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  • 鼻手術時、眼窩損傷防止デバイス(ID:552)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    慈恵医大では、副鼻腔炎に対する手術を年間1,000件以上おこなっているが、同手術には眼窩損傷のリスクが伴う。副鼻腔形態と周辺臓器との位置関係の把握、良好な術野の確保、正確な手術操作など熟練が必要である。

  • 幼児聴力測定機器(ID:551)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    当日発表

  • 聴力測定器(ID:550)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    大学病院、開業医院においても、「聴力測定」は必須の検査であるが、測定に際しては一人のスタッフが専任でその業務にあたる必要がある。また、防音室の準備など、初期投資も必要となる。

  • 内視鏡下耳科手術をサポートするデバイス(ID:549)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    内視鏡下耳科手術では、耳の穴という狭い部分に器具を通すため、アクセスルートが制限される。安全かつ簡便にアクセスルートを確保でき、内視鏡や器具を安定した状態で保持できると良い。

  • 耳小骨連鎖再建材料(ID:548)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    鼓室形成術での伝音再建で用いる材料は、現在、軟骨、骨、人工耳小骨などで代用しているが、伸縮性に乏しく、生理的な音が伝道しにくい。

  • 鉗子・吸引管(ID:547)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    ESS(内視鏡下鼻副鼻腔手術)では様々な角度の鉗子や吸引管を使用している。鉗子の先端が完全にフレキシブルにあらゆる方向に変えられるようなものがないか?

  • 薬剤徐放性ステント(ID:546)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    慢性副鼻腔炎、好酸球性副鼻腔炎の手術治療で海外などで使用している可溶性ステロイドステントをより安価に作成出来ないか?

  • 大血管内視鏡(ID:31)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    デバイスの進歩とともに大血管,末梢血管領域ともに血管内治療が広く普及してきた.末梢用の血管内視鏡は開発されているものの,大血管用血管内視鏡の開発はなされていない.大血管用内視鏡の開発によって,血管内治療手技の簡便化,放射線被曝低減のみならず,大血管疾患の病態解明につながる.

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    胸部・腹部大動脈瘤.大動脈解離.閉塞性動脈硬化症.

    年間患者数

    [自院] 300人 [全国] 10,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    胸部ステントグラフト.腹部ステントグラフト

    年間件数

    [自院] 300件 [全国] 10,000件

  • 大動脈血管内視鏡(ID:33)

    東京都東京慈恵会医科大学外科学講座血管外科分野

    東京都医師(10年以上)

    大動脈疾患に対する低侵襲カテーテル治療は普及しているが,血管内性状の評価や治療への応用は世界的に見てもまだまだ普及していない。今回,大血管疾患に対する治療に応用可能な血管内視鏡(大動脈血管内視鏡)を開発することで,さらなる診断や治療の低侵襲化を推進したいと考える。

    年間患者数

    [自院] 300人 [全国] 10,000人

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 500,000件

  • 耳術後ドレッシングをサポートするデバイス(ID:557)

    東京都東京慈恵会医科大学第三病院

    東京都医師

    耳術後において外耳道創部のドレッシングとしてガーゼを置いて包帯を巻いている。術後にずれることも多く、圧迫が強すぎると頭痛が生じる。簡便に術後ドレッシングを行いたい。

  • 耳洗浄デバイス(ID:556)

    東京都東京慈恵会医科大学第三病院

    東京都医師

    急性中耳炎、慢性中耳炎、耳術後などにおいて外来で生理食塩水を用いて洗浄を行うことはしばしばある。できれば頻回に行うことが望ましいが、必ずしも出来ないことも多い。

  • 顔面神経麻痺の客観的評価・比較を行う装置(ID:555)

    東京都東京慈恵会医科大学第三病院

    東京都医師

    顔面神経麻痺患者の重症度評価は日本では柳原法によるスコア評価が行われている。しかし客観性がなく、複数人で評価する場合必ずしも経時的に評価ができないことが多い。

  • モニター付き耳鏡(小児科医対象)(ID:554)

    東京都東京慈恵会医科大学第三病院

    東京都医師

    小児急性中耳炎などにおいて鼓膜の観察は必須である。しかしトレーニングを受けていない小児科医が詳細に観察するのは難しく、必ずしも耳鼻咽喉科医が内視鏡で観察しているのと同様の所見が得られていない。現在もモニター付きの耳鏡は存在するが、使い勝手、電源の持ち、解像度、見え方などいずれも不十分であると考える。

  • 拡大耳鏡(ID:540)

    東京都東京慈恵会医科大学附属第三病院

    東京都医師(15年以上)

    小児科医が臨床現場で上手に鼓膜所見がとれない。
    耳鼻科と同じような所見をとれない

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児急性中耳炎、滲出性中耳炎

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    外来での診断

    年間件数

    [自院] 200件 [全国] 100,000件

  • wearable device(ID:1380)

    東京都東京慈恵会医科大学附属病院

    東京都医師

    頭痛による生産性の低下は年間3000億円の経済学的損失をもたらす. 最近, 片頭痛の新規発作抑制薬として抗CGRP抗体製剤が日本でも認可されたが, 同程度, あるいは片頭痛以上の有病率である緊張型頭痛は未だに確固たる治療効果のある薬剤・治療法がない. 多くの患者が一般的な疼痛改善薬にマッサージ, 温熱療法などの民間療法を併用しているのが現状であり, 文字通り多くの患者が”痛み”を感じている.

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    緊張型頭痛は1次性頭痛の中で最も罹患率が高い. 慢慢性的な締め付けられるような痛みを抱えており, 筋マッサージや市販薬でなんとか対処している患者は全国に3000万人に上る.

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 30,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    緊張型頭痛を改善する新規wearable型deviceの開発

  • バランス評価機器(ID:820)

    東京都東京慈恵会医科大学附属病院

    東京都作業療法士・理学療法士

    メジャーにて行っている

  • 医療機器清掃用機器(ID:1574)

    東京都東京女子医科大学

    東京都臨床工学技士(5年以上)

    現在多くの医療機器が販売されているが、リユースの医療機器については清掃・滅菌・管理があり、これらの要素はディスポーザブル医療機器が多い現在においても一定数の需要がある一方で、いまだ手作業であることも多い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    医療機器としての直接的な疾患用途より間接的な利用を想定している。

    年間患者数

    [自院] 36,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    医療機器としての直接的な疾患用途より間接的な利用を想定している。

    年間件数

    [自院] 36,000件

  • 安価で軽量な遮蔽板(ID:1570)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(20年以上)

    脳血管内治療において、現在X線を利用しており、術者や患者さんの被爆が問題となっている。装置体は、術者の周囲で邪魔にならぬような遮蔽板をセットできないのか。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳血管内治療を必要とする疾患

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳血管内治療

    年間件数

    [自院] 100件

  • 目的の血管への容易なカテーテル誘導方法(ID:1569)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(20年以上)

    脳血管内治療において、現在はX線を利用して、大腿部からカテーテルを頭部まで誘導している。患者さんによっては血管の蛇行が強く誘導に難渋する。様々な工夫をしているが、根本的な解決は難しいのか。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳血管内治療を必要とする疾患

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳血管内治療

    年間件数

    [自院] 100件

  • 脳血管内治療物品データ一括管理システム(ID:1567)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(20年以上)

    脳血管内治療の物品をメーカーや病院、デジタルコンテンツ、手術記録で一括して管理するためのシステムの構築をしたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳血管内治療を必要とする疾患

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳血管内治療

    年間件数

    [自院] 100件

  • 静脈圧測定機器(ID:1425)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(19年以上)

    通常用いる圧モニターは専用の機器に接続が必要でありICUでの使用は可能であるが一般病棟での使用が困難になる。
    測定器を小型化し、bluetoothなど無線でPC等へデータを送信できれば利便性を向上することができる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    遊離皮弁術後合併症の早期発見目的に使用を想定している。

    年間患者数

    [自院] 70人 [全国] 1,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    遊離皮弁術後合併症の早期発見目的に使用を想定している。

    年間件数

    [自院] 70件 [全国] 1,000件

  • 下顎骨関節突起骨折の整復デバイス(ID:1424)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(22年以上)

    関節突起骨折の整復手術において、骨片の整復に難渋することがある。特に、近位骨片が内側に転位し、更に脱臼しているケースは整復するのが難しい。整復用の鉗子やスクリューなどが販売されているが、その解決には至っていない。今回われわれが行っている2cmの皮切からの低侵襲アプローチから、難しい関節突起骨折の整復を誰でも容易に行えるデバイスを開発したい。 

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    下顎骨関節突起骨折

    年間患者数

    [自院] 15人

  • 足部手術体位補助装置(ID:1420)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(12年以上)

    現在肩用手術補助器械が開発されているが、これは主として関節鏡手術の補助器械である。足関節および足部手術は術中体位変換が高頻度かつバラエティーに飛んでおり、現在の器械を使用するのは困難である。昨今は女性医師も増えてきているが、下肢手術の体位保持はかなりの体力を要する。このため、手術支援器械として、本装置の開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    様々使用用途はあるが、足関節および足部手術を主として想定している。(足趾形成、中足部固定、足関節固定、脛骨骨切り術、偏平足など)場合により膝手術などへの応用も可能と考える。

    年間患者数

    [自院] 50人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    足関節および足部の手術

    年間件数

    [自院] 50件

  • 骨粗鬆症治療支援アプリ(ID:1419)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(12年以上)

    骨粗鬆症患者人口は日本でも1100万人以上に上ると言われており、2022年9月のニュースでも今後政府が骨粗鬆症治療に注力することが報告された。骨粗鬆症治療は生涯に渡ることが多く、日常生活とも密接に関連している。アプリにより治療の記録や生活指導などを行うことにより、治療率を向上させることが出来ると考える。現在の主なアプリは製薬会社ベースのアプリが主であり、継続的な使用に適していない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    骨粗鬆症治療の支援、および骨粗鬆症の啓蒙活動

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    診察治療支援

    年間件数

    [自院] 100件

  • 安価で軽量な遮蔽板(ID:1271)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(20年以上)

    現在の治療はX線を利用しており、術者や患者さんの被爆が問題となっている。装置自体は、術者の周囲で邪魔にならぬような遮蔽板をセットしたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳血管内治療を必要とする疾患

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳血管内治療

    年間件数

    [自院] 100件

  • 技量に依存しないカテーテル誘導手法(ID:1270)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(20年以上)

    現在は、X線を利用して、大腿部からカテーテルを頭部まで誘導している。患者さんによっては血管の蛇行が強く誘導に難渋する。様々な工夫をしているが、根本的な解決をめざしたい

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳血管内治療を必要とする疾患

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳血管内治療

    年間件数

    [自院] 100件

  • 脳血管内治療へのAI導入(ID:1269)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(20年以上)

    カテーテル形状やデバイス選択など、経験と個人の知識に依存にしている部位を、AIが判断し、適切な形状やデバイス選択を提供するシステム

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳血管内治療を必要とする疾患

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳血管内治療

    年間件数

    [自院] 100件

  • 健側イメージに拠らない3D整復モデル(ID:1268)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(16年以上)

    顔面骨折に対する三次元実態モデルを用いたシミュレーション手術が普及して久しい。画像解析ソフトで整復モデルを作成し術中に整復位の指標として用いるのが一般的な使用法だが、この整復モデルは健側のミラーイメージを骨折部に重ね合わせて作成されることが多く、その精度は必ずしも高くない。整復後の形態をデータ上で作成するための、別のアプローチを模索している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    まずは中顔面骨折症例(眼窩壁骨折、頬骨骨折、上顎骨骨折、多発骨折)を想定している。

    年間患者数

    [自院] 30人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    まずは中顔面骨折症例(眼窩壁骨折、頬骨骨折、上顎骨骨折、多発骨折)を想定している。

    年間件数

    [自院] 30件

  • 転倒転落予防センサー(ID:1266)

    東京都東京女子医科大学

    東京都看護師(11年以上)

    患者が入院後環境に適応できずせん妄を発症したり、日常生活動作の低下による転倒・転落事例が多く発症している。現在、離床センサーなどを使用しているがいずれも患者の個別性は考慮しておらず、寝返り等必要無い時にも反応し、都度看護師が訪室することで患者に多くのストレス負荷がかかり看護師の業務量増加している。可能な限り拘束せず、患者の個別性に合わせ転倒・転落を防ぐセンサシステムがほしい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    転倒転落を起こす危険性のある患者

  • 状態悪化予測とお知らせ機能付きモニター(ID:1265)

    東京都東京女子医科大学

    東京都看護師(30年以上)

    高齢者や、基礎疾患がいくつもあるような患者は、予期せぬ状態の変化がおきることがあるが、複数の患者さんの対応を同時にしていると従来の心電図モニター等のアラーム機能だけでは気づくことが遅れる場合がある。常に患者の状態をモニタリング・見守ることができ、状態悪化の予測と変化が起きた際にすぐに看護師が気づくことができる装置の開発を目指したい。

  • 点滴ルート固定用テープ(ID:1264)

    東京都東京女子医科大学

    東京都看護師(15年以上)

    子どもの静脈持続点滴ラインの管理には、刺入部位・ルートを安全に保持する必要がある。シーネを用いる場合には、シーネと手指・関節を固定する。その際に用いるテープは、子どもの皮膚損傷の予防の観点から、市販のもので全て賄うことは出来ない。そのため、市販のテープに部分的にガーゼなどで裏打ちしたものを作成し用いている。
    テープの裏面に粘着面が無い部分が含まれたテープが欲しい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    静脈内持続点滴療法を必要とする子ども

  • 体外留置ライン管理のためのグッズ(ID:1263)

    東京都東京女子医科大学

    東京都看護師(15年以上)

    体外にバスキャスカテーテル、腹膜透析のPDチューブなどを留置している子供がいるが、その固定・収納方法は成人と違って容易ではない。現状、バスキャスカテーテルはヘアバンドやヘアピンで固定、PDチューブはお手製のポシェットに収納などをしているが、不安定であったり、子供の肩こりや不快感違和感、活動の妨げが生じている。長期入院や在宅療養において子供が安全安楽に生活できるためのより機能的で有用なものが欲しい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    バスキャスカテーテル挿入中の幼児期後期~学童期の子ども、腹膜透析による治療を受けている子ども

  • デジタル肛門鏡(ID:1262)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(18年以上)

    肛門疾患の診察では、肛門鏡を挿入し肉眼で観察、絵をかいて記録しており、画像等のデジタル記録が残せない。また、ベットサイドでおしりをぐっと広げ、ライトで照らしてよく見ながら治療する必要が出てくる場合もあるが、今現在あるものは大がかりな装置である。低コスト・小型でデジタル記録が残せる肛門鏡があるとよい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    肛門疾患

    年間患者数

    [全国] 30,000,000人

  • スコープホルダー(ID:1261)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(25年以上)

    腹腔鏡下手術では、腹腔鏡を持つ役割の人(カメラ持ち)が専属で一人必要となるが、昨今の人不足の上に、ただカメラを持っているのは体力・気力的にも大変である。現在、機械的にカメラを持つ装置もあるが、一回固定すると動かないフレキシブルではないもの、装置自体が大がかかりなもの、価格が高いものである。ある程度マニュアルで動かせるような余地は残しつつカメラを持てる、低コスト・小型な装置がほしい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    腹腔鏡下手術

    年間件数

    [全国] 200,000件

  • 直腸内洗浄機器(ID:1260)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(25年以上)

    直腸切除前に、浮遊がん細胞を低減のため腸内を洗浄するが、現在の方法は肛門鏡からチューブを入れて洗うため周辺に水が飛び散る、手間がかかるなどの課題がある。また、現在市販されている機械は設定が面倒で手間や価格も含めたコストパフォーマンスが悪い

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    直腸がん

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    直腸がん

    年間件数

    [全国] 51,000件

  • 皮膚のかゆみや赤みの客観的評価デバイス(ID:1259)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(22年以上)

    アトピー性皮膚炎や乾癬に代表される皮膚炎症性疾患は、皮膚のかゆみや赤みが問題となり、QOLを低下させる要因となる。近年、新しい薬剤の開発は進んでおり、治験も行われているが、特にかゆみの評価は主観的になりがちであり、掻破した回数などの客観的な数値として表現される指標が必要である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    皮膚炎症性疾患

    年間患者数

    [自院] 50人

  • サイズフリーの内視鏡手術用トラコポート(ID:1258)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(9年以上)

    呼吸器外科はトラコポートを2ないし4つ用いて手術を行なっています。ディスポあるいは繰り返し使用可能金属のポートを使用しています。サイズは5 mmから15 mm、と各種あります。細いサイズを使用した場合、デバイスによっては太いポートに変更しなければならず、コストがアップしてしまいます。ならば、はじめから太いポートを選択すれば?と思われるかもしれませんが、術後疼痛は太いポートほど痛いです。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    胸腔鏡下の呼吸器外科手術

    年間患者数

    [自院] 250人 [全国] 70,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    胸腔鏡下の呼吸器外科手術

    年間件数

    [自院] 250件 [全国] 70,000件

  • 当事者と共に作るリハビリDX関係(ID:1426)

    東京都東京女子医科大学先端生命医科学研究所

    東京都歯科医師(23年以上)

    高次脳機能障害などの当事者と未来のリハビリxDXに関する教育プログラムを、作業療法士の専門学校でおこなっている。今後このような場で将来のリハビリ業界に参画してみたいというDX関係の企業を探している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    疾患、障害がある方

    年間患者数

    [全国] 1,110,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    日常生活の場面で毎日

  • 下肢手術治療補助アプリ(ID:1575)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師(13年以上)

    人工股関節手術・人工膝関節手術を併せただけでも13万件/年行われている。近年では術前からリハビリテーションや食事指導を行うことによって、術後成績が更に向上するとされている。しかし、術前から治療介入をすることは難しく、継続を維持するのも困難である。患者治療介入アプリで治療補助を行い、更なる術後成績の改善を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    人工膝関節手術、人工股関節手術、人工足関節手術、脛骨骨切り術、大腿骨骨切り術など

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 130,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工膝関節手術、人工股関節手術、人工足関節手術、脛骨骨切り術、大腿骨骨切り術など

    年間件数

    [自院] 200件 [全国] 130,000件

  • 手術動画管理・解析アプリ(ID:1573)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師(23年以上)

    手術動画は腹腔鏡手術やロボット支援下手術でほぼ全例に録画されているが、その管理は個々の外科医に任されている。手術動画の管理アプリによって、その後の振り返りやポイントの書き込みができれば、その後の手術技術向上に生かすことができる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    腹腔鏡手術もしくはロボット支援下手術が行われる疾患

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    腹腔鏡手術もしくはロボット支援下手術が行われる疾患

  • 拡張現実を用いた針穿刺ガイドアプリ(ID:1565)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師(20年以上)

    針やカテーテルを用いた検査や治療を行うIVR(画像下治療)で用いるための、拡張現実(AR)を利用した針穿刺ガイドアプリを開発している。既に、スマートフォン用とHoloLens2用をストアで公開しているが、より高機能なものを開発したり、PMDAに申請できないか検討したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    針を刺す様々なIVR手技(経皮的生検、ドレナージ、焼灼術、門脈穿刺等)で用いる。一般的な手術時に用いることも可能。

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    針を刺す様々なIVR手技(経皮的生検、ドレナージ、焼灼術、門脈穿刺等)で用いる。一般的な手術時に用いることも可能。

    年間件数

    [自院] 100件

  • 体外式補助人工心臓に対応可能な椅子(ID:1564)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都作業療法士・理学療法士(5年以上)

    乳幼児の補助人工心臓は、体幹正中からカニューレとポンプが体外に出ているため、動作に制限を生じることがある。一般的な椅子では安全性が保てない可能性があり、安全性が保てる座位保持装置などは高価なため、購入が出来ないといった現状がある。安全且つ家族が購入しやすい価格の椅子が日常生活に取り入れられることで、児の発達促進に繋がると考えた。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    体外式補助人工心臓装着中の乳幼児

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    体外式補助人工心臓装着中の児の食事や遊びの時間などを含む日常生活場面。

  • 生成AIによる臨床支援システム(ID:1562)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師(9年以上)

    診断の難しい疾患をもつ患者の診療において、過去に同様の症状経過、基礎疾患、検査所見のあった患者のカルテを参考にすることは有益と考えられる。生成AIで院内電子カルテのすべての患者の情報を整理してembeddingに変換、ベクトルデータベースに保存する。必要に応じてその情報を抽出して生成AIで助言を行うソフトウェアの開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    生成AIが助言できることができる範囲を拡大していきたいが、まずは総合診療科外来の患者の診断支援を想定している。

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    生成AIが助言できることができる範囲を拡大していきたいが、まずは総合診療科外来の患者の診断支援を想定している。

    年間件数

    [自院] 100件

  • 短下肢装具装着補助具(ID:1423)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都作業療法士・理学療法士(29年以上)

    脳卒中片麻痺に処方される、歩行自立のための補助具である短下肢装具は、プラスチック性の装具で特に、床上に自立していることが難しく装着に難渋することがある。装具装着の自立は、歩行を完全自立とするため条件であり、多くの片麻痺患者の生活の質を挙げることに貢献できるものと考える。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳卒中・脳腫瘍などの片麻痺を呈する疾患

    年間患者数

    [全国] 1,110,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    日常生活の場面で毎日

  • ICU関連業務を低減させるデバイス(ID:1422)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都臨床工学技士(20年以上)

    現在、多くの医療機器がICU内部で使用されているがその多くがいまだに目視や定期チェックなどICU医療従事者の確認で実施されている。そのため多くの有用なデータがカルテ等へ記載される機会を失っている。それらの多くは医療機器の改良点や使用環境をより医療機器側に落とし込むことで解決すると考え、いくつかの機器についてのニーズを紹介する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    ICUに入室する必要のあるすべての患者に該当する

    年間患者数

    [自院] 1,200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ICUでの管理・定例業務

    年間件数

    [自院] 1,200件

  • X線写真でのカテーテル位置異常の検出(ID:1421)

    試作

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師(23年以上)

    栄養や化学療法等を目的とした中心静脈カテーテル留置術は、日々多数の診療科で実施されているが、動脈への誤挿入による致死的な合併症(大量出血、脳梗塞等)が全国的に問題となっている。挿入時のX線写真から、静脈内に正しく挿入されているかを判定するアプリを作成し、医療安全に貢献したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    中心静脈カテーテル留置を実施される患者(全国的に日々多数の科で多数の患者に実施されている)

    年間患者数

    [自院] 480人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    カテーテル挿入は、X線透視室や血管撮影室で実施される。X線透視や撮影画像を、PCに取り込む、またはスマートフォンで撮影して判定する。

    年間件数

    [自院] 480件

  • モニタリング装置(ID:973)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都臨床工学技士

    昨今、透析療法において様々な生体情報をモニタリングできる装置が開発されている。
    しかし、固定方法の違いによる測定者の誤差、アーチファクトの影響などが問題になる。
    テープ関係の企業、医療機器(電気・電子・機械系を扱える)企業を求めています。

  • 酸素マスク(ID:250)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師

    術後の酸素投与に用いるフェイスマスクに対し、圧迫感(絞扼感)や呼吸困難感を訴え、酸素投与が十分に行えない場合があり、低酸素血症や創傷治癒の遅延等に関与することがある。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    手術後の多くの患者
    集中治療室・一般病床での酸素投与
    救急車内での酸素投与

  • ホームモニタリング眼振記録装置(ID:1563)

    東京都東京女子医科大学附属足立医療センター

    東京都医師(25年以上)

    めまい疾患を正確に診断し治療に結びつけるためには、めまい発作時に生じる不随意眼球運動である眼振の性状を知る必要がある。診察時にフレンツェル眼鏡を用いて眼振の確認を行っているのが現状であるが、めまいの大多数は病院受診時以外に生じている。そこで、めまい患者が発作時に自己で眼球運動の記録を行える装置の開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    めまい疾患一般

    年間患者数

    [自院] 300人 [全国] 3,600,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    めまい疾患一般

    年間件数

    [自院] 300件 [全国] 3,600,000件

  • 人工呼吸器マスクの改良(ID:971)

    東京都東京大学医科学研究所附属病院

    東京都臨床工学技士

    人工呼吸器マスクは、海外製品が多く、アジア人の骨格に合っていない。
    最近、ある日本企業がアジア人の骨格に適したマスクを開発した。アジア人の骨格に合わせたマスクを選択することで、従来の海外製と比較して、リークの低下による治療効果の増進、医療機器関連褥瘡の低減に繋がることが示唆されている。しかし、よりフィットしたマスクの実現に向けては、改善の余地がある。

  • 小腸閉塞治療に対する電気刺激治療システム(ID:1410)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    癒着性小腸閉塞に対する治療として、腸内圧を減圧するためにイレウスチューブ(LT)挿入術が施行される。この処置は手技難易度が高く手技時間も30分以上かかるため患者の苦痛が大きい。さらに約30%の患者は手術へ移行してしまう。よって、患者苦痛, 手技難易度, 治療効果の点でLTによる治療は改善すべき課題が残されている。そこで、患者苦痛を軽減し手術移行率を減らすために、新たな腸閉塞デバイスを考案している

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小腸閉塞

    年間患者数

    [全国] 80,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    消化管アンギオ室

  • 胆汁うっ滞の改善デバイス(ID:1411)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    膵癌や胆管癌は、胆管を狭窄させることで胆汁をうっ滞させ、胆管炎を発症する悪性胆道閉塞を併発させることが多い。治療法として、胆管狭窄を改善する胆管ステント留置術が行われるが、食物の残渣によるステント内再狭窄や、ステントの脱落といった問題を有しており、再留置術を行う症例が少なくない。そこで新たに、悪性胆道閉塞を有する患者に対し、再介入率を下げるために、胆汁うっ滞を防ぐ方法を考案したい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    消化管内視鏡室

    年間件数

    [全国] 100,000件

  • 内視鏡カメラのくもり防止(ID:443)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(7年以上)

    腹腔鏡手術の適応となる疾患が徐々に増えているが、この手術の要となるのが手術参加者全員の目となる腹腔鏡である。小児はworking spaceが狭いためか、頻回に曇ることが起こり得る。事前にカメラをお湯で温めたり、曇り止めを塗ったりして工夫をしているが、必ず曇りが生じ、手術の中断を引き起こす。

  • 点滴用針(ID:444)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(7年以上)

    注射の針と異なり、点滴の針は内筒と外筒で構成されている。点滴注射の場合、なるべく直線の静脈を同定し点滴針を穿刺。内筒に逆血があった時点でさらに奥にすすめ外筒を滑らせることで血管確保を行う。しかし小児の場合、まっすぐな部分が大人と比較しても短く、何度も点滴を刺されて経験がある児の血管は蛇行し血管確保が容易でない。

  • 穿刺血管の探索機械(ID:445)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(7年以上)

    入院が繰り返され採血や点滴が頻繁に行われる患者さんは、健常な方と比べて穿刺できる血管が極端に少なくなる。赤外線を利用する従来の機械はあるが、大まかな血管の走行のみを描出し、穿刺に適した血管かの判別はできないのが現状。

  • 小児内服困難な薬緩和(ID:446)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(7年以上)

    小児の内服薬は体重換算で量の調整が必要である。しかし体重計算し処方しても主に苦味などの理由でコンプライアンスが悪い事があり、一緒にアイスやヨーグルトなどと内服を試みても内服が困難な事がある。

  • 超音波診断装置(ID:447)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    外科では患者の病変把握のためにCTやMRIでの評価は必須だが、被ばくの問題や、小児の場合安静が保てないため鎮静をかける必要があり、成人と比べて非常に検査までのハードルが高いため、エコーでの評価が主である。しかし、エコーは個人の技量が強く影響し、かつ、実際に検査をしている人しかわからないもので、客観性がCTやMRIに比べて低いのが問題である。エコーを使って新しい画像評価ができないか。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児受診患者、新生児

  • ストマパウチ(ID:448)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    全国には人工肛門を付けている人がたくさんいる。人工肛門の問題点はその見かけもそうだが、それ以外にもまだ問題がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全国の成人・小児の人工肛門患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工肛門造設・腸管切除・直腸癌

  • 新しい心電図・SpO2モニター(ID:449)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    成人・小児問わず、入院患者の多くにSpO2(経皮的酸素濃度)モニターや心電図モニターをつけることが多くある。しかし、問題点があるので、それを解決したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    成人・小児問わず入院患者全般

  • 小児の処置時の体動を抑えるレストレイナー(ID:450)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    小児は安静が保てないため、処置をやるときにはネットでぐるぐる巻きにする。しかし、見た目がよくない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全国の小児受診患者

  • 採血用のライト(ID:451)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    小児は血管が細く、採血が困難な場合が多い。手のひらからライトを当てて血管を透見できるようにする道具があるが、部屋が明るいとみられないし、暗いと血が返ってくるのが見られない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全国の小児受診患者

  • 鼻血を止めるシール(ID:452)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    鼻血が良く出る人がたくさんいる。朝の忙しい時に、出てほしくないときに出て困っている人は多いと思う。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全国の鼻血で困ったことがある患者

  • 腹腔鏡スコープ(ID:453)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    小児外科でも成人と同様に腹腔鏡手術・胸腔鏡手術が発展し、特にフレキシブルスコープの登場は非常に有用であったと思う。しかし、細経化は進んできているが、実は細いだけでは小児では使いにくい。成人と違い体が小さいため、従来のフレキシブルスコープでは可変部が大きいすぎるために使用しにくいのである。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全国の小児手術を受ける患者

  • 腹腔鏡の練習用のモデル(ID:454)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    腹腔鏡の練習は腹部外科医(消化器外科・小児外科・産婦人科・泌尿器科)にとって必要なスキルである。いろいろな練習方法はあるが、正直面白くないものが多い。楽しく練習が続けられるような、そんなものが欲しい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全国の外科医

  • 腹腔鏡スコープ(ID:422)

    東京都東京大学医学部付属病院

    東京都医師

    小児外科でも成人と同様に腹腔鏡手術・胸腔鏡手術が発展し、特にフレキシブルスコープの登場は非常に有用であったと思う。しかし、細経化は進んできているが、実は細いだけでは小児では使いにくい。成人と違い体が小さいため、従来のフレキシブルスコープでは可変部が大きいすぎるために使用しにくいのである

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児外科手術全般

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    腹腔鏡手術、胸腔鏡手術

  • 超音波診断装置(ID:421)

    東京都東京大学医学部付属病院

    東京都医師

    外科では患者の病変把握のためにCTやMRIでの評価は必須だが、被ばくの問題や、小児の場合安静が保てないため鎮静をかける必要があり、成人と比べて非常に検査までのハードルが高いため、エコーでの評価が主である。しかし、エコーは個人の技量が強く影響し、かつ、実際に検査をしている人しかわからないもので、客観性がCTやMRIに比べて低いのが問題である。エコーを使って新しい画像評価ができないか

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児・新生児疾患

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    受診時、手術前など小児にかかわる診察の多くの機会

  • 安全・美しく・管理しやすい緑地化(ID:1397)

    東京都東京都健康長寿医療センター

    東京都作業療法士・理学療法士

    ・雑草等の草木の飛び出しや増殖で屋外歩行練習等で使用する舗装路の確保が難しい
    ・春~夏は、草木の成長が早く、業者に委託しても間に合わないことが多く、職員が臨時的に月2~3回程度、雑草伐採・舗装路の確保を行っている。
    ・職員個々の知識の範囲では、増殖の危険性がある植物の区別が難しい。
    ・雑木の成長が早く、伐採が困難なことがある。
     ⇒駆除剤の種類や対処方法が正確か不明

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    緑地を備えている病棟

  • 筋肉の萎縮を定量化する機器(ID:1054)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師(24年以上)

    医療において、筋肉の萎縮を定量化する方法は現時点ではない。MRI、エコーも断面図の2次元的評価である。非接触型で、かつ簡便に四肢(特に手)の3D計測を行い、左右差より筋肉の萎縮を定量化することで委縮の分布・程度で診断の手助けとなる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    頚椎間板ヘルニア・頸椎症性筋萎縮症、手根管症候群・肘部管症候群、筋委縮性側索硬化症・末梢神経炎等です。
    前赴任地の所沢市で月5~10名、年間60-120名(人口約40万程度)でした。

    年間患者数

    [自院] 60人 [全国] 15,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    診断機器である。四肢の筋肉の萎縮を定量化するものである。上記人数の内約1/3が検査すると5-10/10万人となり5000-10000/1億人となる。

    年間件数

    [自院] 20件 [全国] 5,000件

  • 心房細動アブレーションカテーテル(ID:1049)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    心房細動アブレーションに際し、カテーテルアブレーション先端を心房内の標的部位への固定することに難渋することがある。より安定した固定が得られるカテーテルの開発にご協力をいただきたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    心房細動

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 10,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    心房細動カテーテルアブレーション

    年間件数

    [自院] 20件 [全国] 5,000件

  • 画像で身長・体重・体組成が測定する装置(ID:957)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都その他医療スタッフ

    寝たきりで拘縮のある場合は身長・体重・体組成の測定が困難であり、適切な栄養状態の評価ができない。

  • 中心温度計(ID:956)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都その他医療スタッフ

    中心温度計で調理後の中心温度を測り85℃90秒を確認後患者へ提供するが、温度を測る差規模部分がもろく折れてしまう。5台の中心温度計を使用しているが2年で5代以上、先が折れた。

  • 安価な家庭用蓄尿瓶(ID:955)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都臨床検査技士

    腎機能を評価する検査に一日の尿をすべて溜めて(蓄尿という)、その一部を分析することがある。患者が自宅で蓄尿するために、蓄尿瓶を購入してもらっているが、高価であり(1,300円位)、場合によってはペットボトルを代用としている。一日の尿量も必要であり、メモリをつけてもらうよう説明をしているが、安価で提出用容器へのとりわけも簡単にできる容器があると患者サービスにつなげられる。

  • 装置上で蒸発濃縮しない試薬キャップ(ID:952)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都臨床検査技士

    現在、凝固系測定装置にて試薬を搭載して検査を行っているが、依頼頻度が少なく24時間搭載していない試薬がある。臨床的に重要な項目であるが、依頼頻度が少なく試薬の蓋もないため装置上でキャップなしで搭載しておくと溶液の蒸発及び濃縮により測定に影響を及ぼしてしまう。24時間稼動させるべく溶液の蒸発・濃縮を避ける汎用のキャップがあるとよい。

  • 経食道心エコー洗浄装置(ID:951)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都臨床検査技士

    経食道心エコーは食道から心臓を観察する超音波の手法であり、そのため使用のたびに消毒・洗浄を必要とする。生理検査に従事する検査技師がその洗浄に従事するが、用手法での戦場となっている。消毒液にはグルタルアルデヒドを使用しており、消毒の際の技師への健康被害、洗浄不十分による患者への健康被害、また洗浄に時間がかかるなどの問題点がある。

  • 保存検体ラック(ID:949)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都臨床検査技士

    現在使用中の尿の保存検体用ラックは、ラック同士を直接重ねており、ISO15189取得時にも倒れる危険性を指摘されている。コンタミネーション防止も、間に薄いフィルムを挟むことで対応しているが、根本的な防止にはなっていない。また追加検査依頼時には重なったラックから検体を取り出さなければならない。

  • 血液浄化、返血時のフィルター(ID:948)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都臨床工学技士

    血液浄化終了時、体外循環回路内の血液を患者へ戻すさいに、血栓や血塊が返血されてしまう可能性がある。

  • モデル肺(ID:947)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都臨床工学技士

    人工呼吸器を点検する時に使用するモデル肺はあるが、人工呼吸器の技術トレーニングに用いる機能を備えた物がない。

  • エコー下血管穿刺のトレーニングキット(ID:946)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    動脈穿刺や、中心静脈穿刺の際の合併症には致死的なものが多く含まれており、実際の臨床の場ではエコー下の穿刺が推奨され、また患者さんに実施する前には、何らかのoff the job training で経験を積んでから実施することが望まれる。しかしながら、エコー下血管穿刺の簡単で安価なトレーニングキットは存在せず、off the job traning の実施を困難にしている。

  • 尿道カテーテル(ID:945)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    たまった尿が管からバックに流れづらい

  • 骨髄採取した液を入れるバッグとその固定具(ID:944)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    骨髄採取した液を入れるバッグと、バッグを固定する器具の装着が厄介。これは実際にお会いして説明した方が良いと思いますが、骨髄液を1L程度いれるバッグと、それを固定するためのスタンドとの装着がとってもやりづらく、なんとかならないでしょうかと思っています。しかしニーズは少ないかもしれません。

  • 使いやすい骨髄採取針(ID:943)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    骨髄液を採取するときに使っている針ですが、内筒を入れた状態で外筒を進め、骨髄の中に針の先端が達したら内筒を抜いてシリンジを装着して骨髄液を抜きますが、2~3回ぬいたら内筒を入れ直して骨髄に刺す位置を変えていきます。これまで使ってきた採取針は、いずれも、内筒を再挿入するときにカチンと一発ではまりづらくてイライラします

  • かぶれない透明テープ(ID:942)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    点滴の刺入部やラインを固定するテープでかぶれる患者が多いです。かぶれないテープが無いでしょうか。

  • 排便の性状を知りたい(ID:941)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    患者の便の性状を知ることは大切なのですが、現在2つの問題点があります。①自動洗浄で、写真を撮る前に流れてしまう。②いちいち写真を撮りに行かないとならない。
    これをなんとか出来ないでしょうか。トイレ内蔵のカメラ?

  • 便量・尿量計(ID:940)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    排便や排尿の尿量を知りたいとき、現在は排便についてはポータブルトイレにビニール袋をおいて排便させ計量する、尿測は尿器でやっています。これを、トイレで自動的に出来ないでしょうか。

  • 陰圧装置(ID:939)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    病棟で糞便(患者の失禁やベッドサイドのポータブルトイレ)があると周囲に悪臭が拡がる

  • 気管吸引チューブ(ID:938)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    病院でも在宅でも喀痰を自己喀出できない患者に対して気管吸引する機会が多い(2時間毎に吸引など)。現在は盲目的にチューブで吸引しているため、どこに痰があるのかわからないず吸引に時間がかかり吸引している間に呼吸状態が悪化する、喀痰がないのに”痰がとれない”と強力に吸引し気道を傷つけ出血する、などといった問題がある。

  • ECMOカニューレ(ID:695)

    東京都東京都立小児総合医療センター

    東京都医師(11年以上)

    体外式膜型人工肺(ECMO)治療に必須の末梢静脈留置型デュアルルーメンカニューレ(VVDL)は1本のカニューレで脱送血を行う特殊カニューレである。現在新生児に使用可能なVVDL は世界で2種類しかない。このうち国内使用が認可された1種類は、海外において死亡につながる穿孔の報告が問題となっている。細径で、かつ耐圧強度を持ち、抗血栓性を有しながら新生児でも安全に使用可能なVVDLが世界で不足している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全世界で新生児~成人の呼吸ECMOは年間約4000件。成人2700件以上(VVDLを含むVVが90%以上)、新生児は年間800件、うち約30%が VVDLを使用する。国内では統計がない。

    年間患者数

    [自院] 5人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    重症呼吸不全に対する膜型人工肺(ECMO)が必要な患者で、かつVVDLを使用して治療する患者を対象とする。当院では年間20件のECMO症例 があり、1/3程度がVVDLを使用する。

  • 人工呼吸器回路閉塞防止(ID:1136)

    試作

    東京都東京都立小児総合医療センター

    東京都臨床工学技士(21年以上)

    人工呼吸器の回路がベッド柵などに挟まれ破損する事例がよく発生する。回路を保護し防止するためのデバイスがあればよい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    呼吸不全

  • 半導体線量計キット(ID:1316)

    東京都東京都立大学

    東京都放射線技師(34年以上)

    近年J-RIMEよりDRLが制定され、臨床現場で医療被ばくの最適化が求められているが、線量計を保持している施設は少ない。診療放射線技師養成校向けに半導体線量計キットを頒布し、回路では電子電気工学実験に、線量測定では計測学実験、X線装置の精度管理では機器工学実験に用いて理解を深め、素養を向上させる。さらに社会人として臨床現場で1人1台の線量計を保有し、装置の線量管理と医療被ばく管理に役立てる。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    X線検査全般

  • 男性不妊症のリスク特定方法(ID:1452)

    東京都東邦大学

    東京都医師(22年以上)

    男性不妊症の必須検査である精液検査は、通常の血液検査と異なり不妊専門施設でしか行なうことができない。不妊症の検査・治療の増加という状況で、男性不妊症を簡便にスクリーニングする課題を解決するために生殖機能の検査を希望する男性向けに血液検査から男性不妊症のリスクを予測するAIモデルを開発した。精液検査の代替えとはならないが、不妊専門施設以外で気軽に調べることができる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    男性不妊症のスクリーニングを想定としている

    年間患者数

    [全国] 730,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    血液検査でホルモン採血を行ない開発したAI予測モデルにデータ入力をすることで男性不妊症のリスクを判定できる。

    年間件数

    [全国] 730,000件

  • バッグバルブマスク駆動補助装置(ID:1455)

    東京都東邦大学医学部

    東京都医師(36年以上)

    救急医療現場において人工呼吸が必要となった場合、バッグバルブマスクを用いて現場の医療スタッフが手動で操作して対応する。1回換気量、換気回数、吸気時間(I:E比)および最大気道内圧を制御できる機械駆動のバッグバルブマスク駆動補助装置を開発した。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    救急医療現場において人工呼吸が必要となった患者に対して使用。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工呼吸

  • 心臓マッサージ練習用教育教材(ID:1454)

    東京都東邦大学医学部

    東京都医師(36年以上)

    心肺蘇生の手法として胸骨圧迫による心臓マッサージが広く行われているが、ほとんどの術者は心臓と肺がどのような状態になれば良いかを理解しないまま実施しているのが現状である。心臓マッサージによる心臓の変化とポンプ機能を視認しながら有効な心臓マッサージを体得できる教育教材を開発した。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    教育教材なので、患者に使用されることはない

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    教育教材なので、患者に使用されることはない

  • 心不全患者のための安楽ベッド(ID:1453)

    東京都東邦大学大森病院

    東京都医師(37年以上)

    心臓は「頭側に移動」しながら血液を駆出します。駆出率20%の心臓では、50%の血液が駆出されず移動だけしています。エネルギーの無駄遣いです。拍動にあわせてベッドを逆方向に動かせば、心臓から見れば同一部位で拍動したことになり、エネルギー消費を軽減できます。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    心不全患者が疲労を感じたとき、家庭や診療所で休憩するベッドとして使用することを想定しています。

    年間患者数

    [全国] 10,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    家庭、医院、外来、病棟、ICUでの使用

    年間件数

    [全国] 1,000,000件

  • エコー下穿刺トレーニングキット(ID:1014)

    東京都医療法人社団明生会東葉クリニック大網脳神経外科

    東京都臨床工学技士

    透析患者( 約33万人)は、高齢化により血管に針を刺すことが難しい。エコー画像を見ながら血管に針を刺すことで失敗や疼痛を軽減できる。(全国914透析施設で年々増加)エコー画像を見ながら血管に針を刺す手技は訓練が必要なので、こんにゃくや市販のエコー訓練キットを使用しているが、血管に針が入る感覚が全くないので実践には向いていない。繊維・樹脂またはファントムを扱える企業を求めています。

  • 転ばぬ杖の先(ID:745)

    東京都栃木県立リハビリテーションセンター

    東京都作業療法士・理学療法士(32年以上)

    歩行が不安定で杖を使っている人が、雨や雪で滑ると非常に危険である。滑りづらい加工がされた杖など商品化されているものはあるものの、種類が少なく、あまり普及していない。

  • 自助具(ID:743)

    東京都栃木県立リハビリテーションセンター

    東京都作業療法士・理学療法士(32年以上)

    片麻痺や一上肢麻痺の方が自立した生活をする際に自助具が必要とされる。さまざまな自助具が開発され販売されているが、①ラップを切る②髪の毛を束ねる③ヨーグルトやプリンの蓋(シール)が開ける④容器支えて最後まで食べきる⑤醤油の小袋や薬の袋をこぼさないように開ける、といった作業を補助する用具・器具がなく、開発が望まれる。

  • 詰め替え用品用ホルダー、ポンプ(ID:744)

    東京都栃木県立リハビリテーションセンター

    東京都作業療法士・理学療法士(32年以上)

    片麻痺や一上肢麻痺の方にとって、シャンプーや洗剤などのポンプ容器の詰め替え用袋が柔らかく詰め替えにくい。現在、詰め替え用品をそのままポンプに直接入れ使用できる商品や詰め替え袋がそのまま使用できるようにする商品なども販売されているが、認知度は低く普及していない。

  • 駆血・止血機能付き、腕固定台(ID:1172)

    東京都独立行政法人国立病院機構東京病院

    東京都臨床工学技士

    ベッド上で血管に針を刺す際に、腕が固定されていないことで不安定かつ痛みで患者が腕を動かしてしまうため、非常に針を刺しづらく失敗するなどの課題がある。また、針を刺す際に血管を見やすくするために駆血するが、駆血する際に使用する駆血帯では、皮膚を挟んでしまう事や、強く締めすぎると患者の苦痛に繋がるなどの課題がある。これらの課題を解決するために腕固定台を開発したい。

  • 防護具を外すサポート装置(ID:1171)

    東京都独立行政法人国立病院機構東京病院

    東京都臨床工学技士

    COVID-19感染対策の防護具には、ウイルスが付着している可能性があり、防護具を外す時に感染のリスクが生じるため、防護具の脱衣作業は特に慎重に行う必要があり、時間もかかってしまう。そこで、防護具装着者の感染リスクを少しでも軽減し、時間短縮につながる防護具(特にガウンや手袋の様に脱ぎにくいもの)、もしくは脱衣具を外すサポート装置を開発したい。

  • 遠隔聴診器(ID:723)

    東京都どこでもクリニック益子

    東京都医師(12年以上)

    患家や介護施設から夜間・休日の発熱等で相談があった際に、緊急往診の必要性を判断する基準の一つである肺雑音の有無を評価できるデバイスがない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    定期的な訪問診療を行っている患者:約10万人

    年間患者数

    [自院] 150人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    年間0.5回/人 夜間・休日の発熱で連絡があると仮定

    年間件数

    [自院] 75件 [全国] 50,000件