東京都 東京都医工連携HUB機構

ニーズをみる

944 件中 651 件〜 700 件目を表示

検索する

選択された検索カテゴリ:

表示件数
  • 点眼(患者さん用)の補助具(ID:640)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    点眼薬は、基本的に瓶で処方して一滴ずつ、という形で使用していただくことが多い。
    しかし、患者さんによって、握力の調節が難しい、高齢で手が動きにくい、目が見えにくいためうまく目薬が入らない、などの事例も多く、コンプライアンスの低下につながっている。通常1ビン1か月分程度を目安として処方することが多いですが、うまくできないので1週間で2ビン使ってしまうという患者さんもいる。

  • 睫毛鑷子(ID:500)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師(24年以上)

    高齢者に多い睫毛乱生は、眼科で睫毛鑷子で抜去しているが一週間程度で再発するため、有効な治療方法とはなっていない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    睫毛乱生

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 20,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    睫毛抜去

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 10,000件

  • 電子カルテ②(ID:491)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(4年以上)

    電子カルテの起動・立ち上げに時間が掛かる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    問診

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 電子カルテ①(ID:490)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(4年以上)

    外来診療中患者へ病状説明するのに、また同じ内容を専門用語でまとめ直して電子カルテに入力し直しており二度手間。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    視力検査

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 自動音声装置(ID:489)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(4年以上)

    左右間違いなどの多重チェックに忙しく肝心の処置・手術に集中できない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    処置

    年間件数

    [自院] 5,000件 [全国] 10,000,000件

  • 警告装置(ID:488)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(4年以上)

    硝子体手術前後は眼位の制限が必要だが厳格に守れていない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    視力検査

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 眼科手術ロボット(ID:487)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(4年以上)

    ダビンチは大きすぎて眼科では使えない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    視力検査

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 眼科撮影装置(ID:486)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(4年以上)

    眼科外来で患者は撮影を終えてから診察室に移動するため混み合う。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    撮影

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 院内患者案内(ID:485)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(4年以上)

    患者の待ち時間が非常に長く、待ち疲れて他所に行ってしまうため、探す手間でますます待ち時間が長くなる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    視力検査

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 眼底カメラ(ID:482)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    眼底カメラが固定で、柔軟に運用できない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    眼底写真

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 患者情報検索システム(ID:481)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    他院含めたtel、Fax、mail、外来日、ope日の検索が不便

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    問診

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 医療機関共有コンピューター(ID:480)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    統計処理や解析のために、情報は手打ちで電子カルテから写し、画像はCDRで請求し、他院との間はUSBメモリで運んでおり非効率。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    視力検査

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • カメラ付き細隙灯顕微鏡(ID:479)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    カメラ付き細隙灯顕微鏡が診察室に固定されており、柔軟に運用できない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    前眼部撮影

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 診察券(ID:484)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    患者さんくすり手帳、血液検査、最近の諸検査を、患者が一元化して持ち運べない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    問診

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 視力表(ID:483)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    視力検査が視力検査室に限定されており、柔軟に運用できない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    視力検査

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 医療機関ポータブルサイト(ID:478)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    医療情報は個人情報が多い。しかし、一人の患者の情報は複数の医療機関にばらばらに存在する。問診などでそれを確認するが、不正確な事が多い。既存のインターネットの利用は個人情報保護が困難である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全患者

    年間患者数

    [自院] 600,000人 [全国] 6,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    既存機器の利用

    年間件数

    [自院] 600,000件 [全国] 6,000,000件

  • 車椅子(ID:477)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    眼科検査には顔を一定の高さに置いて行なう検査が多い。移乗できる患者は問題ないが、移乗できない患者も多数存在する。車椅子の手台や座椅子の高さを自由に変えられるならば便利

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    白内障・緑内障・糖尿病網膜症

    年間患者数

    [自院] 500人 [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    既存機器の利用

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 50,000件

  • 眼科写真器具(ID:476)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    眼科には幼児から車椅子・ベッド上からの移乗が難しい患者が受診する。しかし眼科所見を残すには一般には大型な機器に患者が眼を適切な場所に置く必要がある。所見を記録できない患者が存在する

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    角膜炎・結膜炎・ぶどう膜炎・外傷

    年間患者数

    [自院] 500人 [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    点眼、内服などの薬剤加療

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 50,000件

  • 眼科検査器具(ID:475)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    眼科には幼児から車椅子・ベッド上からの移乗が難しい患者が受診する。しかし眼科検査をするには一般には大型な機器に患者が眼を適切な場所に置く必要がある。検査所見を行えない患者が存在する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    角膜炎・結膜炎・ぶどう膜炎・外傷

    年間患者数

    [自院] 500人 [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    点眼、内服などの薬剤加療

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 50,000件

  • 角膜クロスリンキング用紫外線照射装置(ID:645)

    試作

    東京都医療法人社団和邇会 三井メディカルクリニック

    東京都医師(30年以上)

    夜間就寝時のコンタクトレンズ装用により角膜形状を矯正して日中の裸眼視力を改善する「オサート・オルソケラトロジー」治療において、長年の課題であった効果の永続性をもたらす「角膜クロスリンキング」を安全かつ効果的に実施する新型紫外線照射装置を開発する。試作機による動物実験及び臨床適応は平成26年度文科省シーズ研究A及び平成27年度AMED医工連携事業化推進事業で検証済み。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    角膜クロスリンキング単独でも有効な円錐角膜人口は年間4万人。これに全近視人口約600万人を加えた数が想定される対象患者となる。

    年間患者数

    [自院] 7,200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    当院におけるオサート後の試作機によるクロスリンキング実施実績は10名の円錐角膜患者に加え3名の近視患者である。今後装置の改良完成を待って年間100例程度までに向上させたい。

    年間件数

    [自院] 100件

  • 開口器(ID:730)

    東京都日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本矯正歯科学会)

    東京都歯科医師

    患者の口の大きさに合わせて開口器を準備する必要があり、そのためには大・中・小の器具を用意する必要がある。柔らかな力で開口でき、滅菌しても劣化しない器具が求められる。

  • ステレオカメラ(ポータブル)(ID:401)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(22年以上)

    歯科治療を行なう患者さんに顎顔面軟組織の三次元的な評価を行ない治療をすることができるようになってきた。製品としては規定された空間にカメラを2台以上据付るタイプのものがあるが、特定の空間が必要であり、カメラが動かせないため顎の下や後ろなど患者の顔の影になる部分の撮影は困難なため評価に困っている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    不正咬合

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 226,800人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    矯正治療

    年間件数

    [自院] 6,824件 [全国] 2,721,600件

  • ディスポーザブルフェイスタオル(ID:399)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(22年以上)

    歯のメンテナンス時に注水を行うタイプの器具を口腔内で使用するのでフェイスタオルを使用する。治療には出血等があるのでディスポーザブルのフェイスドレープを使用するが、質感が良くないためメンテナンスには使えず、タオル生地のものを使用後洗濯して使っている。口腔内から出るミストを被ったタオルを大量に洗う衛生士を見ていて何とかならないものかと思う。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    不正咬合

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 226,800人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    矯正治療

    年間件数

    [自院] 6,824件 [全国] 2,721,600件

  • 患者用口腔ミラー(モニター)(ID:400)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(22年以上)

    近年、歯の裏側から矯正治療を行なう患者さんが増えているが、自分の口腔内の清掃状態を確認することが難しく、特に歯の裏側に矯正装置等がついている場合は歯肉炎等の症状として問題となることが多く困っている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    不正咬合

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 226,800人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    矯正治療

    年間件数

    [自院] 6,824件 [全国] 2,721,600件

  • 新規細胞移植用埋め込みデバイス(ID:410)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(19年以上)

    膵島細胞を特殊なデバイスに封入し、それを皮下などに移植する研究が注目されています。このデバイスに、栄養や酸素やインスリンは透過しますが免疫細胞や抗体はブロックする機能があれば、免疫抑制剤が不要になります。今までにいくつかのデバイスが開発されてきましたが、しかし、これまでは完全に異物反応を起こさず、かつ免疫隔離能力をもつデバイスがありませんでした。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    糖尿病の中の一部

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    現在該当なし

  • 鉗子(ID:906)

    東京都獨協医科大学

    東京都医師(30年以上)

    腹腔鏡下手術において、鉗子でやさしく組織を把持する必要があるが、初心者は組織を強く握り過ぎてしまい、しばしば組織損傷を来してしまう。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全ての腹腔鏡下手術が対象となる

    年間患者数

    [自院] 500人 [全国] 20,000人

  • 認知症患者の生活・服薬支援システム(ID:1327)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師(12年以上)

    自宅生活をしながら抗癌治療を行う場合、体調や服薬管理を医療者が直接支援することは困難である。高齢化によって認知機能が低下した患者も増加傾向であり、患者や家族が使用可能な体調や服薬管理を支援するシステムの開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    身体疾患・症状があり、内服を行っている認知症患者

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    身体疾患・症状があり、内服を行っている認知症患者

  • 片手で注射できるインスリン注射器の開発(ID:493)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師(22年以上)

    インスリン注射器の単位設定、針の装着、皮下への注射は片手で行うことは困難である。そのため片手が不自由な患者はインスリン治療に他者の介助を求めることが多いが、独居の患者などで介助者を確保するのが困難な場合はインスリン治療を諦め、経口薬に変更するなどで良好な血糖コントロールが得られないことなどが生じる。このような不利益の状況を改善するには片手で注射できるインスリン注射器の開発が必要である。

  • 就寝時呼吸モニター装置(ID:810)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    心不全や気管支喘息の末梢気道の浮腫(むくみ)は呼吸の呼気時間の延長をもたらす。それらは感染症や気候(低気圧)、大気汚染(PM2.5や黄砂)など様々な環境要因で変化するが、それらを見える化する手法はない。医師の聴診は主観的で、症状の出やすい夜間や明け方には行い難い。夜間の呼吸のデータを取得して(生体センシング)呼吸数及びその吸気/呼気時間の比率を求め、呼気延長の客観的な評価、早期発見に役立てる。

  • 生成AIによる臨床支援システム(ID:1562)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師(9年以上)

    診断の難しい疾患をもつ患者の診療において、過去に同様の症状経過、基礎疾患、検査所見のあった患者のカルテを参考にすることは有益と考えられる。生成AIで院内電子カルテのすべての患者の情報を整理してembeddingに変換、ベクトルデータベースに保存する。必要に応じてその情報を抽出して生成AIで助言を行うソフトウェアの開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    生成AIが助言できることができる範囲を拡大していきたいが、まずは総合診療科外来の患者の診断支援を想定している。

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    生成AIが助言できることができる範囲を拡大していきたいが、まずは総合診療科外来の患者の診断支援を想定している。

    年間件数

    [自院] 100件

  • 専門診療科振り分けソフトウェア(ID:1198)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    医療の専門化と国民の高齢化により、患者の訴えや病歴は多様化・複雑化している。この症状はどの専門診療科に紹介すべきか悩むケースや、紹介後に主たる問題は他専門領域にあることが発覚し院内紹介される「たらい回し」が起こるケースがある。紹介先が妥当であるかの判断を含め、患者の主訴や診療情報提供書のテキスト情報から専門診療科の振り分けを行うソフトウェアがあると、病院やクリニックにおいて医療資源の節約になる。

  • エンボスラベルライター(ID:804)

    東京都日本大学歯学部付属歯科病院(公益社団法人日本補綴歯科学会)

    東京都歯科医師

    我が国は平成29(2017)年10月1日現在、総人口 における高齢化率は27.7%となり、認知症の高齢者数も増加傾向である。義歯装着者は65歳以上からは約半数以上の割合を有しており、義歯の取り違えや紛失は,義歯の管理が困難な認知症高齢者において生じる可能性は高く,その場合に義歯の使用自体をも不可能にしてしまうことに繋がる.このような事故を防止し,義歯の管理をより確実にする取り組みが必要とされる

  • 口臭測定器(ID:731)

    東京都東京医科歯科大学(一般社団法人日本口腔衛生学会)

    東京都歯科医師

    現在ある口臭測定機器は、VSC(揮発性硫黄化合物)の濃度は測定できるが、他のガスを検知することができない。病気のスクリーニングや臨床診断を行うために、多くのガス分析が同時にできる口臭測定器が求められている。

  • 義歯の維持できるもの(ID:712)

    東京都日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本補綴歯科学会)

    東京都医師

    高齢社会を迎え、撤去できず、使用していないインプラント
    体が存在する患者が増加している。粘膜下のみのインプラ
    ント体を用いて、義歯を維持できるものはない。

  • 金属アレルギー患者の大臼歯の歯冠修復物(ID:713)

    東京都日本大学歯学部付属歯科病院(公益社団法人日本補綴歯科学会)

    東京都医師

    金属アレルギーを有する患者への大臼歯歯冠修復物は、
    コンポジットレジンのCAD/CAM冠が保険適応されている。
    特に第二大臼歯部の場合は,歯冠高径が十分に得られない
    症例が多く、脱離防止を目的に支台歯に保持孔等を付与する
    必要があり、このような複雑な形態はCAD/CAMシステムに
    よる製作が困難である。

  • 部分床義歯の維持装置の維持力測定器(ID:647)

    東京都日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本補綴歯科学会)

    東京都歯科医師

    チェアサイドで簡便に部分床義歯のクラスプの維持力を測定できる装置は存在しないため。

  • 歯石溶解剤(ID:649)

    東京都日本歯科大学附属病院(特定非営利活動法人日本歯周病学会)

    東京都歯科医師

    歯石の除去は歯周治療の基本であるが、歯肉縁下では確認が困難であるため完全なる除去は困難である。歯石の取り残しは歯周病の再発となる。これまでは歯石を機械的に除去する方法が主体であったが、今後は生体に無害で選択的に歯石が溶解する薬品を用いることで、誰もが確実に歯周治療が行えると思われる。

  • 歯磨き装置(ID:648)

    東京都日本歯科大学附属病院(特定非営利活動法人日本歯周病学会)

    東京都歯科医師

    口腔内を良好な状態で長期的に維持安定させるには、確実なプラークコントロールが必要である。また、誤嚥性肺炎の予防にも重要視されている。しかし患者の精神的・身体的障害により困難となり、介護の場では見過ごされている現状もある。そこで、だれもが簡単に装着するだけでプラークコントロールが行える装置の必要性を感じた。

  • 投薬管理デバイスシステム(ID:1094)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師

    緩和医療において重要なオピオイドは、麻薬となるため投薬管理が重要である。しかし、現在のところオピオイドの内服/点滴時間や容量、呼吸数モニタリング等 がしっかりと管理できるところまでは至っていない。
    そこで内服や点滴などの投薬履歴等を残し、呼吸数などのモニタリングができるシステムを構築し患者さんの疼痛管理、オピオイド製剤の管理ができるようなシステムを構築したい。

  • 損傷検知デバイス(ID:1201)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    耳鼻咽喉科領域において、内視鏡下鼻副鼻腔手術は多く施行されている術式の一つですが、術中に生じる眼窩内側壁(紙様板)の骨折損傷は、本術式において最も危惧される、そして頻度の多い損傷です。損傷に伴い、眼窩内脂肪の脱出が生じるのですが、それを検知できる装置の開発を提案します。

  • 吸引用デバイス(ID:1200)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    耳鼻咽喉科領域において、内視鏡下鼻副鼻腔手術は多く施行されている術式の一つですが、術中の出血は視野の妨げとなります。仰臥位での手術となるため、上咽頭(後鼻口)側で出血を漏れなく持続吸引できることで視野の確保が容易になります。上咽頭に固定して吸引を可能にするデバイスの開発を提案します。

  • 患者搬送補助装置(ID:1199)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    病院内での患者搬送、特に手術後や検査への搬送のほとんどは看護師さんが一人で担当しています。患者が乗ったベッドやストレッチャーは重く、廊下角での方向転換も含めてかなりの負担が搬送者にはかかります。所有しているベッドやストレッチャーに装着することで移送の負担が軽減できるものを提案します。

  • 耳管内ステント(ID:499)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師(32年以上)

    耳管狭窄症は小児から高齢者まで幅広く有病率も高い。通常は保全的治療で対応されるが、遷延、難治化する場合は鼓膜換気チューブ留置が行われる。しかし、この治療は鼓膜穿孔という非生理的状態となり、中耳感染、聴力低下の一因となる。現在、全身麻酔下に耳管内バルーン拡張による狭窄の解除が欧州を中心に試みられているが、より低侵襲で安全かつ有用性の高いステントを開発したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    耳管狭窄症

  • ホームモニタリング眼振記録装置(ID:1563)

    東京都東京女子医科大学附属足立医療センター

    東京都医師(25年以上)

    めまい疾患を正確に診断し治療に結びつけるためには、めまい発作時に生じる不随意眼球運動である眼振の性状を知る必要がある。診察時にフレンツェル眼鏡を用いて眼振の確認を行っているのが現状であるが、めまいの大多数は病院受診時以外に生じている。そこで、めまい患者が発作時に自己で眼球運動の記録を行える装置の開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    めまい疾患一般

    年間患者数

    [自院] 300人 [全国] 3,600,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    めまい疾患一般

    年間件数

    [自院] 300件 [全国] 3,600,000件

  • 経鼻胃管(ID:1282)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(8年以上)

    嚥下機能が低下した患者さんに栄養経路の確保の方法として経鼻胃管が挿入されることがあるが、経鼻胃管が挿入されることで嚥下機能はさらに低下することがある。これを予防するため嚥下機能の低下が最小限になるような胃管を開発する。

  • 耳の立体モデル 耳科解剖・手術動画(ID:580)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    耳の構造は複雑で、疾患の理解が難しい。特に手術内容となると解剖の複雑さが原因でイメージすら湧かず、手術の説明の際に患者の理解が乏しいケースがある。よりわかりやすい説明をするために、耳の病気に関連した耳の立体モデル(疾患モデル、術式モデル、人工内耳などの機器)があると説明がしやすく、患者の理解も深まる。

  • 人工骨の移植デバイス(ID:579)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    耳科手術時に頭や耳の中の骨を削る必要があるが、一度削ると再生しない。現状は軟骨を用いて欠損部をカバーしているが、フィットさせるには技術と手間がかかりまた、軟骨は骨ではないので強度もやや弱い。骨と軟骨の間の隙間も強度的な問題がある。欠損部位にしっかり嵌め込めるようなデバイスが欲しい。

  • 音声自動翻訳デバイス(ID:578)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    重度難聴患者との筆談には時間がかかる。また受付業務も含め、外来での呼込に難聴患者が気づかないことも多い。医療者と患者とのコミュニケーションがうまくいかないことによるストレスを軽減したい。

  • 粘膜細胞シートの移送デバイス(ID:577)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    粘膜細胞シートを中耳の空間に貼る臨床研究をしている。実際の手術の際は非常に薄く張性のないシートを狭く曲がりくねった外耳道を通して移送しないといけず、さらに凸凹が入り組んだ中耳という構造内で薄く伸ばしたまま貼付しなくてはならない。

  • 耳掛け型補聴器(ID:576)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    耳掛け型補聴器とメガネの耳介にかける部分が当たって干渉する。余計な音が補聴器で増幅されたり、補聴器が外れやすいと原因になる。耳掛け補聴器自体、整容的なデメリットで装用を拒む人もいる。既存のものと比べて補聴器が外からみて目立たない仕様になれば、使いたいという潜在的なニーズがある。