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946 件中 501 件〜 600 件目を表示

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  • 眼科手術ロボット(ID:487)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(4年以上)

    ダビンチは大きすぎて眼科では使えない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    視力検査

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 眼科撮影装置(ID:486)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(4年以上)

    眼科外来で患者は撮影を終えてから診察室に移動するため混み合う。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    撮影

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 院内患者案内(ID:485)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(4年以上)

    患者の待ち時間が非常に長く、待ち疲れて他所に行ってしまうため、探す手間でますます待ち時間が長くなる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    視力検査

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 眼底カメラ(ID:482)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    眼底カメラが固定で、柔軟に運用できない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    眼底写真

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 患者情報検索システム(ID:481)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    他院含めたtel、Fax、mail、外来日、ope日の検索が不便

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    問診

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 医療機関共有コンピューター(ID:480)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    統計処理や解析のために、情報は手打ちで電子カルテから写し、画像はCDRで請求し、他院との間はUSBメモリで運んでおり非効率。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    視力検査

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • カメラ付き細隙灯顕微鏡(ID:479)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    カメラ付き細隙灯顕微鏡が診察室に固定されており、柔軟に運用できない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    前眼部撮影

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 診察券(ID:484)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    患者さんくすり手帳、血液検査、最近の諸検査を、患者が一元化して持ち運べない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    問診

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 視力表(ID:483)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    視力検査が視力検査室に限定されており、柔軟に運用できない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼科疾患

    年間患者数

    [自院] 2,000人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    視力検査

    年間件数

    [自院] 50,000件 [全国] 100,000,000件

  • 医療機関ポータブルサイト(ID:478)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    医療情報は個人情報が多い。しかし、一人の患者の情報は複数の医療機関にばらばらに存在する。問診などでそれを確認するが、不正確な事が多い。既存のインターネットの利用は個人情報保護が困難である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全患者

    年間患者数

    [自院] 600,000人 [全国] 6,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    既存機器の利用

    年間件数

    [自院] 600,000件 [全国] 6,000,000件

  • 車椅子(ID:477)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    眼科検査には顔を一定の高さに置いて行なう検査が多い。移乗できる患者は問題ないが、移乗できない患者も多数存在する。車椅子の手台や座椅子の高さを自由に変えられるならば便利

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    白内障・緑内障・糖尿病網膜症

    年間患者数

    [自院] 500人 [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    既存機器の利用

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 50,000件

  • 眼科写真器具(ID:476)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    眼科には幼児から車椅子・ベッド上からの移乗が難しい患者が受診する。しかし眼科所見を残すには一般には大型な機器に患者が眼を適切な場所に置く必要がある。所見を記録できない患者が存在する

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    角膜炎・結膜炎・ぶどう膜炎・外傷

    年間患者数

    [自院] 500人 [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    点眼、内服などの薬剤加療

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 50,000件

  • 眼科検査器具(ID:475)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(6年以上)

    眼科には幼児から車椅子・ベッド上からの移乗が難しい患者が受診する。しかし眼科検査をするには一般には大型な機器に患者が眼を適切な場所に置く必要がある。検査所見を行えない患者が存在する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    角膜炎・結膜炎・ぶどう膜炎・外傷

    年間患者数

    [自院] 500人 [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    点眼、内服などの薬剤加療

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 50,000件

  • 電子カルテ間情報共有とデジタルデータ管理(ID:474)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(14年以上)

    近年、総合病院~診療所まで幅広く電子カルテが使用されている。しかし、画像データなど一部の情報を除き、紙運用されているのが実際である。紹介医からの情報が容易にデジタル化される仕組みや血圧や体重などの測定値が電子カルテへデジタルデータ入力される仕組みがあれば診療時間の効率化へつながる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    細な数字は不明ですが相当数です。

    年間患者数

    [自院] 1,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    外来や入院診療の記載など幅広い

    年間件数

    [自院] 1,000件

  • ポータブル型体組成計の開発(ID:473)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(14年以上)

    心不全の管理に尿量や体重に加え、血液、尿所見、胸部X線、エコー所見などから総合的にうっ血の状態を判断し、水分管理を行っているが、臨床の現場では容易に脱水傾向となり、腎機能障害を併発することが多い。近年、体組成計を用いた水分管理を行うことが多いが、機器が大型であり容易に使用困難である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    詳細な数字は不明ですが相当数です。

    年間患者数

    [自院] 200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    心不全に対する水分管理

    年間件数

    [自院] 200件

  • 誤穿刺対応型穿刺針およびエコーの開発(ID:472)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(14年以上)

    静脈穿刺や胸腔・腹腔・心嚢腔穿刺の際、エコーガイド下に穿刺を行うが、針先端がどこまで進んでいるか不明のまま、針先を進めていくことが多い。血管内や体腔内に針先端が進んでから、外筒を留置するまでに数mm程度のギャップがあり、この際各種臓器を誤穿刺してしまう可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    詳細な数字は不明ですが相当数です。

    年間患者数

    [自院] 200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    静脈穿刺・体腔穿刺(相当数です)

    年間件数

    [自院] 200件

  • Bluetooth対応遠隔システム構築(ID:471)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(23年以上)

    在宅療養支援として、リアルタイム心電計、パルスオキシメータ、血圧計、非接触・非拘束・非侵襲マット型センサーによる心拍・呼吸・体動見守り機器等が使用されているが、臨床現場に広く普及させるためには、各データの受信・送信、データの表示に関して問題を抱えている。開発・研究が今後必要と考えている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    在宅医療を必要とする者は2025年には29万人に達すると推定される。(平成25年度厚生労働省、在宅医療の最近の動向より)

    年間患者数

    [自院] 30人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    慢性期・回復期および、終末期ケアを含めた在宅医療を必要とする患者。

    年間件数

    [自院] 150件

  • 耳鼻科手術シュミレーター(ID:470)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(32年以上)

    頭頸部の解剖は複雑です。手術前に術野の重要臓器の位置関係をイメージすることが難しいところがあります。手術前に患者情報(CT)のデータを使用しシュミレーションができれば手術技術の向上および教育に貢献ができます。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    内視鏡下鼻・副鼻腔手術

    年間患者数

    [全国] 17,300人

  • 超軟質素材の3Dプリンター(ID:469)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(32年以上)

    手術の術前シミュレーションやトレーニンングを行うために、3Dプリンター実体モデルを作製することが広まりつつあります。これらは形態の確認には大変有用ですが、硬いので脳神経外科手術のシミュレーションやトレーニングには不十分です。このため、脳など軟らかいものを造形できるプリンターがあれば、医療関係者等の需要が見込めると思います。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳腫瘍・脳動脈瘤・脳梗塞など、ほとんどの脳神経外科的疾患

    年間患者数

    [自院] 1,000人 [全国] 200,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳腫瘍摘出術、脳血管内手術、脳動脈瘤クリッピング術など。

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 100,000件

  • 気管支内腔の3Dモデル(ID:466)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(19年以上)

    高価格3Dプリンターで気管支3Dモデルを作成することは可能であるが非常に高価である。低価格プリンターで安価な気管支3Dモデルを作成し、気管支鏡検査のシミュレーションモデルとして普及させたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    気管支鏡検査を受ける患者

    年間患者数

    [自院] 450人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    気管支鏡による針生検

    年間件数

    [自院] 50件

  • 手術シミュレーションモデル(ID:468)

    試作

    東京都自治医科大学

    東京都医師(32年以上)

    手術の術前シミュレーションやトレーニンングを行うために、3Dプリンター実体モデルを作製することが広まりつつあります。これらは形態の確認には大変有用ですが、脳神経外科手術のシミュレーションやトレーニングには不十分です。適切なモデルの作製を代行することができれば、需要は見込めると思います。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳腫瘍・脳動脈瘤・脳梗塞など、ほとんどの脳神経外科的疾患

    年間患者数

    [自院] 1,000人 [全国] 200,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳腫瘍摘出術、脳血管内手術、脳動脈瘤クリッピング術など。

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 100,000件

  • 骨盤底筋の刺激方法(ID:920)

    東京都自治医科大学病院

    東京都作業療法士・理学療法士(31年以上)

    骨盤底筋への理学療法で便失禁や便秘が改善することがわかっているが、なかにはトレーニングを指導してもうまくできない方がいる。骨盤底筋へ簡便に刺激を与えられる方法や機器があれば老若男女問わず継続的にトレーニングを実施でき、便失禁や便秘が改善する患者の増加が見込める。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    便秘の有病率は男性2.6%女性4.9%、65歳以上の便失禁の有病率は男性8.7%女性6.6%、尿失禁の有病率は40歳以上の女性で44%と言われています。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    排泄機能外来でのリハビリテーション

  • 医療従事者向けベビーバス(ID:919)

    東京都自治医科大学病院

    東京都看護師

    新生児や乳児の入浴をベッドサイドでするときにベビーバスを使用しているが、通常のベビーバスには高さがないため、ワゴンの上にベビーバスを置いて入浴をする。しかし、固定が十分できず安定性に欠ける。また、介助者の背丈によっては腰に負担がかかる。入浴時使用する石鹸やスキンケア用品を置くスペースがない。また、ベビーバスの排水口の蓋がゴム製のため、劣化しやすくカビも生えやすい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    呼吸障害があり呼吸器や酸素を使用している新生児・乳児M隔離の必要な感染症に罹患している新生児・乳児

  • 簡単で安全な入院患者のベッド周囲のコード(ID:918)

    東京都自治医科大学病院

    東京都看護師

    現在の高度医療において、様々な医療機器は必須であるが、複雑な病態の患者には多種多様なコードやルートがベッド周囲に存在している。このコード等の管理・整理が煩雑かつ困難であり、患者が転倒する原因にもなる。またコード等の断線やショート、二次被害としてネットワーク障害発生や火災の危険性もあった。上記のようなインシデントもあり多種多様なコードやルートを簡便に管理できる物理的な環境整備が求められている。

  • 看護補助業務に活用できるロボット(ID:917)

    東京都自治医科大学病院

    東京都看護師

    高度急性期医療を担う特定機能病院においても高齢患者が増加している。高齢患者の中には見守りや声掛けが必要とする方もいる。介護の現場ではコミュニケーションロボットに代表される介護補助ロボットの導入があり、その効果も検証されている。高度急性期医療の現場においても看護業務を補助するロボットが必要とされている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    稼働病床1083床、46診療科、成人系一般病床782床、小児一般病床112床、救急30床、特定集中病床32床、新生児特定集中15床、HCU16床、緩和ケア17床等

  • 新たな人工肛門の装具(ID:620)

    東京都順天堂大学

    東京都医師

    人工肛門は永久的になることもあり、現在のストマパックでは装着が困難な症例もあり、また交換を余儀なくさせられる。申請者らの考案する人工肛門は、排便とどうように自己で便の管理ができ、交換不要な新たな装具を提案する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    人工肛門疾患 (直腸癌、穿孔など)

    年間患者数

    [自院] 30人 [全国] 6,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    手術により新たな人工肛門を装着する

    年間件数

    [自院] 30件 [全国] 6,000件

  • 人工呼吸器の誤接続に気づけるデバイス(ID:1232)

    東京都順天堂大学医学部附属順天堂医院

    東京都臨床工学技士

    人工呼吸器は患者に陽圧のガスを送り、肺を膨らませる機械です。ガスを送る側のチューブを吸気ホース、息を吐く側を呼気ホースと呼び、その機能は異なります。ですが人工呼吸器本体に吸気と呼気を逆に接続してしまっても、人工呼吸器のアラームは鳴らずに作動し、乾燥した空気が患者に送気され肺機能の低下、また肺炎になる可能性もあります。誤接続のまま患者に使用されないデバイスをともに製作可能な企業を求めています。

  • 低圧持続吸引器(ID:1008)

    東京都順天堂大学医学部附属順天堂医院

    東京都臨床工学技士

    筋萎縮性側索硬化症などの患者は、唾液を自身で飲み込むことができないため介護者が口腔内を吸引します。頻回になる場合、病院では持続的に唾液を吸引します。そこで使用するのが低圧持続吸引器です。病院では当たり前の低圧持続吸引器も在宅用に適った機器がなく、多くの方はインターネットなどで紹介されている水槽用エアーポンプを改造して吸引器を自作している現状でありともに改善してくれる企業を求めています。

  • テスト肺(ID:974)

    東京都順天堂大学医学部附属順天堂医院

    東京都臨床工学技士

    テスト肺は、感染を防ぐため使用する患者ごとに高水準消毒ないし滅菌を行う必要がある。しかし、テスト肺はその構造上、十分に洗浄・滅菌するのが困難である。また消毒・滅菌方法に限界がある在宅療養でもテスト肺は使用するため、より優れたデザインを求める。
    樹脂成形、コネクター設計~組立まで対応可能な企業を求めています。

  • 歯ブラシ(ID:841)

    東京都順天堂大学(一般社団法人日本口腔ケア学会)

    東京都その他医療スタッフ

    妊婦は妊娠初期につわりにより歯磨きができないこと、ホルモンバランスの影響で歯肉炎になりやすいと言われている。妊婦は歯磨きをしなければいけないという思いはあっても、ブラシを口腔内に入れることで嘔吐を誘発し、十分な歯磨き行動がとれずにいる。歯磨き行為が辛く苦しいという現状に対して、嘔吐を誘発しない歯ブラシのようなものが求められる。

  • スクリーニング機器(ID:840)

    東京都順天堂大学(一般社団法人日本口腔ケア学会)

    東京都その他医療スタッフ

    妊婦は妊娠初期につわりにより歯磨きができないこと、ホルモンバランスの影響で歯肉炎になりやすいと言われている。しかし、妊婦に関わる助産師は、口腔内のことがよくわからず、どのタイミングで受診を促した方がいいのか判断に困っている。詳しく歯周関連菌を調べるのではなく、その場ですぐに口腔内の状況を判断し、受診を勧めるレベルか、口腔ケアできているかのスクリーニングができるような機器が必要である。

  • 新形状の血圧計のカフ(ID:1468)

    東京都腎内科クリニック世田谷

    東京都臨床工学技士

    透析患者は、全国に約 34 万人。透析装置の設定によりカフによる血圧測定を最低でも 1 回/時間行い、血圧変動を観察する必要がある。血圧測定の回数が多く装着時間が長い為、患者さんより「マジックテープで洋服が傷んでしまう」「蒸れて痒い」と伺う機会が多い。そのため血圧測定の度にカフの取外しをする施設もあるが、血圧測定の忘れや業務の煩雑さに繋がる。患者のニーズと安全を担保できるデバイスを開発したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    透析患者

    年間患者数

    [全国] 340,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    血圧測定

  • 透析排水ろ過デバイス(ID:1467)

    東京都腎内科クリニック世田谷

    東京都臨床工学技士

    全国透析施設数は、約4500。在宅透析患者数も増加傾向にある。透析療法では30L/h前後の透析液を使用し排水する。そのため施設透析・在宅血液透析において水道使用量は課題である。そこで排水をろ過しRO原水として再利用したいと考えた。再利用が可能となれば水道使用量が削減され、施設・在宅血液透析時の水道料金負担減となる。また節水や災害時など原水の供給が不十分な場合の対策としても効果があると期待される。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    透析患者

  • 消化器内視鏡スコープの半自動洗浄装置(ID:1414)

    東京都鈴鹿回生病院

    東京都臨床工学技士

    消化器内視鏡での検査・処置に使用される物品は、リユース製品が多い。これらの製品の洗浄消毒作業は、細かい物や細径の筒状等が多く、手作業による物が殆どであり、自動化が少ない。そのため洗浄消毒作業に時間と人手を要している。今回は、検査・処置終了直後の消化器内視鏡のベッドサイド洗浄が半自動化で行える装置開発したい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ・上部内視鏡(胃カメラ)一施設300~700件/月 多い施設で年間約9000件
    ・下部内視鏡(大腸カメラ)一施設50~200件/月 多い施設で年間約2500件

  • 小型医療機器対応管理タグ(ID:1415)

    東京都鈴鹿回生病院

    東京都臨床工学技士

    フィンガーティップタイプのパルスオキシメータ等小型医療機器は、置き忘れ等により紛失事例が多い。紛失機器の捜索、機器定数が減る事による業務遅延、再購入とコスト増となる。輸液ポンプ等医療機器には、所在場所が分かる管理タグが、市販されている。小型医療機器にも貼付できる管理タグを開発したい。

  • 酸素供給用経鼻カニューレ等の改良(ID:1230)

    東京都聖隷淡路病院

    東京都臨床工学技士

    院内における酸素を用いた患者搬送では、医療安全情報に酸素残量の確認不足としてトラブル報告されており、流量計等の対策品が発売されている。しかし、院外での患者搬送では流量計から流量計の切り替えも発生しており、一部に対策品の流量計等を導入したとしても、患者搬送中のリスクは払拭できていない状況である。患者搬送において酸素デバイスは切り替えしないことに着目し、樹脂加工の企業を求めています。

  • 超音波診断装置(ID:1227)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    透析治療で超音波エコー装置を使用して血管に針を刺す場合は、スタッフ2人で行なうのが理想であるが、人員やスペース確保が難しいのでスタッフ1人で行なっている。スタッフ1人で行なう際は、超音波エコー装置の画像を見ながら、超音波が発生するプローブと針をそれぞれ片手で持ち血管に針を刺す。操作が煩雑で、針を誤ってスタッフ自身に刺してしまう危険性もある。超音波エコー装置の企業を求めています。

  • ボンベ流量計(残量アラーム付き)(ID:1226)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    酸素ボンベの酸素投与は、呼吸不全だけでなく、全身麻酔の術後等の患者様の移動時に日常的に行われる。酸素ボンベにボンベ流量計を接続し、ボンベの元栓を開け、残量の確認、酸素流量を設定し投与する。酸素投与がされない事で体内の酸素不足が発生する。原因として①酸素ボンベの元栓開け忘れ。②酸素ボンベが使用中に空になった。の2点が、日本医療機能評価機能様から報告されている。これらの問題を解消したいと考えている。

  • 人工呼吸器の患者説明用資料(ID:1142)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    在宅人工呼吸器の患者向け取り扱い説明書は、文字や略図が多く、患者や家族には解りにくい部分がある。装置メーカーの営業担当者や臨床工学技士が写真を撮り、修正を加え資料を作成している。装置メーカーの資料が不十分で、2度3度資料作成することは、時間と人件費の無駄である。また、外国人向け資料は、装置メーカーが作成していないので、外国人の患者への説明に問題がある。出版関係、ソフト開発関連企業を求めています。

  • 在宅酸素療法の酸素チューブ(ID:1062)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    在宅酸素療法をされている方は、約17万人、平均年齢73歳です。患者様は自宅内の移動範囲をカバーする為、酸素濃縮器に接続した酸素チューブを延長し使用します。高齢の方が多い為、長いチューブを裁きながら移動は大変です。移動時に酸素チューブの接続が外れ、酸素が止まると呼吸困難が容易に発生するリスクがあります。これらの問題を解決し、より安心安全な在宅酸素療法を提供する為にチューブ関係の企業を求めています。

  • 人工呼吸器の各種フィルター(ID:1061)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    人工呼吸器は、全国に約3万6千台配備されています。人工呼吸器には、人工鼻や吸気呼気フィルターを使用します。これらの多くは、性能維持の為24時間毎の交換が必要です。フィルター交換は、人工呼吸器回路を外し交換します。その為肺を虚脱させるリスクや新型コロナの患者様では、医療者への感染のリスクが発生します。フィルターを改善する事で、これらのリスクを軽減できます。フィルター関連の企業様を求めております。

  • 在宅酸素療法の酸素チューブ(ID:1012)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    患者様はご自宅で、移動範囲をカバーするために酸素チューブを延長して使われています。例えば、リビングとお手洗いが遠いため移動時には、長いチューブを自分で裁きながら移動しなければなりません。御高齢の方が多いため毎回長いチューブを裁きながら移動するのは大変です。また接続部分が外れる危険もあります。移動時に酸素が止まると呼吸困難が容易に発生してしまいます。チューブ関係の企業を求めています。

  • ハイフローセラピー専用器(ID:1010)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    呼吸不全などの患者さんに使用するハイフローセラピーは、酸素をチューブに流して鼻から投与する治療法で近年増加しています。ハイフローセラピーは、患者さんからチューブの外れ、チューブの屈曲などの酸素が投与されなくてもアラーム機能が無いので発見できません。生体情報モニターからの警報で、医療スタッフは異常に初めて気付きます。電気・電子・機械系のセンサーを扱っている企業を求めています。

  • 超音波診断装置(ID:1009)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    透析治療で超音波エコー装置を使用して血管に針を刺す場合は、スタッフ2人で行なうのが理想であるが、人員やスペース確保が難しいのでスタッフ1人で行なっている。スタッフ1人で行なう際は、超音波エコー装置の画像を見ながら、超音波が発生するプローブと針をそれぞれ片手で持ち血管に針を刺す。操作が煩雑で、針を誤ってスタッフ自身に刺してしまう危険性もある。超音波エコー装置の企業を求めています。

  • 各当直医の専門がわかるアプリ(ID:1341)

    東京都草加市立病院

    東京都医師

    日本の救急診療を担っている多くの2次救急では、夜間・休日は、内科・外科1人ずつ体制というパターンが少なくない。現在の医療は専門性が高く、例えば吐血下血腹痛患者さんは消化器内科医に夜間でも診療を希望されるのではないかと思う。休日夜間の当直医の専門診療科がわかれば、夜間救急のミスマッチを解消できるのではないかと思う。

  • 呼び出しアプリを用いた外来呼び出しモデル(ID:1340)

    東京都草加市立病院

    東京都医師

    多くの患者さんは混雑した待合で待つことを余儀なくされている。呼び出しアプリの開発・普及により、呼び出す側の医療機関側、呼び出される側の患者側の双方にメリットがある。開発を目指す呼び出しアプリは、単機能で操作や設定もシンプルなものを目指しており、ビジネスとして成り立つ仕組みを開発会社と一緒に考えたいと思っている。

  • 上部内視鏡検査の飛沫感染対策デバイス(ID:1024)

    東京都地域医療支援病院 呉市医師会病院

    東京都臨床工学技士

    上部内視鏡は、口または鼻からスコープを挿入し病変を直接観察する検査である。現在、COVIT-19の飛沫感染が問題になり、内視鏡検査の自粛が学会から提言されている。しかし、緊急に内視鏡検査が必要な時がある。検査医と介助者は、患者の咳・嘔吐反射・吐血からの飛沫感染(その他感染症含む)を防ぐことができないので、飛沫感染対策のデバイス開発が望まれる。製造・加工企業や内視鏡関連企業を求めています。

  • 「遺物発見装置」(超音波・透視)(ID:1081)

    東京都千葉県がんセンター

    東京都看護師

    手術室では、針やガーゼ、微小な破損を術野で捜すことが多々あり、
    手術を中断し周囲を捜索する。
    早く手術を進めたい外科医と、探し出して患者の安全を確認したいNs、それぞれがヤキモキする。
    こんな場合に、ポータブルレントゲンよりも、もっと小型で滅菌状態で臓器以外の物に反応する機器はないだろうか?
    遺残を防ぎ安全の確保、手術時間の短縮、医師のイライラ予防に繋がると考える。

  • 直腸クランプ鉗子(ID:1079)

    東京都千葉県がんセンター

    東京都医師

    腹腔鏡下・ロボット支援下直腸切除手術時に直腸切離部位近傍の腸管を挟んで閉じるデバイスを用いて腸管を閉鎖する必要がある。
    その際、細いポート孔から体腔内に挿入することができ、狭い骨盤内で限られたスペースで設定した位置で確実に腸管を閉鎖できるデバイスが要求される。
    現存のデバイスには「操作性」「把持力」などにおいて課題が存在する。

  • 電子決裁(ID:1080)

    東京都千葉県がんセンター

    東京都看護師

    医療現場においても電子化が進んでいるが、検査や治療ごとの「説明・同意書」や「問診票」などは紙運用が継続している。紙の同意書や問診票の内容を確認するためには、患者が原本を提出するのを待ち、かつ手元に届けてもらうか、電子カルテに取り込まれるのを待つしかない。特に問診票の内容は、その後の検査や治療の準備に関わる為、事前に内容を確認し医療者間で共有できるシステムの開発が望まれる

  • 透明な遮光カバー(ID:896)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都薬剤師

    ビタミン剤を含む輸液は光に不安定であるため,遮光性のある外袋から取り出した後は遮光袋を輸液バッグに被せる必要がある。遮光袋は安くないため再利用するが,消毒等も必要である。一方で,輸液バッグを取り扱う際は、異物が輸液バッグ内に入り込んでいないか等を確認するためバッグは透明であることが望ましい。なお,当院の遮光が必要な輸液の購入数量は年間約35000本である。

  • 消化管内視鏡で用いる処置用鉗子(ID:1371)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    現在、消化管病変に対する内視鏡的切除術は適応が拡大しつつあり、咽頭から肛門管までの広範囲にわたり治療が行われている。処置中には出血をきたすことがあり、ほとんどの場合はその場で凝固鉗子やクリップによる止血が可能である。しかし、狭い管腔で出血をきたした場合などは出血点の認識が困難となり盲目的な止血処置をせざるを得ない場合もある。このような処置は有効な止血ができないばかりか消化管穿孔のリスクを伴う。

  • カルテサポートアプリ(ID:1251)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    高齢化社会により手術患者の高齢化がすすんでいる。健康寿命は延びたといわれるが、実際に手術を受ける患者の余病、内服薬は複雑なことも多く、手術適応を判断するにその情報収集の段階から長時間かつ複雑なマネージメントを要することから、これをサポートするアプリの開発が望まれる。

  • 内視鏡手術用鉗子(ID:1250)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    ロボット手術は、3Dの視野、多関節、手ぶれ防止機構などにより、より精密な手術が行えることが期待され、近年の多分野における適応を背景として、国内における手術症例は増加の一途をたどっている。その手術操作は術者の意のままに行える一方、助手が参加する術野展開におけるロボットアームと助手鉗子との干渉を防ぎ、助手頼みの縫合糸、クリップ、ガーゼ供給等のタイムロスを減少させることのできるデバイスが望まれている。

  • 外科医の体調・ストレス管理アプリ(ID:1249)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    外科医は手術以外の外来、検査といった臨床から学生・若手医師教育、学会発表、論文執筆などの学術活動、さらには病院・医局運営その他の事務作業等、その職務範囲は多岐にわたり、医師の働き方改革を背景としてその効率化が求められている。さらには、その多岐にわたる職務のストレスを軽減することは、手術のクオリティをあげ、臨床成績に繋がる可能性があり、手軽に医師のストレスレベルを知ることのできる仕組みが欲しい。

  • 小児向けインフォームドコンセント(ID:1248)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都看護師

    小児病棟では入院の注意事項や手術の内容などを親御さんに説明し同意を得るだけでなく治療を受ける小児患者本人にも内容を理解して納得してもらう必要がある。しかしながら、小児は時に注意も散漫で自分自身のことと理解してもらえないことがしばしばある。また、入院の翌日に手術といった場合、スタッフとの関係も十分ではなく、話をしっかり聞いてもらうことが難しい。家族の協力を得ながら、患者が理解できるような工夫が必要。

  • 検査中の補助装置(ID:1202)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    胃の内視鏡検査は、人間ドッグでも行われる検査として広く普及している一方、比較的苦痛が強い検査である。苦痛軽減の方法として、検査中の医療者からの「声かけ」が有効なことが証明されている。ところが胃カメラの際には身体の左側を下にした姿勢(左側臥位)のため左耳が塞がれて、「声かけ」や検査の指示が聞こえない問題がある。さらに老人性難聴があるとその問題はより顕著であるため、解決可能な仕組みの開発を望んでいる。

  • お灸用吸煙機(ID:1225)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    東洋医学の一分野である灸治療において、モグサは欠かすことのできない治療道具である。モグサは、ヨモギを原料として製造され、火をつけて治療に使用するため、灸治療では必ず煙が発生する。この煙の香りで癒される人も多いが、苦手な人もおり、喘息などを誘発する可能性もあるので、病院など医療施設で使用することができない。お灸の普及のため、煙を無害化し病院内でも安全に使用できる吸煙システムの開発が期待される。

  • 尿道カテーテル (ID:1224)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    血尿の管理において、18-22Fr程度の太さの尿道カテーテルを陰茎から膀胱まで挿入しますが、しばしば膀胱内で形成された凝血塊が尿道カテーテルにつまり、閉塞します。閉塞を解除するためには、18-22Fr程度の金属製のカテーテルを用いて膀胱洗浄を行う必要がありますが、その手技の際に大きな苦痛を伴います。そのため、閉塞が起こらない尿道カテーテルが開発されるとよいと思います。

  • 外来診察室環境(ID:1223)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    外来診察室は、白い無機質である。近年、音楽をかけることで、患者のストレス軽減を試みているが、十分とは言えない。患者をリラックスさせ、円滑な診療を可能にする診察室環境が欲しい。

  • 自動問診システム (ID:1222)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    外来診療は、3時間待ちの5分診療と言われている。一方、患者の問診を行うアプリも存在するが高齢者では難しい。診療の待ち時間の間に、機械に不慣れな高齢者や障害者からも、人手に頼らず問診データを収集できるようなデバイスが欲しい。

  • 医師のストレス評価 (ID:1221)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    患者の合併症に関するデータは存在する中、医師にとって有用なストレス評価システムが存在しない。最近ウエアラブルな時計などで、ストレスを評価するアプリも存在するが、どのようなデバイスが医師のストレス測定に有用か不明である。診療中のストレス評価を可能にするデバイスが欲しい。

  • 手術室環境(ID:1220)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    腹腔鏡、特にダビンチ手術は孤独でありストレスが多い。現行の手術室は、ピンク色だが、本来、落ち着く青か緑がよいと言われている。また、音楽も気持ちを落ち着かせることが知られている。手術室の環境を改変して術者のストレス改善を図りたい。

  • 開創器(ID:1219)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    眼窩腫瘍の手術の際には2cm程度の切開創を作り手術を行うことが多いが、既存の開創器(ヤンゼン等)では大きすぎるため、 2双鈎等で助手が開いて手術を行っている。開瞼器を使用してみることもあるが、サイズや深さが不十分である。そのため、眼窩腫瘍に特化した開創器具があると大変有用である。

  • 情報共有ネットワーク(ID:1218)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    白内障患者は極めて多く、開業医を含め、多くの医療機で手術が行われています。しかし、手術を受けられるまでの待機期間は施設によりけりで、その手術の待機期間を共有する仕組みがあると有用だと思われます。

  • 損傷検知デバイス(ID:1201)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    耳鼻咽喉科領域において、内視鏡下鼻副鼻腔手術は多く施行されている術式の一つですが、術中に生じる眼窩内側壁(紙様板)の骨折損傷は、本術式において最も危惧される、そして頻度の多い損傷です。損傷に伴い、眼窩内脂肪の脱出が生じるのですが、それを検知できる装置の開発を提案します。

  • 吸引用デバイス(ID:1200)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    耳鼻咽喉科領域において、内視鏡下鼻副鼻腔手術は多く施行されている術式の一つですが、術中の出血は視野の妨げとなります。仰臥位での手術となるため、上咽頭(後鼻口)側で出血を漏れなく持続吸引できることで視野の確保が容易になります。上咽頭に固定して吸引を可能にするデバイスの開発を提案します。

  • 患者搬送補助装置(ID:1199)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    病院内での患者搬送、特に手術後や検査への搬送のほとんどは看護師さんが一人で担当しています。患者が乗ったベッドやストレッチャーは重く、廊下角での方向転換も含めてかなりの負担が搬送者にはかかります。所有しているベッドやストレッチャーに装着することで移送の負担が軽減できるものを提案します。

  • 専門診療科振り分けソフトウェア(ID:1198)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    医療の専門化と国民の高齢化により、患者の訴えや病歴は多様化・複雑化している。この症状はどの専門診療科に紹介すべきか悩むケースや、紹介後に主たる問題は他専門領域にあることが発覚し院内紹介される「たらい回し」が起こるケースがある。紹介先が妥当であるかの判断を含め、患者の主訴や診療情報提供書のテキスト情報から専門診療科の振り分けを行うソフトウェアがあると、病院やクリニックにおいて医療資源の節約になる。

  • 大腸内視鏡用プライバシー保護ベッド(ID:1075)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    婦人科の処置台にはカーテン付きで自動体位保持機能のある処置台が通常よく使用されるが、大腸内視鏡用のベッドはカーテンが使用されません。アンケートをとる必要はありますが、需要はあると考えます。

  • ディスポーザブル体位保持具(ID:1074)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    内視鏡検査/治療時に使用する体位保持器材はリユース品であり、ビニールや防水シーツで包んで使用している。交換の手間や、接触感染など汚染のリスクを考慮しディスポーザブル化を望んでいます。

  • 手術指導装置(ID:1073)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    正確な操作が要求される手術中、特に腹腔鏡手術において両手に手術器機を持ち両手が離せない状況の指導医がモニターを見ながら指示する「ここ」「そこ」が正確に伝わらない。また教育を受けた若手の医師も後から手術を振り返ったときに、「ここ」「そこ」が「どこ?」だったのか不明確なまま過ぎてしまう。指で画面を指さなくとも「ここ」「そこ」が正確に伝わり、それが記録される装置があれば、手術や教育の質が画期的に向上する

  • 内視鏡用生検鉗子、標本ケース(ID:1072)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    内視鏡検査時に病変より一部組織を採取するために生検鉗子を用いる。しかし、その組織を鉗子から取り外し、病理標本ケースに移す際に時間を要することがある。組織の有無や大きさが迅速に判断できることが一つである。また組織を外すために攝子(ピンセット)や楊枝を使用しているがなかなか外れない、または意図せず外れた場面に遭遇する。生検後に組織を確実かつ迅速にケース内へ移せるような機構が求められる。

  • 音声メモ(ID:1071)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    内視鏡検査は術者と介助者の2者で行われていることが一般的である。検査中に両者の手指は当然汚染されている。そこで検査中に病変の状態や患者の状況など簡単な記録をしたい時には、現状として介助者が手袋を外してメモ用紙に記載している。同一患者に数回の記録が必要であればその都度手袋を消費することになる。両手が塞がれた状況でも、簡単な記録が残せる装置が求められる。

  • 内視鏡用生検鉗子(ID:1070)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    消化器内視鏡検査中に対象物の組織を採取することは頻繁にある。その際に、スコープを対象物に近づけて生検鉗子を先端から出すが、位置関係で生検ができない場合がる。特にスコープのアングルを最大限にかけて(曲げて)もまだアングルが不十分であるときにみられる。スコープを長期間使用して、アングルワイヤーが緩くなった状態で使用している施設も多くみられることから、鉗子の改良が求められる。

  • 内視鏡用マウスピース(ID:1069)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    現在、経口消化器内視鏡検査の際にマウスピース(猿ぐつわ)は必須である。この目的は歯牙でスコープを噛んで損傷しないようにとのことだけである。Covid19が蔓延した現状では、検査時の患者からの飛沫感染を予防する目的も兼ね備えた形にすることが重要と考えた。マウスピースの改良だけにとらわれず、新規アイテムの開発としてもよい。口だけではなく、鼻孔までもカバーする必要性が求められる。

  • 消化器内視鏡用異物摘出デバイス(ID:1068)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    小児、高齢者に多い異物の誤飲に対して内視鏡的摘出は頻繁に行われる処置である。現状は、既存の消化管病変に対する内視鏡処置器具を応用して摘出処置を行っている。例えば、把持鉗子、ポリープ切除スネア、回収ネット、オーバーチューブなどである。しかし、異物の大きさが大きい場合や、長い形状、さらには鋭利な形体においては摘出困難となり、手術を選択せざるを得ない。そこで、異物摘出に特化したデバイス開発を考えた。

  • 手術中に使用できるシャント保護具(ID:1067)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都看護師

    透析患者のシャントが手術の体位固定による圧迫でつぶれることがないよう、独自で作成したアクリル製保護カバーを使用している。しかし外力による圧迫からシャントを守るため大きく頑丈な構造である。術者の邪魔になることが多く、硬い素材はシャント部位以外に接触すると皮膚障害や神経損傷を招く。シャント保護機能はそのままで、患者の他の部位に接触しても優しい素材で、医療者の操作の邪魔にならない保護カバーが望まれている

  • 手術室における体位固定具(ID:1066)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都看護師

    マイクロビーズを用いた陰圧型体位固定具は手術室に欠かせない用具の一つであるが、陰圧形成前に処置を行うと患者の自重で内部のビーズに偏りが生じる。偏りの修正には多くの時間と労力を要し、不十分だと術後の皮膚障害や神経損傷のリスクが高くなる。また素材が冷えやすく蒸れやすいため術中の体温管理に難渋している。内部ビーズの偏りが少なく、通気性・吸水性の高い表面素材の体位固定具が強く望まれている。

  • 患者支援フロー/支援情報一元管理アプリ(ID:1065)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    現状の電子カルテシステムでは、診療録を中心的に扱うように作られているため、診療録ではない患者支援に関する情報は電子カルテの中の様々な場所に散らばっており、一元化できていない。また、多職種での管理もしづらい。コストが高く業務フローの変更に応じた細かく柔軟に改修できない。業務フローが見えないため医師の権限委譲も進まない。柔軟な運用をするとなると結局紙になってしまい、電子情報が蓄積されていかない。

  • 音声以外の情報も伝えるナースコール(ID:1064)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都看護師

    ナースコールは病棟において患者と看護師を結ぶ重要なコミュニケーションツールであり、現状は音声でのみ情報伝達を行う。診療科によっては音声による意思伝達が難しい患者が少なからずあり、その場合は1回のコールに対し、用件確認の訪室とその後の対処の再訪室と業務負担が倍加する。もし、音声以外の方法でも患者が要望を伝えることのできる仕組みがあれば、コールの多い病棟では看護業務の大幅な負担軽減が期待できる。

  • 遠隔メンタリングシステム(ID:1063)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    脳神経外科における血管造影検査は,手技を行う修練医が,共に撮影室内に入った指導医の助言を得つつ検査を行うのが通例であるが,新型コロナウイルスの感染拡大や働き方改革の推進により,指導医が隣接する操作室内や,より離れた場所からメンタリングを行うことが求められている。検査画像を共有しつつ,会話の内容が患者の耳に入ることなくメンタリングを可能にする仕組みは未だ確立されていない。

  • 経食道心エコーの自動洗浄消毒・保管コンテ(ID:886)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    消化器内視鏡検査に用いられる軟性内視鏡に対しては,ガイドラインに準拠した自動洗浄消毒機が用いられていますが,近年上梓された経食道心エコーは軟性内視鏡と同様の形状をしているにもかかわらず,自動洗浄消毒器が使用できず,スタッフの手作業で行われています。そのため,消毒剤のスタッフへの被爆や内視鏡への残留が問題となっています。また,使用するまで無菌を保てる専用の保管コンテナが必要です。

  • 軟性内視鏡ビデオシステムの汚染防止(ID:887)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    検査治療中の術者や患者のそばにあるにもかかわらず,ラックにむき出しに設置されているため,清潔を保つことが困難です。昨今はビニルのようなもので覆う施設もみられますが,ビニルを交換または外側を清拭するには手間とコストがかかります。より簡単に装置を汚染から守る仕組みを作れないでしょうか?

  • マイクロ針付の縫合糸の紛失対策(ID:888)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都看護師

    手術医療の中でも体内異物遺残を防止することは重要なミッションである。しかし,手術中にマイクロ針付き縫合糸が紛失してしまうことがある。紛失した場合,手術チームで協力して手術室内のあらゆる場所を捜索するが,マイクロ針は3㎜~6㎜程度と小さくは捜索が極めて困難である。また,レントゲンによる確認も困難である。患者の安全を確保するためにも,マイクロ針付の縫合糸の紛失を防ぎたいと考えている。

  • 硬性鏡スコープ点検デバイス(ID:894)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    内視鏡の使用後点検のうちの一つに、ライトガイドとスコープのファイバーの劣化の確認がある。ライトガイドの点検については先行研究で確立されているが、スコープについては確立されていない。そのため、現在は点検者の感覚で行われているため術者によっては暗く見えてしまう可能性がある。そこで、スコープのファイバーの劣化度合いを定量化できるデバイスを開発していただきたい。

  • 酸素非透過性の輸液バッグ(ID:895)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都薬剤師

    トリプトファン等のアミノ酸は酸化しやすいため,アミノ酸を含む輸液は酸素非透過性の外袋を必要としている(液体を入れたバッグは酸素透過性のため)。外袋を開封した後に中止指示となることもあり,その際は使用期限が限られてしまう。そのため,輸液バッグを酸素非透過性の素材にしていただけると利便性が高まる。なお,当院のアミノ酸を含む輸液の購入数量は年間約45000本である。

  • 非侵襲的な頭蓋圧測定法(ID:904)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    頭蓋内圧の亢進を把握することは,急性疾患、慢性疾患いずれにおいても臨床上きわめて重要な情報である。特に形成外科においては患者に小児が多く含まれる。しかし,実際に計測するには侵襲的な方法しかないため,患者の負担は大きく,感染のリスクもある。非侵襲的な測定方法が望まれている。

  • 適正な皮膚拡張圧の評価方法(ID:902)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    乳房再建などにおいて,皮膚を拡張する目的で生理食塩水バッグが使用される。外来で徐々に生理食塩水を追加して皮膚を拡張していくが,適正な注入量や圧についての調査はなく,手の感覚のみで行われている。現行の方法では患者には疼痛や合併症のリスクなどの不利益がある。

  • 四肢のむくみ判定アプリ(ID:901)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    四肢リンパ浮腫の治療は可能な限り早期に取り組んだ方が良い。しかし,命に係わる疾患ではないために進行しないと医療機関の受診まで到達しない。写真を含めたスマートフォン入力レベルの情報で,未病リンパ浮腫の早期発見や最適な管理の推奨を提供できるようにしたい。

  • 網膜細胞の生物学的活性を評価可能な光干渉(ID:900)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    網膜の形態評価に光干渉断層計(OCT)は使われます。現在10㎛以下の解像度で詳細に網膜の層構造を観察することができますが,残念ながら網膜機能を評価することができません。臨床医としては,OCTでいま観察している網膜が光を感じているのか否か,視細胞が生きているのかどうなのか、がわかれば治療決定に大いに役に立つと思います。

  • 眼強膜縫着材の開発(ID:891)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    強度近視の黄斑円孔網膜剥離では,黄斑円孔を塞ぐため,眼球の一番後部の黄斑部に眼球中心方向の隆起を作る黄斑バックリング術が行われます。従来のシリコン材料を直接強膜上に縫着する方法では,手術難易度が高く,合併症も多いです。チタン製の骨組みをいれた特殊なバックルもありますが,先端の位置決めが難しく,広くは普及していません。

  • 頓服薬の服用状況記録の仕組み(ID:885)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    頓服薬を服用した際の症状経過や服用時刻,回数といった情報は診断加療に有用である。しかし,現在は患者記録から情報を得ており,体調不良時や外出時など記録困難な場合は正確な情報を確認できない。さらに,処方時の指示と実際の服薬状況が異なる場合もある。そのため,頓服薬服用時の状況を容易かつ半自動的に記録・確認できるような機器があれば有用と考える。

  • 麻酔器に用いる新タイプの二酸化炭素吸着剤(ID:1301)

    東京都中国電力株式会社中電病院

    東京都臨床工学技士

    全身麻酔に使用する麻酔器には、循環している呼気と麻酔ガスに含まれる二酸化炭素を吸着するための吸着剤を使用する。吸着剤は、ペレット状になっているが、粉塵が麻酔器のセンサに付着し、エラーを起こすことがある。麻酔器にエラーが起こると修理の間、手術が行えない。吸着材の交換基準は麻酔器の使用頻度により異なり、二酸化炭素吸着後、色の変化の割合を見て交換判断するが、経時的に色が戻るタイプもあり交換判断が難しい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全身麻酔

    年間件数

    [全国] 3,085,608件

  • テスト送信用ニーズデータ (ID:373)

    東京都国立長寿医療研究センター・あいち小児保健医療総合センター

    東京都その他医療スタッフ

    【2017年5月24日 長寿研・あいち小児 医療現場臨床ニーズ発表会にご参加予定の企業および行政の方へ】このテスト用ニーズデータに対して「コメント・面談希望」をテスト送信ください。円滑な運営にご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

  • 聴診器で聴取した呼吸音の評価器材(ID:621)

    東京都千代田歯科麻酔研究所/ 日本歯科大学歯科麻酔学講座(一般社団法人日本歯科麻酔学会)

    東京都歯科医師

    歯科麻酔では、聴診器で呼吸音を聴取して患者管理を行う。長時間の聴取は、疲労が生じるので、聴取者の負担軽減と呼吸音の客観的評価が出来る器材が必要であると考える。

  • 吸引器用チューブの洗浄を自動化する器具(ID:1304)

    東京都筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター JA茨城県厚生連総合病院 水戸協同病院

    東京都臨床工学技士

    吸引カテーテルから吸引器をつなぐ接続チューブ洗浄に水道水の入ったコップを使用しているが、患者テーブルにそのまま置かれ不安定なことも多く、水をこぼすことが多々あり困っている。このような水の入ったコップを患者周囲からなくすことができないだろうか。

  • 手術用顕微鏡(ID:617)

    東京都鶴見大学歯学部

    東京都歯科医師(19年以上)

    歯科臨床では、手術用顕微鏡を使用する機会が増加している。しかしながら、顕微鏡を併用した治療は熟練を要する。顕微鏡下での治療指導は、指導者がモニター上または実際に術者と交代して行うため、術者が理解するのに時間がかかる場合がある。また、使用時は基本的に接眼レンズを通して患歯を視るため、エックス線写真等を確認する場合、一旦接眼レンズから視線を外さなければならないという問題点がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    慢性根尖性歯周炎、慢性歯周炎、C3処置歯、その他一般的な歯科治療に使用

    年間患者数

    [自院] 500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    感染根管治療、歯根尖切除術、歯肉剥離掻爬術、支台歯形成、破折診断等

    年間件数

    [自院] 5,000件

  • 手術用顕微鏡(ID:619)

    東京都鶴見大学歯学部(特定非営利活動法人 日本歯科保存学会)

    東京都歯科医師

    歯科臨床では、手術用顕微鏡を使用する機会が増加している。しかしながら、顕微鏡を併用した治療は熟練を要する。顕微鏡下での治療指導は、指導者がモニター上または実際に術者と交代して行うため、術者が理解するのに時間がかかる場合がある。また、使用時は基本的に接眼レンズを通して患歯を視るため、エックス線写真等を確認する場合、一旦接眼レンズから視線を外さなければならないという問題点がある。

  • 根管切削器具における損傷の検査装置(ID:735)

    東京都鶴見大学歯学部(特定非営利活動法人日本歯科保存学会)

    東京都歯科医師

    根管切削器具は、先端直径が0.08~1.4mmで2~6%のテーパーを有する、微小器具である。ステンレス製あるいはNi-Ti製があり、ねじり加工や切削加工により刃を付与し、手指や専用モーターで回転運動や上下運動を加えて象牙質を切削する。しかし、切削によるストレスで、根管内で器具が破折する事故も少なくない。医療事故を未然に防ぐためにも、わずかな形態や性状変化を早期に発見するデバイスが必要である。