ID:95)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師

    顎骨骨折などの手術時、プレートを曲げて適合させるのは非常にストレスフルで困難な状況である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    顎骨固定を要する患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    顎骨固定を要する症例

  • 病変判別用デバイス(ID:94)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師

    顎骨骨髄炎に対して外科的治療(腐骨除去術)を施行する際、色調が類似しているが、性質の違う腐骨の骨削合範囲に苦渋することがある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    顎骨切削を要する患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    顎骨切削を要する症例

  • プレート固定補助デバイス(ID:93)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師

    顎骨骨折などの手術でプレート固定をする際に、プレートを予定の位置に保持しながらドリリングおよびスクリュー固定を行い、理想的な位置にプレーティングをすることは非常にストレスフルで困難な状況である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    顎骨固定を要する患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    顎骨固定を要する症例

  • 口腔内保護デバイス(ID:92)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師

    全身麻酔の際の気管内挿管時に誤って歯を損傷したり、動揺歯を脱落させて誤嚥させてしまうことが問題となっている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全身麻酔下手術患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全身麻酔下手術症例

  • 口腔内拡大・詳細観察用デバイス(ID:91)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師

    歯科治療は狭く暗い口腔内で行うため視野の確保が重要であり、そのために患者に長時間の大開口を強いるケースもしばしばみられる。これは患者には苦痛であり、歯科嫌いを助長させる原因のひとつとなっている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    歯科受診患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    歯科治療全般

  • レジストリー研究の病診連携ネットワーク(ID:172)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    現状では、診療情報提供書とお薬手帳でのアナログのデータやりとりであるが、検査成績などある程度統一したフォーマットで開業医からの専門医施設への紹介だけでなく、専門施設からの開業医への逆紹介での病診・病病連携を推進することで、臨床研究や治験症例の獲得が可能になり、医療情報共有が可能になるデバイスを開発したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    家族性高コレステロール血症(ヘテロ・ホモ)など。ホモは、稀であるがヘテロは200〜500人に1人、旧性心筋梗塞で運ばれる10人に1人。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    LDLコレステロール値、Lp(a)処置:レパーサ皮下注。ヘテロで最大耐用量2名、ACSが年間70名程度のため、7〜8名。

  • 感染リスク指示薬(ID:101)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士

    院内感染の防止に医療機器の清拭や消毒は必要不可欠であるが、機器の清掃は使用者本人ではないので、感染のリスクを予測しにくい環境で業務を行っている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    医療機器点検

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    医療機器の清拭

    年間件数

    [自院] 25,000件

  • ベッド/チューブ類(ID:105)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    重症患者はチューブやラインの数が多く、体位交換が非常に困難。特に重症な肺炎などの肺病変がある場合には腹臥位にすることがあるのだが、チューブが抜去されないように、ラインがこんがらがらないように体位変換するのに非常に人手が必要で、困る。

  • 便器(ID:106)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    外傷などにより安静臥床が必須な患者にとって、排便がとても困難となる。差し込み便器やおむつ内にすることになるが、仰臥位のまま排便するのはかなりの苦痛を伴う。

  • ストレッチャー/CT台(ID:107)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    救急外来ではストレッチャーによる移動が主であるが、ストレッチャーが重く、操作性も悪い。CT時の移動も大変。強度等は現在のものを踏襲しつつ、より軽く、操作性の良いもの。

  • 頸椎カラー(ID:108)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    頸椎保護のためにフィラデルフィアネックカラーを使用するが、蒸れて皮膚障害を生じることが多い。

  • ID識別機器(ID:109)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    IDの認識のため、腕に腕輪の形で各患者に装着してもらっているが、点滴をとるときや処置の時などに邪魔になることが多い。

  • 点滴針(ID:110)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    末梢ライン確保が困難な患者も救急搬送されるが、点滴流量はポワズイユの定理に基づき半径の4乗に比例するため、太い点滴針が必要な場合も多い。留置に失敗することも多いため失敗しにくい点滴針がほしい。

  • モニター(ID:112)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    救急搬送される高齢患者の大部分は、身体的ストレスや入院による環境変化などによる精神的ストレスによりせん妄となるが、せん妄を生じてから薬剤を投与してもなかなかおさまらないため、せん妄になりそうだということが分かるモニターがあれば、早めに薬剤投与等により対処できるのではないかと考える。

  • 容易に汚染なく創部の洗浄を行える器具(ID:113)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    救急外来で縫合を要するような創部を洗浄する際、周囲を水でぬらしてしまったり、水を吸収するために複数のオムツを要したりするなどして苦労している。多くの場合2人以上の人手が必要となり、救急外来が混んでいる際には困っている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    外傷による皮膚の創傷

    年間患者数

    [自院] 1,000人

  • 従来より持ち運び易いビデオ喉頭鏡(ID:115)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    普段気管挿管の際には従来型の喉頭鏡を用いる。挿管が困難な際は、ビデオ喉頭鏡を用いると、より安全に行うことができる。しかしビデオ喉頭鏡は高価なものが多く、また持ち運ぶのに不便なものもあり、病棟で緊急で行う際には用い辛い。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    気管挿管

    年間件数

    [自院] 500件

  • 四肢筋内圧を非侵襲的に測定する機器(ID:117)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    四肢外傷において筋組織の腫脹による内圧上昇から、コンパートメント症候群が発生することがある。筋に針を刺入して圧を測定することができるが、その操作はやや難しく、測定値の再現性に疑問もある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    四肢の骨折

    年間患者数

    [自院] 10人

  • 非侵襲的連続血糖測定装置(ID:118)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    出生直後の新生児の低血糖症は臨床的所見に乏しく、診断・治療が遅れると予後が不良である。そのため、リスクの高い児は出生後頻回に血糖値のチェックが必要となる。ただ、血液検査が必要なため、親の不安が大きくなることのほか、感染症や皮膚障害のリスクも無視できない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    新生児低血糖症の診断

    年間患者数

    [自院] 200人

  • NCPR心拍モニター(ID:119)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    出産に立ち会う医療スタッフは新生児蘇生法(NCPR)により対応する必要がある。全出生時の15%以上に何らかの蘇生処置が必要と言われており、積極的な蘇生処置が必要な児の場合、心拍数の早期把握のために心拍モニターの装着が推奨されているが、分娩時に心拍モニターが常備されている施設はまれである。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    出生時、蘇生処置が必要な新生児

    年間患者数

    [自院] 50人

  • 非侵襲的頭蓋内圧測定機器(ID:120)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    神経障害をきたした新生児の場合、脳圧のモニタリングをすることは全身管理の上で有用だと考えられるが、現在、新生児の脳圧を観血的に(あるいは非観血的に)モニタリングできるNICUはほとんどない。大泉門の触診で脳圧を推定することが一般的であるが、他覚的かつ客観的に脳圧を計測することができれば、児の管理に有用と思われる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    新生児仮死、低酸素性虚血性脳症、先天性水頭症など

    年間患者数

    [自院] 20人