自治医科大学 |
小児外科学講座
医師 |
経鼻栄養チューブ(胃管)の挿入について
嚥下障害はあるものの消化管の機能に問題がない患者には、経鼻栄養チューブを用いて経管栄養が行われる。チューブ挿入では気管への誤挿入を回避するため、気泡音やpH測定、X線撮影等により確認するが、確実性の低さや簡便でないなどの問題がある。特に在宅にて家族が栄養剤注入前にチューブの位置確認を行う場面や、誤抜去時に再挿入する場面では、安全・簡便・客観的に位置確認できる方法が求められている。 |
新生児から高齢者まで年齢に関係なく、すべての医療機関、特に在宅医療を行っている方が対象です。
経鼻栄養チューブ(胃管)の挿入
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