東京大学医学部附属病院 |
医療機器管理部
臨床工学技士 |
小腸閉塞治療に対する電気刺激治療システム
癒着性小腸閉塞に対する治療として、腸内圧を減圧するためにイレウスチューブ(LT)挿入術が施行される。この処置は手技難易度が高く手技時間も30分以上かかるため患者の苦痛が大きい。さらに約30%の患者は手術へ移行してしまう。よって、患者苦痛, 手技難易度, 治療効果の点でLTによる治療は改善すべき課題が残されている。そこで、患者苦痛を軽減し手術移行率を減らすために、新たな腸閉塞デバイスを考案している |
小腸閉塞 [全国] 80,000人
消化管アンギオ室
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