国立国際医療研究センター |
呼吸器内科
医師 (22年以上) |
直視下生検用ガイドシースシステムの構築
肺野末梢病変の診断は、気管支が細くかつ分岐が複雑なため、難しいことがある。末梢病変まで気管支鏡を挿入することは難しく、透視画像を見ながらでガイドシースを末梢病変部まで誘導する手法が一般的であるが、これも限界がある。血管内視鏡で用いる高感度カメラを用いて、血管内治療と同様のアプローチ方法を応用して、末梢病変を肉眼で直視ができ、直視下に生検可能なシステムを構築すれば、診断率の向上に寄与すると考える。 |
肺癌や抗酸菌感染症など胸部異常影の診断が必要な症例 [自院] 420人 [全国] 127,000人
肺癌の診断や抗酸菌感染症の診断などを目的とした気管支鏡検査 [自院] 350件 [全国] 17,900件
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