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臨床機関名
診療科・職種
開発するデバイスの種類
デバイス開発の背景(臨床現場が抱える問題)
デバイスが使われる疾患・症例、
検査・診断・手術・処置等
日本大学医学部附属板橋病院
糖尿病・代謝内科
医師 (22年以上)
片手で注射できるインスリン注射器の開発
インスリン注射器の単位設定、針の装着、皮下への注射は片手で行うことは困難である。そのため片手が不自由な患者はインスリン治療に他者の介助を求めることが多いが、独居の患者などで介助者を確保するのが困難な場合はインスリン治療を諦め、経口薬に変更するなどで良好な血糖コントロールが得られないことなどが生じる。このような不利益の状況を改善するには片手で注射できるインスリン注射器の開発が必要である。
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