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  • エアロゾル防御用頭部フード(ID:1137)

    東京都日本歯科大学(一般社団法人日本歯科麻酔学会)

    東京都歯科医師

    歯科では、切削処置が多く唾液の飛散を伴い、呼吸器の入り口が治療対象であるため、COVID-19などの感染予防に際してはエアロゾル対策が極めて重要である。しかし一般には、フェイスシールドを用いて対応しているに過ぎない。一方、全ての患者の治療に、N95マスク等の防護キットを利用することも実際的とは言えない。本研究ではエアロゾルから医療スタッフを守ることを目的としたディスポーザブルフードを開発する。

  • 歯質との鑑別が容易な支台築造用材料(ID:1138)

    東京都日本歯科大学(一般社団法人日本接着歯学会)

    東京都歯科医師

    2016年に保険収載されたファイバーポストとコア用レジンによる支台築造は、歯根破折防止、審美性向上、アレルギー対応の面で有益である。しかし、再根管治療が必要となった症例の場合には切削除去が求められる。コア用レジンでは、歯質界面部用の鑑別性を高めた青色系レジンコア材が市販されているが、ファイバーポストは半透明の白色を呈する製品となっており、除去時には視覚による判別が難しく、切削感に頼らねばならない。

  • マイクロスコープ、内視鏡(ID:1139)

    東京都日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本口腔外科学会)

    東京都歯科医師

    現在の歯科治療においては精密な治療が要求され、拡大鏡やマイクロスコープも積極的に導入されている。しかし狭い口腔内、特に奥歯や上顎の歯に関しては視野が限られ、それらの部位へのマイクロスコープ等の応用は困難であり、よりよい器材のニーズは高い。そのため、歯科診療に応用可能な簡便に使用できる、高拡大光学機器の開発が望まれる。

  • 3DプリンタとCADソフト(ID:1140)

    東京都東京医科歯科大学(特定非営利活動法人日本歯科保存学会)

    東京都歯科医師

    虫歯を除去したあとに詰める物、あるいは詰める物をサポートする外側の枠は人の手か、CAD/CAMによる切削加工が主流であるが、製作には長時間を費やし、高価なソフトと機械が必要である。切削加工にくらべ、DLPやLCD方式3Dプリンタは器材が安価であるが歯科への応用は少ない。そこで、安価で精度の高い3Dプリンタと詰め物やサポートの枠をデザインできるCADソフトを開発する。

  • 偶発症診断装置(ID:1144)

    東京都日本歯科大学附属病院(一般社団法人日本有病者歯科医療学会)

    東京都歯科医師

    歯科治療中の急変対応は時に生命を脅かすことになるため、迅速な判断と処置が肝要である。「反応なし・脈なし・呼吸なし」では胸骨圧迫・人工呼吸・AEDという対応がかなり浸透している。しかし意識がある状態での急変に対してはその兆候を直感的に察知することは困難で,また知識を学ぶだけで身につくものではない。身体症状から対応を助言できるシステムがあれば不測の事態を免れることができるのではないかと考えている。

  • 歯科技工用モデルトリマー開口部の問題点(ID:1145)

    東京都four dimensions dental craft(一般社団法人日本歯科技工学会)

    東京都その他医療スタッフ

    回転するジスク部と対象物である石膏模型の距離感が判断しづらいと唇側面を削ってしまうことがある。回転する切削工具としては作業部の光量が足りないため,手指まで削ってしまう事故を誘発しやすい。モデルトリマー開口部の操作性を改善し,無用の事故を防止するためには,装置の一部を改良する必要がある。