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国立病院機構東京病院
臨床工学技士
ポータブルトイレは身体を支える機能が備わっていないため、離床したての患者さんや障害を持つ患者さんが使う場合、姿勢を維持するだけでも疲労が大きくなる。また、座ったり立ったりする時も負荷が大きくかかる。 改善することで、患者さんは疲労を蓄積することなく、有効的にリハビリに力を使えるようになる。また、ポータブルトイレに安定して座れることで転倒リスクを抑える効果も期待できる。
デバイスが使われる検査・手術・処置等
箕面市立病院
パルスオキシメーターセンサのディスポタイプは、水に漬けない事となっている。しかし、食事前やお手洗い後に手洗いすることは必要であるが、そのセンサを濡らしてしまう。手洗いをすることは、感染対策上、必要な事であるため、スタッフは黙認しているが、不具合などを起こす可能性がある。
筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター JA茨城県厚生連総合病院 水戸協同病院
吸引カテーテルから吸引器をつなぐ接続チューブ洗浄に水道水の入ったコップを使用しているが、患者テーブルにそのまま置かれ不安定なことも多く、水をこぼすことが多々あり困っている。このような水の入ったコップを患者周囲からなくすことができないだろうか。
望星新宿南口クリニック
透析では穿刺をした後、穿刺針と回路を固定し治療を行います。テープで固定することが一般的ですが1回の透析治療にあたり一本約15cmで数本使うので約1mの医療用テープを使用します。テープではなく使いまわしができ固定ができるデバイスがあればコストが削減できると考えました。又、テープの種類によって粘着剤などが違いかぶれる患者さんがいます。粘着剤を使用せず固定することでかぶれを防ぐ選択肢になります。
年間件数
埼玉医科大学国際医療センター
医療機器の操作を行う際には必ず手指消毒をした後に、清潔な手で操作を行うとされているが、必ずしも実施できているとは言い切れない。現に医療機器の操作パネルを介して感染症が蔓延したとの報告も上がっている。そのため我々臨床工学技士は、患者使用後の医療機器を毎日70~100台の清掃を行っているが、作業が膨大となり負担となっている。臨床工学技士の負担軽減のため、この清掃業務をデバイスによって解決して欲しい。
中国電力株式会社中電病院
全身麻酔に使用する麻酔器には、循環している呼気と麻酔ガスに含まれる二酸化炭素を吸着するための吸着剤を使用する。吸着剤は、ペレット状になっているが、粉塵が麻酔器のセンサに付着し、エラーを起こすことがある。麻酔器にエラーが起こると修理の間、手術が行えない。吸着材の交換基準は麻酔器の使用頻度により異なり、二酸化炭素吸着後、色の変化の割合を見て交換判断するが、経時的に色が戻るタイプもあり交換判断が難しい。
金澤なかでクリニック
貴重なドナー臓器を臓器移植前に臓器灌流装置を用いて、機能回復させた状態でレシピエントに移植する研究開発を日本で進めています。 臓器灌流液(保存液)を共同開発して下さる企業の方を探しております。 救える命を確実に救いたい。共感頂ける熱い気持ちを持った企業の方を探しております。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
2025年、いわゆる「団塊の世代」800万人全員が75歳以上、つまり後期高齢者となり、超高齢社会が訪れることで認知症高齢者数が今後、急速な増加が見込まれる。 今回は、医師の診断結果で、軽度の認知症と該当された方に対して、音楽療法を患者さんが導入しやすい簡単操作音楽デバイスを創りたい。
【問題】 日本人の若い世代の「死因トップが自殺」はG7で日本だけ : 未成年自殺率、最悪を更新している。 精神疾患を抱えている若者が多い。 悲惨な事故、事件を未然に止めたい。 眼球運動から疲労度・ストレス度を定量評価する簡易測定メガネの開発したい。
癌の温熱治療時に加温部位を測温するのに現状、下腹部臓器に対しては、温度プローブを肛門から挿入し治療しており患者様に対して、侵襲と不快感を伴う。 実用化に向けて非侵襲的に加温部位を測温する技術熱意がある企業様がいらっしゃったら是非お力をお貸し頂きたいです。
臨床工学技士(12年以上)
病気になってからの治療ではなく、自己管理を自身で行い免疫力が高い生活習慣を身につけ未病による健康寿命を延ばす為のアプリが存在しない。 病気を発症してからの医療を提供し、その疾患と上手く付き合っていく医療が多いが今後は病気を発症させない医療も確実に必要になってくる時代を到来させたい。
国立国際医療研究センター
医師(25年以上)
手術は、低侵襲外科の時代となり、今や、ロボット手術が盛んに行われるようになってきた。ロボット手術のデメリットとして、大きく術野の展開ができないこともあげられる。そこで、この術や展開を容易にする器具がほしい。
年間患者数
看護師(12年以上)
必ず患者さんに装着するリストバンドを効率的に活用し、患者情報だけでなく治療情報などを共有できるものにしたい。
医師(10年以上)
開腹・開胸手術の際、手術室のライトを深部まで明るく照らすことが困難な場合があり、 ライトの調整に術者・助手や看護師の手を取られることがあり、円滑な手術の障害となる。 頭部装着型ライトは深部を照らすために、術者・助手の姿勢で調整するため、無理な姿勢で身体の負担になる事がある。術野の深部まで明るく照らし、術者・助手・看護師を煩わせない デバイスがあると、円滑な手術・観察に有用であると考える。
医師(7年以上)
中規模以下の病院では器械出し(直接介助)がないことが多い 直接介助がいなくても簡単な腹腔鏡手術(虫垂、胆嚢、ヘルニア程度)ができるとよい。 腹腔鏡手術において、直接介助がいない場合、器械の持ち替えの時に術野から視線を外さなければいけなく、器械がおちたり、コードが絡まったりなどのハプニングもある。
医師
脳実質の下にある脳室を穿刺することは脳神経外科の基本手技である。しかし、穿刺位置や方向のずれ、脳室の個人差などで確実な穿刺は実現できていない。ナビゲーションやエコーが補助デバイスとして用いられているが、デバイスの設定時間・コスト・手術手技との融合の面で課題がある。我々は拡張現実の機能を搭載した手術メガネを通して、脳室を現実空間に投影し、穿刺ラインを実空間に表示し、確実な脳室穿刺を実現させたい。
臨床工学技士(32年以上)
入院するほとんどの患者は、輸液を行う。輸液は室温であり、20度前後の温度だが、患者の体温は36度前後である。1日1~2パック程度であれば輸液によって体温低下をすることはないが、温めるに越したことはない。現在は、加温器という電気ヒーターかお湯を使用したものが販売されているがお手軽感がなく、通常は使用しない。
現在の医療機器は小型になっており、病室でも搬送の際でも使用できものが増えている。しかし、運用上は専用の架台に載せてしようすることから、搬送時にベッドなどに固定する器具がない場合が多い。また、ついていても縦棒専用・横棒専用のように、どこにでも使用出来るわけではないので、結果として使用しないことが多い。
医師(8年以上)
嚥下機能が低下した患者さんに栄養経路の確保の方法として経鼻胃管が挿入されることがあるが、経鼻胃管が挿入されることで嚥下機能はさらに低下することがある。これを予防するため嚥下機能の低下が最小限になるような胃管を開発する。
その他医療スタッフ(1年以上)
新型コロナウイルス感染症の患者対応において、医療従事者を守る個人防護具は必需品である。そして個人防護具を使用する際に、最も気を付けねばならないのは脱ぐ時である。現在一般的に流通しているガウンは表裏の違いが分かりにくいがために、脱いで折りたたむ際に汚染面と非汚染面を識別しにくく、誤って汚染面(表面)に触れてしまうことで感染管理が破綻する可能性が十分に考えられる。従って表裏が識別できる製品を切望する。
臨床工学技士(22年以上)
重篤な呼吸不全の際には、機械的な換気として人工呼吸器が使用される。この際に、医療ガス(酸素や圧縮空気)に含まれる埃等の除去目的として吸気フィルターを使用する事が推奨されるが、製造企業ごとに使用期間が異なりかつ短期間となっている。交換時には、その都度吸気回路を外すため送気が停止されるため、患者の換気に影響を及ぼす。また、交換頻度が多い事からコスト増となるため、長期間使用可能で安価な物が望まれる。
臨床現場では多種多様な医療機器が日夜稼働している。そのため、不可抗力による機器破損に出くわす機会も多い。一度、破損すると修理には高額な費用がかかり、使用不可となるため一時的に診療が滞る可能性がある。そのため、現状の医療機器に対して外部装着型の耐衝撃カバーがあると機器破損の機会が軽減できると考える。対象となる医療機器は、落下や衝突の可能性がある、移動や搬送を目的とした機器がメインとなる。
医療法人財団川野病院
術中、ガーゼや器械等のカウントが合わず、手術を一時止めて探し、見付からない場合、ポータブルレントゲンにて確認をすることがあります。それにより、手術・麻酔時間の延長、患者への身体的負担の増大、レントゲンによる被爆、人の手配による更なる人手不足、医療従事者の精神的な負担が考えられます。マイクロ下で使用する針等小さな物も発見できるような装置ができてほしいです。
整形外科、主に人工関節手術で着用するヘルメットですが、中のファンの調整が難しく、効き過ぎると術中指示などが聞こえにくく、効きが悪いと、息苦しく感じます。また、術後の首への負担、固定を閉めすぎると頭痛が出たり、額に跡が残り、特に女性は髪のまとめる位置を調整しなくてはなりません。簡便な物になるよう改善したい。
主に整形外科で使用されるSBドレーンは、ボトルとYチューブ、ドレナージチューブの接続部分が、引っ張られても抜けにくい構造にはなっていないため、術後退室前に、医師や看護師がその2カ所をテープや余った糸で固定をしています。退室前は忙しく、時間のロスとなり、また、患者への処置以外でのテープの消費も問題点となります。術後に固定をしなくてもいいよう、接続部分に「ロック機能」などを取り付けてもらいたい。
国立病院機構新潟病院
医師(18年以上)
新生児や、痩せ形の患者など、聴診面と患部に隙間が生じると音が聴き取りにくい。従来は、小さな聴診器で対処していたが、振動面が小さい分音が小さい欠点があった。また、電子聴診器で音を増幅させる方法は、電源を要し、高価であった。この課題を解決するため、聴診器自体を改良したい。
従来の喀痰吸引法は、吸引カテーテル端が喀痰に届かなければ吸引効果が得られない。盲目的挿入では十分な効果が得られず、気道損傷などの危険性もあった。カフアシストなどの機械的咳補助(MI-E)は、低侵襲・短時間な排痰法として知られているが、装置が高価且つ訓練なしに実行は困難だった。
東京女子医科大学
医師(20年以上)
現在の治療はX線を利用しており、術者や患者さんの被爆が問題となっている。装置自体は、術者の周囲で邪魔にならぬような遮蔽板をセットしたい。
現在は、X線を利用して、大腿部からカテーテルを頭部まで誘導している。患者さんによっては血管の蛇行が強く誘導に難渋する。様々な工夫をしているが、根本的な解決をめざしたい
カテーテル形状やデバイス選択など、経験と個人の知識に依存にしている部位を、AIが判断し、適切な形状やデバイス選択を提供するシステム
医師(16年以上)
顔面骨折に対する三次元実態モデルを用いたシミュレーション手術が普及して久しい。画像解析ソフトで整復モデルを作成し術中に整復位の指標として用いるのが一般的な使用法だが、この整復モデルは健側のミラーイメージを骨折部に重ね合わせて作成されることが多く、その精度は必ずしも高くない。整復後の形態をデータ上で作成するための、別のアプローチを模索している。
看護師(25年以上)
医療現場でのアクシデント発生要因の最も多いものに薬剤がある。例えば他人の薬が配布される、不適切な用法容量で内服するなどである。看護師は誤飲防止に努めているが、人力による誤飲防止には限界がある。内服薬の誤飲防止、看護師の業務負担軽減につながる技術を開発したい。
看護師(11年以上)
患者が入院後環境に適応できずせん妄を発症したり、日常生活動作の低下による転倒・転落事例が多く発症している。現在、離床センサーなどを使用しているがいずれも患者の個別性は考慮しておらず、寝返り等必要無い時にも反応し、都度看護師が訪室することで患者に多くのストレス負荷がかかり看護師の業務量増加している。可能な限り拘束せず、患者の個別性に合わせ転倒・転落を防ぐセンサシステムがほしい。
看護師(30年以上)
高齢者や、基礎疾患がいくつもあるような患者は、予期せぬ状態の変化がおきることがあるが、複数の患者さんの対応を同時にしていると従来の心電図モニター等のアラーム機能だけでは気づくことが遅れる場合がある。常に患者の状態をモニタリング・見守ることができ、状態悪化の予測と変化が起きた際にすぐに看護師が気づくことができる装置の開発を目指したい。
看護師(15年以上)
子どもの静脈持続点滴ラインの管理には、刺入部位・ルートを安全に保持する必要がある。シーネを用いる場合には、シーネと手指・関節を固定する。その際に用いるテープは、子どもの皮膚損傷の予防の観点から、市販のもので全て賄うことは出来ない。そのため、市販のテープに部分的にガーゼなどで裏打ちしたものを作成し用いている。 テープの裏面に粘着面が無い部分が含まれたテープが欲しい。
体外にバスキャスカテーテル、腹膜透析のPDチューブなどを留置している子供がいるが、その固定・収納方法は成人と違って容易ではない。現状、バスキャスカテーテルはヘアバンドやヘアピンで固定、PDチューブはお手製のポシェットに収納などをしているが、不安定であったり、子供の肩こりや不快感違和感、活動の妨げが生じている。長期入院や在宅療養において子供が安全安楽に生活できるためのより機能的で有用なものが欲しい。
肛門疾患の診察では、肛門鏡を挿入し肉眼で観察、絵をかいて記録しており、画像等のデジタル記録が残せない。また、ベットサイドでおしりをぐっと広げ、ライトで照らしてよく見ながら治療する必要が出てくる場合もあるが、今現在あるものは大がかりな装置である。低コスト・小型でデジタル記録が残せる肛門鏡があるとよい。
腹腔鏡下手術では、腹腔鏡を持つ役割の人(カメラ持ち)が専属で一人必要となるが、昨今の人不足の上に、ただカメラを持っているのは体力・気力的にも大変である。現在、機械的にカメラを持つ装置もあるが、一回固定すると動かないフレキシブルではないもの、装置自体が大がかかりなもの、価格が高いものである。ある程度マニュアルで動かせるような余地は残しつつカメラを持てる、低コスト・小型な装置がほしい。
直腸切除前に、浮遊がん細胞を低減のため腸内を洗浄するが、現在の方法は肛門鏡からチューブを入れて洗うため周辺に水が飛び散る、手間がかかるなどの課題がある。また、現在市販されている機械は設定が面倒で手間や価格も含めたコストパフォーマンスが悪い
医師(22年以上)
アトピー性皮膚炎や乾癬に代表される皮膚炎症性疾患は、皮膚のかゆみや赤みが問題となり、QOLを低下させる要因となる。近年、新しい薬剤の開発は進んでおり、治験も行われているが、特にかゆみの評価は主観的になりがちであり、掻破した回数などの客観的な数値として表現される指標が必要である。
医師(9年以上)
呼吸器外科はトラコポートを2ないし4つ用いて手術を行なっています。ディスポあるいは繰り返し使用可能金属のポートを使用しています。サイズは5 mmから15 mm、と各種あります。細いサイズを使用した場合、デバイスによっては太いポートに変更しなければならず、コストがアップしてしまいます。ならば、はじめから太いポートを選択すれば?と思われるかもしれませんが、術後疼痛は太いポートほど痛いです。
国立がん研究センター中央病院
血管や気管支を切離する際に、自動縫合器をスムーズに誘導することが必要です。このため既存の縫合器の先端に取り付けることができ、かつ先端が曲がっておりスムーズに血管や気管支の後壁を乗り越えることができるデバイスの開発を希望します。シリコンやプラスチックなどの素材で柔らかさと硬さを兼ね備えており、かつ希望の形状(湾曲)とすることは可能でしょうか?
千葉大学医学部附属病院
高齢化社会により手術患者の高齢化がすすんでいる。健康寿命は延びたといわれるが、実際に手術を受ける患者の余病、内服薬は複雑なことも多く、手術適応を判断するにその情報収集の段階から長時間かつ複雑なマネージメントを要することから、これをサポートするアプリの開発が望まれる。
ロボット手術は、3Dの視野、多関節、手ぶれ防止機構などにより、より精密な手術が行えることが期待され、近年の多分野における適応を背景として、国内における手術症例は増加の一途をたどっている。その手術操作は術者の意のままに行える一方、助手が参加する術野展開におけるロボットアームと助手鉗子との干渉を防ぎ、助手頼みの縫合糸、クリップ、ガーゼ供給等のタイムロスを減少させることのできるデバイスが望まれている。
外科医は手術以外の外来、検査といった臨床から学生・若手医師教育、学会発表、論文執筆などの学術活動、さらには病院・医局運営その他の事務作業等、その職務範囲は多岐にわたり、医師の働き方改革を背景としてその効率化が求められている。さらには、その多岐にわたる職務のストレスを軽減することは、手術のクオリティをあげ、臨床成績に繋がる可能性があり、手軽に医師のストレスレベルを知ることのできる仕組みが欲しい。
看護師
小児病棟では入院の注意事項や手術の内容などを親御さんに説明し同意を得るだけでなく治療を受ける小児患者本人にも内容を理解して納得してもらう必要がある。しかしながら、小児は時に注意も散漫で自分自身のことと理解してもらえないことがしばしばある。また、入院の翌日に手術といった場合、スタッフとの関係も十分ではなく、話をしっかり聞いてもらうことが難しい。家族の協力を得ながら、患者が理解できるような工夫が必要。
胃の内視鏡検査は、人間ドッグでも行われる検査として広く普及している一方、比較的苦痛が強い検査である。苦痛軽減の方法として、検査中の医療者からの「声かけ」が有効なことが証明されている。ところが胃カメラの際には身体の左側を下にした姿勢(左側臥位)のため左耳が塞がれて、「声かけ」や検査の指示が聞こえない問題がある。さらに老人性難聴があるとその問題はより顕著であるため、解決可能な仕組みの開発を望んでいる。
昭和大学
患者の栄養管理は治療を左右する重要な要因となっている。しかし、患者の食事量の記載については、看護師や介護者の目測による評価で曖昧な摂取量の記載が何年もの間で慣例となっている。看護師や介護者が簡単に食事量を評価できること、さらに摂取した食事量を正確に判定できるデバイスの開発を目指している。
医学博士(15年以上)
手先にしびれを生じる抗がん剤の副作用軽減のため保冷剤を使って血管を収縮する手指冷却をしています。点滴を受ける間に保冷剤を15分ごとに合計6回(片手で)取り替えますが、片方の手は点滴で固定されているため、片手で保冷剤を取り替えるのが難しく、保冷剤の固定方法を探しています。
心臓病センター榊原病院
ECMOは時折wet lungなどにより急激に人工肺の酸素化低下を認めます。しかし、それを瞬時に気づくことは非常に難しいです。現在、非拍動化にPaO2を測る機会はCDI(TERUMO)がありますが、回路にデフォルトで組み込まれておらず、かつ高額です。回路に簡便に装着でき、アラーム機能を要したものであれば汎用性は高まるのではないかと考えています。