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  • 抗がん剤による脱毛を防止する冷却グッズ(ID:1197)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都事務スタッフ(1年以上)

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    がん

    年間患者数

    [全国] 220,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脱毛の副作用がある化学療法を受ける患者

  • 血管走行を映す血流可視化デバイス(ID:1196)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都事務スタッフ(1年以上)

    血管が細くて見えにくい、手で触っても静脈がわかりにくいなど、一定数の患者様で針が指しにくい方がいて、患者への心理的負担はもちろんのこと、看護師からも多く聞かれるニーズである。血流を浮かび上がらせる医療機器は世の中に存在するが、静脈穿刺にはそれほど有効ではなかったという論文もあり、世の中に普及していないのが現状であるが、良いものであれば、ニーズは多くあることは明らかである。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    一般的な注射で幅広く

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    がんだけでなく、採血、予防接種なども含む注射器を使う患者

  • 脳内の感情や思考データを言語化する機器(ID:1195)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都事務スタッフ(1年以上)

    喉頭摘出手術などで声を失った患者さんは、訓練によって声を取り戻すことは可能だ。だが、健常者とは異なる声質のため、社会で理不尽な扱いを受けたり、つらい思いをすることも多い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    がん、筋萎縮性側索硬化症(ALS)など

    年間患者数

    [全国] 10,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    声帯に影響を与える手術やALS患者など

  • ニアミスを減らすデバイス(ID:1559)

    東京都望星新宿南口クリニック

    東京都臨床工学技士

    どの職種、職場でもニアミス、インシデント、アクシデントなどが必ず起きてしまいます。
    医療の現場では重大な事故、命に関わる事もありダブルチェックなど様々な方法で対策をしているが人数が少なく忙しいとどうしても見逃しが増えてしまいます。
    1人でもミスを減らす気がつける装置、方法があればいいなと思いました。

  • 歯科技工用モデルトリマー開口部の問題点(ID:1145)

    東京都four dimensions dental craft(一般社団法人日本歯科技工学会)

    東京都その他医療スタッフ

    回転するジスク部と対象物である石膏模型の距離感が判断しづらいと唇側面を削ってしまうことがある。回転する切削工具としては作業部の光量が足りないため,手指まで削ってしまう事故を誘発しやすい。モデルトリマー開口部の操作性を改善し,無用の事故を防止するためには,装置の一部を改良する必要がある。

  • 透析液配管洗浄使用における薬液洗浄タンク(ID:1143)

    東京都医療法人松田グループ 美しが丘クリニック

    東京都臨床工学技士

    透析施設では、透析液製造・供給配管や透析装置配管は、酢酸および次亜塩素酸等の薬液で毎日洗浄する。薬液は、透析液製造・供給装置がある部屋に専用タンク(50L)に入れて別々に保管している。専用タンク配置の都合上、多くの施設で隣同士に置かれている。薬液を誤って混合した時や地震で専用タンクが転倒した場合、有毒な塩素ガスが発生し、医療スタッフに重篤な危険を及ぼす。医療機器開発企業・配管企業を求めています。

  • ハイリスク患者のスクリーニング装置(ID:631)

    東京都獨協医科大学医学部(日本有病者歯科医療学会)

    東京都歯科医師

    超高齢社会を迎え、何らかの医学的配慮が必要なハイリスク歯科患者が増加している。このような患者へ安全で適切な歯科治療を実践する際、自らが治療を行うか、高次医療機関へ紹介すべきか、判断に迷うことが臨床の場で遭遇する。このような患者に対し、ITを応用し患者に適切な歯科医療を提供することは極めて有用だと考えられる。

  • テスト送信用ニーズデータ (ID:373)

    東京都国立長寿医療研究センター・あいち小児保健医療総合センター

    東京都その他医療スタッフ

    【2017年5月24日 長寿研・あいち小児 医療現場臨床ニーズ発表会にご参加予定の企業および行政の方へ】このテスト用ニーズデータに対して「コメント・面談希望」をテスト送信ください。円滑な運営にご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

  • 超音波診断装置(ID:1227)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    透析治療で超音波エコー装置を使用して血管に針を刺す場合は、スタッフ2人で行なうのが理想であるが、人員やスペース確保が難しいのでスタッフ1人で行なっている。スタッフ1人で行なう際は、超音波エコー装置の画像を見ながら、超音波が発生するプローブと針をそれぞれ片手で持ち血管に針を刺す。操作が煩雑で、針を誤ってスタッフ自身に刺してしまう危険性もある。超音波エコー装置の企業を求めています。

  • ボンベ流量計(残量アラーム付き)(ID:1226)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    酸素ボンベの酸素投与は、呼吸不全だけでなく、全身麻酔の術後等の患者様の移動時に日常的に行われる。酸素ボンベにボンベ流量計を接続し、ボンベの元栓を開け、残量の確認、酸素流量を設定し投与する。酸素投与がされない事で体内の酸素不足が発生する。原因として①酸素ボンベの元栓開け忘れ。②酸素ボンベが使用中に空になった。の2点が、日本医療機能評価機能様から報告されている。これらの問題を解消したいと考えている。

  • 人工呼吸器の患者説明用資料(ID:1142)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    在宅人工呼吸器の患者向け取り扱い説明書は、文字や略図が多く、患者や家族には解りにくい部分がある。装置メーカーの営業担当者や臨床工学技士が写真を撮り、修正を加え資料を作成している。装置メーカーの資料が不十分で、2度3度資料作成することは、時間と人件費の無駄である。また、外国人向け資料は、装置メーカーが作成していないので、外国人の患者への説明に問題がある。出版関係、ソフト開発関連企業を求めています。

  • 在宅酸素療法の酸素チューブ(ID:1062)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    在宅酸素療法をされている方は、約17万人、平均年齢73歳です。患者様は自宅内の移動範囲をカバーする為、酸素濃縮器に接続した酸素チューブを延長し使用します。高齢の方が多い為、長いチューブを裁きながら移動は大変です。移動時に酸素チューブの接続が外れ、酸素が止まると呼吸困難が容易に発生するリスクがあります。これらの問題を解決し、より安心安全な在宅酸素療法を提供する為にチューブ関係の企業を求めています。

  • 人工呼吸器の各種フィルター(ID:1061)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    人工呼吸器は、全国に約3万6千台配備されています。人工呼吸器には、人工鼻や吸気呼気フィルターを使用します。これらの多くは、性能維持の為24時間毎の交換が必要です。フィルター交換は、人工呼吸器回路を外し交換します。その為肺を虚脱させるリスクや新型コロナの患者様では、医療者への感染のリスクが発生します。フィルターを改善する事で、これらのリスクを軽減できます。フィルター関連の企業様を求めております。

  • 在宅酸素療法の酸素チューブ(ID:1012)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    患者様はご自宅で、移動範囲をカバーするために酸素チューブを延長して使われています。例えば、リビングとお手洗いが遠いため移動時には、長いチューブを自分で裁きながら移動しなければなりません。御高齢の方が多いため毎回長いチューブを裁きながら移動するのは大変です。また接続部分が外れる危険もあります。移動時に酸素が止まると呼吸困難が容易に発生してしまいます。チューブ関係の企業を求めています。

  • ハイフローセラピー専用器(ID:1010)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    呼吸不全などの患者さんに使用するハイフローセラピーは、酸素をチューブに流して鼻から投与する治療法で近年増加しています。ハイフローセラピーは、患者さんからチューブの外れ、チューブの屈曲などの酸素が投与されなくてもアラーム機能が無いので発見できません。生体情報モニターからの警報で、医療スタッフは異常に初めて気付きます。電気・電子・機械系のセンサーを扱っている企業を求めています。

  • 超音波診断装置(ID:1009)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    透析治療で超音波エコー装置を使用して血管に針を刺す場合は、スタッフ2人で行なうのが理想であるが、人員やスペース確保が難しいのでスタッフ1人で行なっている。スタッフ1人で行なう際は、超音波エコー装置の画像を見ながら、超音波が発生するプローブと針をそれぞれ片手で持ち血管に針を刺す。操作が煩雑で、針を誤ってスタッフ自身に刺してしまう危険性もある。超音波エコー装置の企業を求めています。

  • 加温加湿器の電源入れ忘れ防止システム(ID:1408)

    東京都埼玉医科大学国際医療センター

    東京都臨床工学技士

    人工呼吸器管理で用いる加温加湿器は、人工呼吸器の換気と連動しておらず、手動で電源を入れている。しかし、加温加湿器の電源入れ忘れを検知する機能が無いため、人工呼吸器管理の開始や再開時に加温加湿がされず乾燥したガスが送られ、重篤な状態に発展するトラブルが発生している。医療従事者にとって加温加湿器電源の入れ忘れを防止する、または気が付けるデバイス・システムの開発が望まれる。

  • 医療機器の清掃効率が向上する方法(ID:1302)

    東京都埼玉医科大学国際医療センター

    東京都臨床工学技士

    医療機器の操作を行う際には必ず手指消毒をした後に、清潔な手で操作を行うとされているが、必ずしも実施できているとは言い切れない。現に医療機器の操作パネルを介して感染症が蔓延したとの報告も上がっている。そのため我々臨床工学技士は、患者使用後の医療機器を毎日70~100台の清掃を行っているが、作業が膨大となり負担となっている。臨床工学技士の負担軽減のため、この清掃業務をデバイスによって解決して欲しい。

  • 医療機器の操作パネル感染防止デバイス(ID:1045)

    東京都埼玉医科大学国際医療センター

    東京都臨床工学技士

    COVID-19は、エアロゾルや飛沫感染に加え、環境に存在するウイルスを接触する事でも感染が拡大する。国内でも電子カルテのキーボードを介して院内感染が広がったとの報告もある。COVID-19感染患者が重症化した場合、様々な医療機器を操作のために触れる。医療機器の操作パネルやタッチパネル接触感染を減少させるデバイスが必要である。ビニールやカバー、抗菌フィルム等の製造開発が得意な企業を求めています。

  • 透析患者管理システム(ID:972)

    東京都埼玉医科大学国際医療センター

    東京都臨床工学技士

    2017年末現在、33万人を越える患者が透析治療を受け、その内32000人が心筋梗塞や脳卒中、肺炎などの合併症で死亡。合併症予防のため、各施設では、血液検査や体液組成検査等の結果をもとに最適な治療を提供しているが、内服忘れや透析間の水分や塩分の過量摂取患者の自己管理が課題である。また、指導や検査結果の分析は人間の手で行われており業務作業が増大。これらを効率的に実施できるデバイスの開発が必要である。

  • 呼吸器-加湿器連動システム(ID:1409)

    東京都東京医科歯科大学医学部付属病院

    東京都臨床工学技士

    加温加湿器併用中の人工呼吸器トラブルのひとつに加湿忘れがあり、加湿不足は最悪の場合、肺炎や気道閉塞の要因となる。それぞれ別のシステムで作動している人工呼吸器と加温加湿器を連動させるシステムがあれば、このトラブルを回避できる可能性がある。

  • 自動調整機能付き酸素流量計(ID:1148)

    東京都国立大学法人東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    空気加圧による高気圧酸素治療では、高気圧環境下でマスクによる純酸素吸入が行われる。そのため治療効果を発揮するためには安定した酸素供給が必須となる。しかし大気圧下で調整した酸素流量は、環境圧の上昇に応じて低下するため、治療圧下では酸素供給量が低下していることが推測される。また治療室内は火災のリスクを回避するため酸素濃度を上げることができない。圧力調整器や酸素流量計の開発が可能な企業を求めています。

  • 加湿機能付き酸素マスク(ID:1147)

    東京都国立大学法人東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    空気加圧による高気圧酸素治療では、高気圧環境下でリザーバ付酸素マスクによる純酸素吸入が行われる。1回吸気量の多く(理想的には全て)が配管からの乾燥酸素であるため、加湿機能を有する酸素デバイスの使用が必要である。しかし高気圧環境下で使用でき、純酸素の供給および加温・加湿機能を有する酸素デバイスは存在しない。酸素療法関連デバイスの開発が可能な企業を求めています。

  • プラズマフェレシス療法用溶質除去シミュレ(ID:1019)

    東京都国立大学法人 東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    血漿交換や二重濾過血漿交換、血漿吸着などのプラズマフェレシス(PP)では、血漿中から病因物質の除去を行うが、その際生体にとって有用であるフィブリノゲンや免疫グロブリンなども同時に除去されてしまう。また各溶質の血漿中濃度の推移は、治療スケジュールや各種治療モダリティによって異なり、フェーズに応じて治療方法を検討する必要がある。シミュレーションソフトウェアが開発可能な企業を求めています。

  • マスク用外圧測定センサ(ID:1017)

    東京都国立大学法人 東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    酸素療法や非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)では、マスクの圧迫により医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)を生じる場合がある。MDRPU予防にはマスクフィッティング等の外力低減ケアが重要とされているが、マスクの圧着が弱い場合はリークが生じてしまう。そのため圧着の程度を把握することが必要となるが、現在測定可能なデバイスは存在しない。圧力センサまたはNPPV用インターフェイスに関する企業を求めています。

  • 血液回路内凝固検出モニタ(ID:1016)

    東京都国立大学法人 東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    血液浄化療法は体外循環にて治療が行われる。治療中に血液回路内に凝血が起こると治療継続が困難となり、回路交換を要することがある。また返血が困難な場合は回路分の失血となるため、早期発見が重要となる。現状では回路内の各所圧力トレンドにて回路内凝固を推測しているが、圧力変動は回路内凝固以外の原因でも起こるため、圧力把握だけでは判別が難しい場合もある。モニタリング機器が製作可能な企業を求めています。

  • 可搬型循環血液量連続モニタ(ID:1015)

    東京都国立大学法人 東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    循環血液量(BV)連続モニタは、透析療法では除水に伴うBV減少による血圧低下の早期発見のため広く活用されている。一方血漿交換や血漿吸着などのプラズマフェレシス(PP)においても、治療中の血漿成分の変動による浸透圧の変化が懸念され、血圧変動をきたす危険性がある。しかしPP施行時にBV変動を確認できる機器は現在、製造販売されていない。モニタリング機器が製作可能な企業を求めています。

  • 管理職業務効率化のためのソフトウェア(ID:1560)

    東京都大阪府済生会泉尾病院

    東京都臨床工学技士

    万年人手不足の臨床現場では中間管理職に依存することなく、効率且効果的な運営を実現する必要がある。管理職業務はしばしば非効率で、医療スタッフの生産性低下やモチベーションの減少を招き、結果として患者ケアの質に影響を与える可能性がある。AIによる分析と自動で管理業務の効率化、公正で透明なスタッフ評価、迅速なシフト作成を実現し、医療スタッフが本来の業務に集中できるよう支援したい。

  • NPPV用マスク装着補助(ID:1170)

    東京都麻生総合病院

    東京都臨床工学技士

    マスク型人工呼吸器を使用する場合、マスクフィットしない為、サイズや種類変更を度々行っている。マスクが合わない事で、マスク型人工呼吸器からの送気が、リークして十分な治療効果が得られない為、マスクのベルトを強く締め付けてしまい、皮膚トラブルを発生させてしまう可能性がある。マスク交換によるコスト増加や皮膚トラブルのリスク軽減できるデバイスやアプリの作成可能企業を求めます。

  • カテーテルマウント・挿管チューブ(ID:1169)

    東京都麻生総合病院

    東京都臨床工学技士

    人工呼吸器から患者に送る空気を加温加湿する為、加温加湿器を使用する。患者口元は、カテーテルマウントと気管に挿入する挿管チューブが接続される。この間で結露が発生する。加温加湿器や空調を調整するが、効果は限定的である。結露が患者に流れこむ事で、人工呼吸器関連肺炎(VAP)が発症し、死亡率増加等が報告されている。VAP発生リスクが軽減できるカテーテルマウント・挿管チューブの作成可能企業を求めます。

  • 麻酔器に用いる新タイプの二酸化炭素吸着剤(ID:1301)

    東京都中国電力株式会社中電病院

    東京都臨床工学技士

    全身麻酔に使用する麻酔器には、循環している呼気と麻酔ガスに含まれる二酸化炭素を吸着するための吸着剤を使用する。吸着剤は、ペレット状になっているが、粉塵が麻酔器のセンサに付着し、エラーを起こすことがある。麻酔器にエラーが起こると修理の間、手術が行えない。吸着材の交換基準は麻酔器の使用頻度により異なり、二酸化炭素吸着後、色の変化の割合を見て交換判断するが、経時的に色が戻るタイプもあり交換判断が難しい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全身麻酔

    年間件数

    [全国] 3,085,608件

  • 腸管内での脱着可能なトラクションデバイス(ID:1462)

    東京都AOI国際病院

    東京都臨床工学技士

    消化器内視鏡治療でのESD(粘膜下層剥離術)は、消化管がん診療を行う施設において年間約50〜300件施行されている。治療の難易度を左右するのは、剥離が困難な状況に陥るかどうかである。病変を任意の方向や距離に牽引する事で、剥離する部位にトラクションがかかり切除し易くなるが、現行の製品は、やり直しができず、一度装着したらデバイスを切除し、やり直しとなり、時間的、コスト的に無駄の為デバイスを改良したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    消化器内視鏡治療

  • 腸管内前処置判断デバイス(ID:1461)

    東京都AOI国際病院

    東京都臨床工学技士

    大腸内視鏡において、前処置として、下剤を服用し、腸管内の便を出す必要がある。その際にはトイレに数回通い、本人または院内スタッフがトイレで排便を目視で確認し、腸管内が検査可能かを判断する。目視で判断するため、一般の方や慣れないスタッフでは、前処置条件が、達成されていないにも関わらず検査に臨んでしまう場合も多々認められる。検査の効率化、患者さんの羞恥心軽減為にデバイスを作成したい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    大腸内視鏡

  • 総入れ歯の方用マウスピース(ID:1460)

    東京都AOI国際病院

    東京都臨床工学技士

    胃カメラを施行する際にマウスピースを装着し、前歯で噛んでもらう。しかしながら総入れ歯の方や歯が残り少ない方は、マウスピースを噛む際に力がかかり痛みが生じることで緩む場合がある。歯が数本の方、または歯が一切ない方でも痛みなく装着できるマウスピースがあればと考える状況が多々ある。需要としては病院で施行される検査・治療が対象となり、市場規模としては1施設1個/週使用するものと考えられる。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    胃カメラ

  • 気管挿管患者コミュニケーションエイド(ID:1579)

    東京都北里大学病院

    東京都作業療法士・理学療法士(25年以上)

    気管挿管された患者は人工呼吸によって呼吸機能が担保される一方で、管が喉頭を通過し気管に入っていることが原因で、発声することができない。現代の集中治療においては、その覚醒下に患者の意思をくみ取り、治療やケアにつなげることは大変重要である。
    しかし、気管挿管されている重症患者において自らの意思を伝えることは非常に困難なことが多い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    疾患を問わず、気管挿管・気管切開をした人工呼吸患者。特に急性期を想定

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    疾患を問わず、気管挿管・気管切開をした人工呼吸患者。特に急性期を想定

    年間件数

    [自院] 300件

  • 透析中の血圧測定を簡易化するデバイス(ID:1406)

    東京都望星新宿南口クリニック

    東京都臨床工学技士

    透析中は循環動態・電解質の変動のより血圧が下がりやすい。血圧計を付けたままだと時間経過で緩んでしまい、血圧測定が正確に出来ない。また、圧迫感や拘束感を感じ、外して欲しいとの要望が多い。限られた時間・スタッフ数でバイタルサイン測定を行っていることから測定忘れが目立ち、個人の巻き方によっては血圧にバラつきが見られる。これでは急変の予測は難しい。その為、誰でも簡易的に測定できるデバイスが必要と考えた。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    透析

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    透析

  • Z世代のSDGs(ID:1374)

    東京都昭和大学

    東京都その他医療スタッフ

    医療業界には廃棄物(グローブやガウン、アイガードなど)が多いという問題があり、学生生活においてもたくさんの廃棄物が出ている。また入院患者の食事についても廃棄物がたくさん出ているため、SDGsの考え方を使って、このような問題を解決できないかと考えた。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    入院食廃棄物を減らすために患者の食の好みや嚥下などの身体機能の情報を管理することができるアプリに事前に登録し、一人一人の患者さんに合った食事を提供し食事を楽しんでもらいながら廃棄物を減らすアイディア。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ビックデータ管理アプリを使って、将来的には学生食堂やキッチンカーにも応用して、学生に人気なメニューの開発や、ニーズに合わせた食事の提供をすることによって、大学内での食べものの廃棄量も減らす。

  • 各当直医の専門がわかるアプリ(ID:1341)

    東京都草加市立病院

    東京都医師

    日本の救急診療を担っている多くの2次救急では、夜間・休日は、内科・外科1人ずつ体制というパターンが少なくない。現在の医療は専門性が高く、例えば吐血下血腹痛患者さんは消化器内科医に夜間でも診療を希望されるのではないかと思う。休日夜間の当直医の専門診療科がわかれば、夜間救急のミスマッチを解消できるのではないかと思う。

  • 静脈血管内ルート留置確認デバイス(ID:1322)

    東京都東京慈恵会医科大学附属第三病院

    東京都放射線技師(22年以上)

    X線検査のみならず、医療において患者の静脈内にルートが的確に留置されているかを確認することが重要となる。薬剤の血管外漏出は患者にとって不利益なことであり、安全に医薬品を投与することは重要である。高齢化に伴い血管が脆弱な患者も多く、血管内に的確に留置されているかを客観的に記録するシステムが必要である。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    静脈内ルート留置が必要な検査

  • X線透視検査補助具(ID:1321)

    東京都JCHO中京病院

    東京都放射線技師(35年以上)

    X線透視検査において、医師が処置に集中してしまい、X線透視を操作する技師にX線オフの指示を忘れることがあり、必要以上の被曝をしている現状がある。医師が透視表示画面モニタを見たときにだけ、X線透視が出せるようにならないか。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    X線透視検査

    年間件数

    [自院] 2,500件

  • 移動型小児寝かせ用マットレス(ID:1320)

    試作

    東京都東京慈恵会医科大学附属病院

    東京都放射線技師(24年以上)

    意思疎通や体動抑制が難しい小児検査では、鎮静薬を投与することが多い。しかし、鎮静は自然睡眠と異なり、気道閉塞、呼吸・心停止の危険性を伴うため可能な限り自然睡眠で検査を実施したい。だが、実際は検査台に患児を置いたときに起きてしまうことを多く経験する。CT、MRI、核医学など で使用可能な小児寝かせ用マットレスを開発したい。鎮静薬の軽減や検査のスループット向上に寄与すると考える。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    主にMRI、核医学、CTなど。その他、鎮静をしながら行う検査などが対象。

    年間件数

    [自院] 300件

  • 統合型MR安全性情報管理システム(ID:1319)

    試作

    東京都倉敷中央病院

    東京都放射線技師(12年以上)

    体内医療機器デバイスを挿入された患者さんがMRI検査を受ける機会が増えてきている。患者に留置されたデバイスの製品を検索し、さらにMR適合性情報を確認することはとても労力がかかる。われわれは、消費実績データとMR安全情報を集約した統合型MR安全性情報管理システムを開発したが、他施設への展開ができていない。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    MRI検査

    年間件数

    [全国] 20,000件

  • 脳血管撮影時に用いる患者頭部固定具(ID:1318)

    東京都国家公務員共済組合連合会 虎の門病院

    東京都放射線技師(20年以上)

    脳血管撮影において患者の頭部固定が必要な理由は、1. 動きの抑制に伴う画質低下の回避、2. 寝台からの落下の防止である。 特に全身麻酔下で手技を行う場合には、頭部の安全な固定は医療安全の観点から頭部固定具の役割は大きいと考える。しかし既存の頭部固定具では、必要なポジショニングに対する可動性、固定具自体の画像への写り込み、耐久性の問題がある。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    1. 局所麻酔下での脳血管撮影:カテーテルと造影剤を用いて頭頸部の血管の撮影を行う
    2. 全身麻酔下での脳血管内治療:脳動脈瘤や脳動静脈奇形等に対してコイルや塞栓物質を用いて疾患の治療を行う

    年間件数

    [自院] 750件

  • サイズ変更が可能なMRI用固定具(ID:1317)

    東京都国家公務員共済組合連合会虎の門病院

    東京都放射線技師(15年以上)

    当院では、MRIで脱気して固めるタイプの固定具を使っているが、下肢全体を覆える大きなサイズのものを使い回して、手や肩など別部位への固定にも転用している。その際、固定具のサイズが大きすぎるとはみ出してボアに当たり、使い勝手が悪く困っている。例えば、複数のコンパクトサイズの固定具をつなぎ合わせて大きなサイズでも使えるような製品があると、撮像部位に合わせて適したサイズが選択できると考えている。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    MRI検査、主に四肢関節系

    年間件数

    [自院] 600件

  • 半導体線量計キット(ID:1316)

    東京都東京都立大学

    東京都放射線技師(34年以上)

    近年J-RIMEよりDRLが制定され、臨床現場で医療被ばくの最適化が求められているが、線量計を保持している施設は少ない。診療放射線技師養成校向けに半導体線量計キットを頒布し、回路では電子電気工学実験に、線量測定では計測学実験、X線装置の精度管理では機器工学実験に用いて理解を深め、素養を向上させる。さらに社会人として臨床現場で1人1台の線量計を保有し、装置の線量管理と医療被ばく管理に役立てる。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    X線検査全般

  • MRI装置における患者抑制帯(ID:1315)

    東京都岡山済生会総合病院

    東京都放射線技師(18年以上)

    患者の中には意志の疎通ができず、MRI検査中に大きく動く方がいる。MRI装置には患者抑制帯が備わっておらず、また製造もされていないため動く患者には危険が伴う。そのため患者抑制帯を作成したい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    MRI装置におけるMRI検査全般

    年間件数

    [自院] 60件

  • MRIにおける頸部用パラフィン補助具(ID:1314)

    東京都岡山済生会総合病院

    東京都放射線技師(18年以上)

    MRIの頸部領域は磁化率の変化が大きいため脂肪抑制不良や拡散強調画像では歪みを引き起こす。パラフィン補助具を頸部周囲に配置することで磁化率の変化を小さくし、画質の改善に寄与する。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    MRIにおける頸部領域の撮像

    年間件数

    [自院] 300件

  • 清掃が簡便な医療器材(ID:908)

    東京都獨協医科大学

    東京都その他医療スタッフ

    医療器材は複雑な形状のものが多い。特に表面に凹凸があると汚れが残りやすい。シンプルで清掃しやすい形状や材質を望む。

  • バイタルサインの非接触モニター機器(ID:1513)

    試作

    東京都昭和大学江東豊洲病院

    東京都医師

    小児の呼吸・心拍数を計測するには、接触型の機器を用いる。しかし、モニターの接触は小児にとっては不快感が生じて啼泣の要因になり、正確な数値を計測できないことがある。そこで、小児にとって不快感が生じにくい非接触型のモニタリング機器を開発し、より正確な計測値を得ることに寄与したいと考えた。

    年間患者数

    [自院] 500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    小児科外来(救急、一般)、病棟において、呼吸・心拍モニタリングを要する際に使用する。

    年間件数

    [自院] 500件

  • 高柵ベッド(ID:722)

    東京都自治医科大学

    東京都看護師(21年以上)

    小児病棟では乳幼児に高柵ベッドを使用するが、3歳ごろになると柵を乗り越えてベッドから転落することがある。成人ベッドを使うこともあるが、勝手にベッドから降りて院内を走り回ったり点滴ラインを抜針したりと危険である。3歳児でも安全に入院ができる高柵ベッドが望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    入院を必要とする3歳児

    年間患者数

    [自院] 140人