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国立がん研究センター中央病院 |
放射線診断科
医師 (20年以上) |
排液量の調整が可能な胸腔ドレーンバッグ
胸水ドレナージの際、短時間で大量の胸水が排液されると、再膨張性肺水腫が生じる。胸水排液量は看護師が定期的にチェックせざるを得ず、医療従事者の負担が大きいうえに、患者体位の変化により予想外の大量胸水排液が生じることもあり、医療安全上の問題にもなっている。 |
対象は呼吸苦などの症状を有する胸水貯留症例。当院で約300件/年。全国での年間件数は不明であるが、胸腔ドレナージは一般的な処置であり、相当数が施行されいていると考えられる。 [自院] 300人
対象は呼吸苦などの症状を有する胸水貯留症例。
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