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jmu20181126

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  • 心臓リハビリ用生体情報モニタシステム(ID:715)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(24年以上)

    近年、心臓手術並びにカテーテル治療後の心不全患者に対する心臓リハビリの有用性・重要性が認められ、心臓リハビリを行う患者数は急激に増加してきている。その一方で、入院中の心臓リハビリを安全に且つ有効に行うためのモニタリングシステムはほとんど使用されていない。心臓リハビリ中の生体情報をリアルタイムに監視・評価すると共に運動負荷の記録を同時に行えるモニタリングシステムが望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    心臓リハビリが必要な患者数

    年間患者数

    [自院] 1,400人 [全国] 307,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    心臓リハビリテーション年間実施件数(年間延件数)

    年間件数

    [自院] 7,400件 [全国] 3,071,443件

  • EBUS-TBNAトレーニング用気管支モ(ID:716)

    試作

    東京都自治医科大学

    東京都医師(20年以上)

    若手医師が気管支鏡検査のEBUS-TBNA手技を習得するために、シミュレーターを用いたトレーニングが有用であるが、非常に高額である。安価なトレーニングモデルが望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    肺癌や悪性リンパ腫、サルコイドーシスなど

    年間患者数

    [自院] 500人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    気管支鏡検査(EBUS-TBNA)

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 20,000件

  • 角膜移植内皮伸展ツール(ID:717)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(17年以上)

    角膜内皮移植では角膜と虹彩の隙間を減らしてその中で内皮を叩くことで徐々に伸展させ、最後に下方に空気を注入して伸展させているが、内皮が丸まってしまい平らに張り付けることが困難である。若い移植片ほど丸まりやすく、通常は丸まりにくい高齢者の内皮を用いるが、高齢者の内皮は元から生着率が低く、叩くことでさらに内皮が減少し、虹彩炎から術後の炎症も強く出てしまう。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    角膜内皮減少症

    年間患者数

    [自院] 10人 [全国] 1,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    角膜移植

    年間件数

    [自院] 10件 [全国] 1,000件

  • 口腔顎顔面領域での生体質感実体モデル(ID:718)

    東京都自治医科大学

    東京都歯科医師(18年以上)

    口腔外科手術では狭い術野に加えて解剖構造が複雑なため、手術シミュレーションに3Dモデルを活用することは有用である。しかし、硬組織(顎骨)と軟組織(舌など)を組み合わせた生体質感実体模型を製作する場合、CTデータを顎骨と軟組織に分離しなくてはならず、高価なソフトおよびハードが必要となり、また各材料の軟化温度が異なるためノズルから液だれを生じて模型作製を困難にするため、改良したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    口腔がん・良性腫瘍、顎変形症、顎顔面外傷、先天性疾患(唇顎口蓋裂)

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    口腔がん・良性腫瘍切除術、上顎・下顎骨切り手術、顎骨骨折観血的整復固定術、口蓋形成術、顎裂部骨移植術

    年間件数

    [自院] 100件

  • 人工顎関節(ID:719)

    東京都自治医科大学

    東京都歯科医師(18年以上)

    顎関節が腫瘍などで取り除かれると、顔貌だけでなく咬合も悪くなりQOLが大きく低下する。当科では再建手術で元来の下顎骨の75%程度は回復できる形態回復の手術技術の開発に成功している(Resin frame method)。しかし、機能回復のための顎関節の再建手術ではインプラントとしての人工顎関節がないため、機能的回復が望めない。オーダーメイドでなく、汎用できる人工顎関節装置の開発が必要とされている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    下顎悪性腫瘍、下顎良性腫瘍、下顎骨骨髄炎

    年間患者数

    [自院] 20人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    下顎区域切除術

    年間件数

    [自院] 10件

  • ナースカート(ID:720)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(27年以上)

    外来ナース、病棟ナースは立位歩行しながら患者情報をとって回り記録する。電子カルテが導入されてからは病棟ナースは患者体温や血圧、尿量、ドレーン排液量、患者の主訴を移動型ナースカートの天板に置いた電子カルテ端末でキーボード入力することが通常となっている。しかしながら、作業の合間で立位のままナースカートでキーボード入力することは疲労の原因となり、体幹も不安定で作業効率が悪い。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    各病棟勤務看護師一人に一台が用意されている。導入に至った場合は相当数のナースカートが必要となる。

  • 麻薬保管庫(ID:721)

    東京都自治医科大学

    東京都看護師

    麻薬は病棟でがん患者への疼痛対策に高頻度で使用し、また、緊急的に必要になる薬剤である。病棟や手術室、集中治療室等の緊急に必要な部所では、麻薬を定数管理することがきる。現状は汎用の金庫などに施錠保管しているため、使用する際に手間取ったり使用数や補充量などの数量管理・報告が医師・看護師の負担になったりしている。麻薬の定数管理を簡便に確実に行える保管庫が望まれる。

  • 高柵ベッド(ID:722)

    東京都自治医科大学

    東京都看護師(21年以上)

    小児病棟では乳幼児に高柵ベッドを使用するが、3歳ごろになると柵を乗り越えてベッドから転落することがある。成人ベッドを使うこともあるが、勝手にベッドから降りて院内を走り回ったり点滴ラインを抜針したりと危険である。3歳児でも安全に入院ができる高柵ベッドが望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    入院を必要とする3歳児

    年間患者数

    [自院] 140人

  • 遠隔聴診器(ID:723)

    東京都どこでもクリニック益子

    東京都医師(12年以上)

    患家や介護施設から夜間・休日の発熱等で相談があった際に、緊急往診の必要性を判断する基準の一つである肺雑音の有無を評価できるデバイスがない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    定期的な訪問診療を行っている患者:約10万人

    年間患者数

    [自院] 150人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    年間0.5回/人 夜間・休日の発熱で連絡があると仮定

    年間件数

    [自院] 75件 [全国] 50,000件