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東京大学医科学研究所附属病院
手術部
人工呼吸器マスクの改良
人工呼吸器マスクは、海外製品が多く、アジア人の骨格に合っていない。
最近、ある日本企業がアジア人の骨格に適したマスクを開発した。アジア人の骨格に合わせたマスクを選択することで、従来の海外製と比較して、リークの低下による治療効果の増進、医療機器関連褥瘡の低減に繋がることが示唆されている。しかし、よりフィットしたマスクの実現に向けては、改善の余地がある。
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茨城県厚生農業協同組合連合会 総合病院 土浦協同病院
臨床工学部
ペースメーカ用プログラマーの架台
2018年の植込み型心臓電気デバイス(CIED :Cardiac Implantable Electronic Device)の手術件数は新規、交換含めて約73,000件。手術後定期的に外来に通いCIEDをチェックしつづけなければならない。CIEDのチェックするための機器「プログラマー」は、非常に重く持ち運びに苦慮する。また、プログラマーは、メーカーごとに異なるため、何台も運ぶ必要がある。
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国立成育医療研究センター
手術・集中治療部 医療工学室
体外循環専用流量計の開発
補助循環システムにはトランジットタイプ型の超音波流量計が搭載されていますが、複数の箇所を測定したい場合、追加で流量計が必要となります。最近では2点流量測定できる補助循環システムも販売されていますが、高価格であり、追加で流量計を用意することを困難にしている一つの要因となっています。
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国立成育医療研究センター
手術・集中治療部 医療工学室
血栓を簡便に発見できるデバイス
「補助人工心臓」や「補助循環」などの装置で形成された血栓は、脳梗塞などの重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、日常管理で早期に発見することが重要となります。市販のライトを使いながら血液ポンプや回路チューブを目視にて確認していますが、ライトの種類や周りの明るさ、血栓の大きさや色、形成された場所によって見やすさが異なり、血栓の有無の判断が難しく、非常に手間を要しているのが現状です。
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福岡県済生会飯塚嘉穂病院
イノベーション推進グループ
ケーブルのない心電図モニター
リハビリの際、心電図のケーブルが邪魔になるため
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福岡県済生会飯塚嘉穂病院
イノベーション推進グループ
片手で使用できるトイレ周辺設備
片手では使用不可能な設備を使用可能にする後付の装置
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福岡県済生会飯塚嘉穂病院
イノベーション推進グループ
小型酸素濃縮器
ボンベの持ち運びに片手がふさがってしまう。また、酸素が減るとボンベを取り替えないといけないことが不便。遠出ができない。
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福岡県済生会飯塚嘉穂病院
イノベーション推進グループ
酸素ボンベの容量
患者に細かく酸素ボンベ容量、時間を把握してもらいにくいため困っている。
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福岡県済生会飯塚嘉穂病院
イノベーション推進グループ
VR運転練習
実車練習までの運転評価及び運転練習としてのリハビリ機器が必要と感じている。
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東京都済生会中央病院
栄養管理科
画像で身長・体重・体組成が測定する装置
寝たきりで拘縮のある場合は身長・体重・体組成の測定が困難であり、適切な栄養状態の評価ができない。
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