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臨床機関名 診療科・職種 開発するデバイスの種類
デバイス開発の背景(臨床現場が抱える問題)
デバイスが使われる疾患・症例、
検査・診断・手術・処置等
国立国際医療研究センター 乳腺外科
医師 (21年以上)
手術時の切除範囲マーキング用試薬
標準的な乳癌手術術式として乳房部分切除があるが、病変とその周囲の性状乳腺組織を正確に切除することが必要なため、執刀前に色素を用いたマーキングをする必要がある。現在、それ専用の色素はなく、厳密に言うと薬剤の適応外使用を行っているのが現状である。適応外使用も問題であるが、その都度、アンプルを開ける、薬剤を混ぜ合わせるなどの作業も発生するため、安全面や手間の問題も生じうる。
乳癌は日本人女性の罹患数第一位の悪性腫瘍である。治療には手術、薬物療法、放射線療法を組み合わせるが、根治的な治療としては手術は必須である。
[自院] 130人 [全国] 92,000人
手術療法の一つに乳房部分切除があり、病変にその周囲の正常乳腺組織を確保して切除する。切除範囲は執刀直前に色素を注入して決定し、その目印に従って切除するため非常に重要なものである。
[自院] 50件 [全国] 41,000件

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