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  • 衛生的でズレない検査用枕の紙シーツ(ID:1363)

    東京都昭和大学藤が丘病院

    東京都放射線技師(10年以上)

    放射線検査室では、患者毎に枕(タオル)の上に検査用シーツを敷き検査を行っている。検査中に体位変換することが多く、紙シーツが動くため、感染対策として意味をなさないことがある。紙シーツを使用せずに防水加工された枕を使用することもできるが、その都度、アルコールシートなどで清拭しても黄ばみやにおいが残ることがある。そのため、紙シーツは必須となるため、衛生的で検査中にずれないシーツか枕を開発したい。

  • 院内PHSのストラップ(ID:1362)

    東京都昭和大学藤が丘病院

    東京都放射線技師(21年以上)

    放射線技術部の院内PHSは、検査室もしくは検査毎に使用しており、毎日異なるスタッフが使用する。PHSには医療スタッフ用ストラップの装着が義務付けられており、業務上汗をかくことも多いため首にかけずにまとめた状態でポケットにPHSを入れている。そのためストラップとPHSの接続部の紐が切れることが多く、頻繁に交換しなければならず費用を要する。そこで、紐が切れにくいもしくは紐のないストラップの開発を望む。

  • 撮影患者固定具(ID:1092)

    東京都昭和大学横浜市北部病院

    東京都放射線技師

    脳梗塞患者など自然に頭が動いてしまう。体動が生じると、被ばく線量、造影剤量など増加してしまう。それにより、治療時間も長くなってしまう可能性がある。

  • ポータブル装置用感染防止防護具(ID:1091)

    東京都昭和大学横浜市北部病院

    東京都放射線技師

    コロナ患者のX線撮影は、ポータブル装置で行われることも多い。
    装置が大型で、感染対策するのが現状では時間がかかってしまう。感染対策の設置、清掃、廃棄等が簡便な、感染対策用品(装置を覆う等)の備品が必要としている。

  • 新しいシェル開発(熱可塑性ではない素材)(ID:1193)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都放射線技師(35年以上)

    頭頚部の治療では、動かないようにシェルという固定具を作成している。シェルは熱可塑性プラスチックでできており、固定具を作る際、患者様が熱く感じる。子供の場合も同様に作成するが、熱く感じるのを嫌がりうまく固定具を作成できないことが多々ある。そこで私たちは、熱可塑性ではない素材のシェルの開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    頭頚部癌の患者で放射線治療を受ける方

    年間患者数

    [自院] 473人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    頭頚部癌の患者で放射線治療を受ける方

    年間件数

    [自院] 473件

  • RT有害事象の評価・セルフケア促進アプリ(ID:1329)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都看護師(10年以上)

    放射線療法(以下RT)の有害事象は皮膚炎、粘膜炎、頻尿、下痢など治療部位毎に多岐に渡る。RTは外来で行えるメリットがある一方で、有害事象の管理を自宅で継続していく必要がある。しかしながらRTに関する情報源は少ないのが現状であり、セルフケア不足によりQOLが低下する患者も少なくない。そのため、正しい知識とケア方法をいつでもどこでも入手できるアプリの開発を提案する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    放射線治療の対象となる疾患全般

    年間患者数

    [自院] 2,615人 [全国] 270,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    放射線治療の対象となる疾患全般

    年間件数

    [自院] 2,615件 [全国] 270,000件

  • 小線源治療アプリケーター刺入補助器具(ID:1213)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(13年以上)

    現在販売されている小線源治療アプリケーター刺入器具は骨盤内領域や乳腺などを想定しており、頭頚部癌治療を想定したものではない。スペースが限られた口腔内のアプリケーター刺入には不向きな形状、大きさである。口腔内の狭く湾曲した部位でも効果的にアプリケーター刺入ができるデバイスの開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    T1-2の口腔癌、中咽頭癌

    年間患者数

    [自院] 3人 [全国] 1,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    T1-2の口腔癌、中咽頭癌

    年間件数

    [自院] 3件 [全国] 1,000件

  • 患者PSを画像・動画から定量化するソフト(ID:1190)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(13年以上)

    患者PSは治療方針を決めるのに重要なファクターであるが、医師の主観に頼る状況である。患者の動画や画像から定量化できればより患者の状態を正確に評価し、適切な治療選択、予後予測に繋げることができ、有用であると考える。人工知能などの画像解析を用いた診療支援ソフトの開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全ての癌腫

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全ての癌腫

  • モニター(ID:714)

    試作

    東京都国立成育医療研究センター

    東京都医師(20年以上)

    小児の放射線治療時の拘束を回避する技術が望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児がんなど

    年間患者数

    [自院] 70人 [全国] 500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    大型機器を用いる検査、治療

    年間件数

    [自院] 50件 [全国] 500件

  • X線被曝体感デバイス(ID:1551)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(20年以上)

    X線透視を使用した手技では医療従事者の被曝が問題となるが、X線照射時に医療従事者自身がどの程度被曝してるかを体感する術はない。医療従事者の被曝低減と教育を目的として、X線照射線源と医療従事者の距離を感知し、X線照射時に距離に応じた音量で医療従事者に被曝をアラートする装置の開発を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    対象は放射線科医が施行するIVR以外に脳外科領域の脳血管内治療、循環器領域の冠動脈治療など、X線透視を用いた様々な手技が含まれる。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    対象は放射線科医が施行するIVR以外に脳外科領域の脳血管内治療、循環器領域の冠動脈治療など、X線透視を用いた様々な手技が含まれる。

  • ドレナージカテーテル内腔の洗浄機器(ID:1332)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(34年以上)

    カテーテル内腔閉塞は、炎症の再燃や症状増悪をきたし、カテーテル交換が必要となる。早期閉塞や頻回のカテーテル交換を回避するデバイス(洗浄機器または材質や形状により閉塞しにくいカテーテル)の開発により、患者の負担軽減が望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全身の液体貯留に用いられているが、主に腎瘻カテーテル、膿瘍ドレナージカテーテルを想定。

    年間患者数

    [自院] 830人 [全国] 150,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全身の液体貯留に用いられているが、主に腎瘻カテーテル、膿瘍ドレナージカテーテルを想定。

  • 穿刺ガイド用ソフトウェア(ID:1211)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(17年以上)

    低侵襲治療に用いられる穿刺ガイド画像は超音波やCT、X線透視などがあり、特に超音波とCTのfusion画像は客観性と標的描出能、リアルタイム性を兼ね備えている。しかし、臓器・病変の呼吸性変動に対応していないため、穿刺ガイドとしての信頼性に欠ける。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    肝癌、腎癌、肺癌など低侵襲治療に伴い穿刺の対象となる疾患

    年間患者数

    [自院] 80人 [全国] 1,400人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ラジオ波焼灼療法、マイクロ波凝固療法、凍結治療など

    年間件数

    [自院] 80件 [全国] 1,400件

  • ECMOカニューレ(ID:695)

    東京都東京都立小児総合医療センター

    東京都医師(11年以上)

    体外式膜型人工肺(ECMO)治療に必須の末梢静脈留置型デュアルルーメンカニューレ(VVDL)は1本のカニューレで脱送血を行う特殊カニューレである。現在新生児に使用可能なVVDL は世界で2種類しかない。このうち国内使用が認可された1種類は、海外において死亡につながる穿孔の報告が問題となっている。細径で、かつ耐圧強度を持ち、抗血栓性を有しながら新生児でも安全に使用可能なVVDLが世界で不足している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全世界で新生児~成人の呼吸ECMOは年間約4000件。成人2700件以上(VVDLを含むVVが90%以上)、新生児は年間800件、うち約30%が VVDLを使用する。国内では統計がない。

    年間患者数

    [自院] 5人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    重症呼吸不全に対する膜型人工肺(ECMO)が必要な患者で、かつVVDLを使用して治療する患者を対象とする。当院では年間20件のECMO症例 があり、1/3程度がVVDLを使用する。

  • 気管内血餅(フィブリン塊)除去カテーテル(ID:641)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(28年以上)

    気管支ファイバースコープによる分泌物除去は有効な気道管理上の手技である。一般的な観察用スコープの吸引孔は直径 2 mm であり、非常に粘稠性の高い分泌物は吸引除去が困難である。特に気道出血による血餅(フィブリン塊)は吸引不可能であり、血餅を破砕しながら吸引可能なデバイスの開発が望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    気道出血、肺出血、肺胞出血 胸腔穿刺に伴う肺出血、Swan-Ganz カテーテルによる肺動脈損傷、がんに伴う気道出血、肺胞出血(重症心不全、DIC、ARDS など)

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    気管支ファイバースコープ

    年間件数

    [自院] 100件

  • 頚椎カラーの汚染を最小化できるデバイス(ID:413)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都その他医療スタッフ

    現在使用している頚椎カラーはユーザブルのもので、汚れたらその都度洗濯、消毒をしている。しかし必ずしも衛生的とは言えない。できれば1患者1枚で使用したいところではあるが、単価は1枚3,500円と安くはない。血液が付着した場合に、簡単に消毒、清掃ができる頚椎カラーができたら便利である。

  • アルコール濃度簡易測定機器(医療用)(ID:114)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    急性アルコール中毒の状態の患者のアルコール濃度を簡易な手段で知りたい。血中アルコール濃度の程度により、覚醒するまでにかかる時間が予測できるかもしれない。呼気アルコール濃度測定機器は存在するが、非協力的な患者では測定し辛い。血中浸透圧やアルコール濃度測定には時間を要する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    急性アルコール中毒

    年間患者数

    [自院] 1,000人

  • 緊急事態発生お知らせ携帯アプリ(ID:412)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都その他医療スタッフ

    地震などの自然災害は体感できるが、病院の近隣でテロや多重事故等で多数傷病者が発生した場合、ニュースなどでしか情報が入らないため、病院への参集が遅れることが予想される。「アプリのグループに登録しておけば、緊急地震速報のように一斉に情報が送ることができる」というアプリがあれば良い。マナーモードになっていても音がなるような設定ができると緊急時に気づきやすい。メッセージを添えて送れればなおよい。

  • ベッド/チューブ類(ID:105)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    重症患者はチューブやラインの数が多く、体位交換が非常に困難。特に重症な肺炎などの肺病変がある場合には腹臥位にすることがあるのだが、チューブが抜去されないように、ラインがこんがらがらないように体位変換するのに非常に人手が必要で、困る。

  • 便器(ID:106)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    外傷などにより安静臥床が必須な患者にとって、排便がとても困難となる。差し込み便器やおむつ内にすることになるが、仰臥位のまま排便するのはかなりの苦痛を伴う。

  • ストレッチャー/CT台(ID:107)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    救急外来ではストレッチャーによる移動が主であるが、ストレッチャーが重く、操作性も悪い。CT時の移動も大変。強度等は現在のものを踏襲しつつ、より軽く、操作性の良いもの。

  • 頸椎カラー(ID:108)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    頸椎保護のためにフィラデルフィアネックカラーを使用するが、蒸れて皮膚障害を生じることが多い。

  • ID識別機器(ID:109)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    IDの認識のため、腕に腕輪の形で各患者に装着してもらっているが、点滴をとるときや処置の時などに邪魔になることが多い。

  • 点滴針(ID:110)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    末梢ライン確保が困難な患者も救急搬送されるが、点滴流量はポワズイユの定理に基づき半径の4乗に比例するため、太い点滴針が必要な場合も多い。留置に失敗することも多いため失敗しにくい点滴針がほしい。

  • モニター(ID:112)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    救急搬送される高齢患者の大部分は、身体的ストレスや入院による環境変化などによる精神的ストレスによりせん妄となるが、せん妄を生じてから薬剤を投与してもなかなかおさまらないため、せん妄になりそうだということが分かるモニターがあれば、早めに薬剤投与等により対処できるのではないかと考える。

  • 容易に汚染なく創部の洗浄を行える器具(ID:113)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    救急外来で縫合を要するような創部を洗浄する際、周囲を水でぬらしてしまったり、水を吸収するために複数のオムツを要したりするなどして苦労している。多くの場合2人以上の人手が必要となり、救急外来が混んでいる際には困っている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    外傷による皮膚の創傷

    年間患者数

    [自院] 1,000人

  • 従来より持ち運び易いビデオ喉頭鏡(ID:115)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    普段気管挿管の際には従来型の喉頭鏡を用いる。挿管が困難な際は、ビデオ喉頭鏡を用いると、より安全に行うことができる。しかしビデオ喉頭鏡は高価なものが多く、また持ち運ぶのに不便なものもあり、病棟で緊急で行う際には用い辛い。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    気管挿管

    年間件数

    [自院] 500件

  • 四肢筋内圧を非侵襲的に測定する機器(ID:117)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    四肢外傷において筋組織の腫脹による内圧上昇から、コンパートメント症候群が発生することがある。筋に針を刺入して圧を測定することができるが、その操作はやや難しく、測定値の再現性に疑問もある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    四肢の骨折

    年間患者数

    [自院] 10人

  • 側弯症自動判定アプリ(ID:1581)

    試作

    東京都北里大学医学部(北里大学病院)

    東京都医師(15年以上)

    側弯症は早期発見により重症化を予防できることから、児童・生徒の検診が義務付けられている。しかしがなら、地域や施設で検診方法が異なり、検診精度の質が担保されておらず、また側弯症は自覚症状が乏しく、未だ発見が遅れる可能性が高い疾患である。今回、スマートフォン等の簡便な体表写真撮影による、子供の脊椎形態変化への気づきと医療機関受診を推奨するアプリ開発により、更なる早期発見と早期治療介入を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    思春期特発性脊柱側弯症

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    家庭等における利用を想定している。

  • 下肢手術治療補助アプリ(ID:1575)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師(13年以上)

    人工股関節手術・人工膝関節手術を併せただけでも13万件/年行われている。近年では術前からリハビリテーションや食事指導を行うことによって、術後成績が更に向上するとされている。しかし、術前から治療介入をすることは難しく、継続を維持するのも困難である。患者治療介入アプリで治療補助を行い、更なる術後成績の改善を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    人工膝関節手術、人工股関節手術、人工足関節手術、脛骨骨切り術、大腿骨骨切り術など

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 130,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工膝関節手術、人工股関節手術、人工足関節手術、脛骨骨切り術、大腿骨骨切り術など

    年間件数

    [自院] 200件 [全国] 130,000件

  • 足部手術体位補助装置(ID:1420)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(12年以上)

    現在肩用手術補助器械が開発されているが、これは主として関節鏡手術の補助器械である。足関節および足部手術は術中体位変換が高頻度かつバラエティーに飛んでおり、現在の器械を使用するのは困難である。昨今は女性医師も増えてきているが、下肢手術の体位保持はかなりの体力を要する。このため、手術支援器械として、本装置の開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    様々使用用途はあるが、足関節および足部手術を主として想定している。(足趾形成、中足部固定、足関節固定、脛骨骨切り術、偏平足など)場合により膝手術などへの応用も可能と考える。

    年間患者数

    [自院] 50人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    足関節および足部の手術

    年間件数

    [自院] 50件

  • 骨粗鬆症治療支援アプリ(ID:1419)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(12年以上)

    骨粗鬆症患者人口は日本でも1100万人以上に上ると言われており、2022年9月のニュースでも今後政府が骨粗鬆症治療に注力することが報告された。骨粗鬆症治療は生涯に渡ることが多く、日常生活とも密接に関連している。アプリにより治療の記録や生活指導などを行うことにより、治療率を向上させることが出来ると考える。現在の主なアプリは製薬会社ベースのアプリが主であり、継続的な使用に適していない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    骨粗鬆症治療の支援、および骨粗鬆症の啓蒙活動

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    診察治療支援

    年間件数

    [自院] 100件

  • コードレス関節鏡(ID:1122)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    関節鏡は四肢全ての関節手術で使用されており、現在の医療においては欠かせない医療機器となっている。実際の関節鏡手術では、光源コード、還流液、画像コードなど、使用するカメラに多くのコードが付属しており、設置に手間を要するのと同時に絡まったり術野から落ちてしまったりすることがある。このコードを1本でも減らすことができれば術者の手間が省け、手術時間の短縮と術中トラブルの防止につながると考える。

  • 術後四肢冷却装置(ID:1123)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    四肢関節術後の腫脹は関節の拘縮や疼痛の原因となるために、術野の冷却を行う。徹底した冷却を行うために、一般的には氷枕やアイスノンを用いるが、すぐ溶けてしまうために頻回の交換を要する。持続的に冷却した還流液を流して創部を冷却するクーリングシステムが開発され、一部の医療施設で使用されているが、機器が大きく高価であり、改善の余地が大きい。安価で取り扱いの容易な装置があれば多くの施設で使用できる。

  • オーダーメード3D人工骨作製器(ID:1124)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    外傷後や手術後に生じた骨感染の治療では、感染した骨を完全に除去する必要がある。その結果の生じた骨欠損の再建は難渋することが多く、現在は骨盤から採取した自家骨と顆粒状の人工骨とを混合して骨欠損部に移植している。しかし骨欠損が大きくなると、移植した骨が骨欠損部内で偏在し部分的に骨形成されてしまう問題がある。初めから骨欠損の形状に合わせた3D人工骨を移植できれば、全周性の骨形成を得られる可能性がある。

  • 圧センサーストッパー付き骨接合術用ドリル(ID:1125)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    手術で骨を扱う診療科において、ドリルの使用中に対象の骨を貫いてドリル先端が対側の軟部組織を損傷することがある。筋肉や脂肪組織の損傷であれば影響は少ないが、神経や血管を損傷すると患者に重大な合併症を生じる危険性がある。術者のマニュアルでの操作だけでは適切にドリルを止める事は難しく、安全性を高めるための工夫として、例えば圧センサーによる自動ストッパー付きのドリルを提案する。

  • 四肢ギプス固定用陰圧装置(ID:1126)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    四肢骨折に対して適切にギプス固定を行う事は、実は難しい。固定が緩すぎれば骨折部がずれて不要な手術にいたり、きつ過ぎれば血流障害や神経障害、皮膚障害など重大な合併症を生じる危険性があり、これらは担当医の技量によるところが大きい。誰が行なっても安全で適切なギプス固定ができるように、ギプスを巻いてから固まるまでの間に目的の部位を全体的に均一に適切な圧迫をかけられるような陰圧圧迫装置を提案する。

  • 肩装具(ID:1056)

    試作

    東京都公益財団法人小倉医療協会 三萩野病院

    東京都医師(38年以上)

    肩には手術でなくても治療できる外傷が沢山ある.
    (上腕骨近位端骨折,腱板断裂,肩鎖関節脱臼,鎖骨遠位端骨折,  
      肩関節脱臼,脳卒中後の肩関節亜脱臼,投球傷害や投球後の疲労など)
    治療の主体は装具であるが,三角巾は19世紀の吊り具で誰も着けたがらない.
    20世紀の肩装具は長大で重く,必ずしも快適でない.
    喜んで装着したくなるような21世紀のスリングが必要だ.

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    肩疾患一般, 例えば骨折では
     厚生省NDB骨折非観血的整復術(上腕) 24,177例 / H29年度
    骨折以外に靭帯損傷や脱臼にも適応が広がる .
                

    年間患者数

    [自院] 50人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    単なる固定装具でなく,リハビリテーションにも参加できる能動装具である.

    年間件数

    [自院] 50件 [全国] 100,000件

  • 筋肉の萎縮を定量化する機器(ID:1054)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師(24年以上)

    医療において、筋肉の萎縮を定量化する方法は現時点ではない。MRI、エコーも断面図の2次元的評価である。非接触型で、かつ簡便に四肢(特に手)の3D計測を行い、左右差より筋肉の萎縮を定量化することで委縮の分布・程度で診断の手助けとなる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    頚椎間板ヘルニア・頸椎症性筋萎縮症、手根管症候群・肘部管症候群、筋委縮性側索硬化症・末梢神経炎等です。
    前赴任地の所沢市で月5~10名、年間60-120名(人口約40万程度)でした。

    年間患者数

    [自院] 60人 [全国] 15,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    診断機器である。四肢の筋肉の萎縮を定量化するものである。上記人数の内約1/3が検査すると5-10/10万人となり5000-10000/1億人となる。

    年間件数

    [自院] 20件 [全国] 5,000件

  • 人工股関節術後骨折予防シート(ID:1050)

    東京都東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都医師(14年以上)

    人工股関節全置換術術後の転倒によるインプラント周囲骨折は通常の骨折と比べ治療に難渋することが多く、予防が極めて重要であるものの、現在有効な予防策は少ない。本開発は低侵襲にて術後インプラント周囲骨折の発生頻度を低下させることが見込まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    変形性股関節症、大腿骨頚部骨折

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全ての大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術、高齢者に対する人工股関節全置換術

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 100,000件

  • 3D手術進入アトラス(ID:1003)

    東京都済生会宇都宮病院

    東京都医師(31年以上)

    現在ある手術進入アトラスは、術野を描写した平面図であり、立体的に捉えることが難しい。また、1つの進入法で数点の描写があるのみで、その図と図の間は、想像するしかない。また、視点を変えることができない。筋肉、骨、筋肉、神経、血管などを立体的に配置し、それぞれの物質性を加味することにより、変形させたり、動かしたりすることができるようにすれば、直感的に分かる立体的な手術進入アトラスを作成することができる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    あらゆる手術

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    あらゆる手術

  • 小児の骨モデル作成(ID:1002)

    東京都済生会宇都宮病院

    東京都医師(31年以上)

    小児の長管骨の両端は、骨ではなく軟骨でできているため、レントゲン撮影では内部にある骨端核しか写らない。そのため、レントゲン写真の読影や、透視での読影が難しい。レントゲン写真での診断と透視下でのピンニングなどの操作を行うためには、レントゲン写真に写る骨成分から、軟骨も合わせた骨端の形を頭の中で再現できる能力が必要である。そのトレーニングを行うための道具である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児の関節周囲骨折

    年間患者数

    [自院] 200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    レントゲン撮影、透視下での整復操作、透視下での手術

  • 電動工具用のドリル、ソーのジェネリック品(ID:852)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(30年以上)

    整形外科で使用する電動工具に使用するドリルやソーは、単回使用品が多いが、材質的には複数回使用できるにも関わらず単回で破棄せざるを得ない。複数回使用できる、もしくは単回使用でも安価な製品を提供してもらえないか。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    変形性関節症

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 150,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工関節置換術

    年間件数

    [自院] 200件 [全国] 150,000件

  • 前十字靭帯再建術に使用する器具(ID:752)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師(18年以上)

    前十字靭帯再建術では、解剖学的な再建を行うために、長方形の骨孔を作製することが必要である。しかしながら長方形の骨孔を簡便に作成する器具がない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    前十字靭帯損傷

    年間患者数

    [自院] 60人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    前十字靭帯再建術

    年間件数

    [自院] 30件

  • ライト付き筋鈎、開創器(ID:711)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    現在、Medtronic社、OLIF使用時に上記機器を使用できるが、他への流用ができない。またサイズバリエーションも少なく、いろいろな手術で使用できると望ましい。

  • 椎体間の高さ測定、圧測定(ID:710)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    LLIF(側方進入腰椎椎体間固定術)にてケージを挿入する際、椎体間の正確な高さが測定できる器械がない、現在はトライアル挿入時の手の感触でサイズを決定している状態である。また圧測定もできるとより安全に手術が可能となることが予測される。

  • 筋力測定器(ID:707)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    筋力の回復は整形外科手術後の重要な問題です。外来で簡便に安全に患者四肢筋力が測定できる機器が欲しい。

  • 関節動揺性の測定器(ID:706)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    膝関節靭帯損傷後の関節動揺性を測定する機械で前後方向、回旋方向の動揺性が測定可能な器械。

  • ガイド(ID:705)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    靭帯再建時に大腿骨に骨トンネルを作成するが患者個人によって骨の大きさが違いガイドワイヤー刺入ガイドがうまく当たらない。

  • デプスゲージ(ID:704)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    骨にドリルで穴を掘りデプスゲージで骨孔長を計測するが既存のデプスゲージでは測りづらく計測を間違うことがある。簡単に間違いのない計測が可能なデプスゲージがあればうれしい。

  • 注射ガイド(ID:703)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    整形外科ではエコー下に穿刺や注射を行うことが多いが注射針の方向が定まらずうまくエコーで描出できない。角度や刺入部位を自由に変えられるガイドがあれば注射がしやすい。