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  • 簡易型3Dマイクロシステム(ID:529)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(10年以上)

    手術用顕微鏡を用いたマイクロサージャリーは再建外科手術に不可欠であるが、対眼レンズを介しての助手の操作は助手の頸部・腰部に負担となる。また、術野外の助手や器械出し・見学者は2D画像モニタからの観察となり、術者の視野とは異なる。3D顕微鏡システムが開発・導入されたが、数千万円以上と高価で嵩張るため移動が困難である。安価でコンパクトな簡易型3Dマイクロシステムの開発が望まれる

  • 体外固定式マイクロクランプ(ID:530)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(10年以上)

    マイクロサージャリーは再建外科に不可欠な手技であり、微小血管をクランプして一時的に血流を遮断して吻合する必要がある。通常のクランプは血管のみにかけるため、胸壁・腹腔内における微小血管吻合では、クランプした血管ごと術野が大きく動くため、技術的ハードルが高い。体外固定式のマイクロクランプを用いることで、安全・容易なマイクロサージャリーが可能となる

  • カメラ付無影灯(ID:455)

    試作

    東京都慶應義塾大学病院

    東京都医師(6年以上)

    無影灯のライト内、もしくは無影灯とは別の天井アームにビデオカメラを備える手術室は見られるが、現状ではビデオカメラは有効に活用されていない。要因はカメラを操作する人員がいないこと、カメラの操作よりも治療対象患部への安定した照明が優先されることなどである。手術の映像において、最も必要な情報は治療対象患部への医療操作の内容であるが、術者の体が遮って患部が見えないことも多い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    無影灯を使用した手術を受ける全ての患者

    年間患者数

    [自院] 10,000人 [全国] 1,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    無影灯を使用する全ての診療(手術・処置など)

    年間件数

    [自院] 10,000件 [全国] 1,000,000件

  • 眼瞼重り付加インプラント(ID:228)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(30年以上)

    顔面神経麻痺の患者においては閉瞼困難を呈し、疼痛や流涙が生じ日常生活に著しい不自由をきたす。治療として、重さ1.4g程度の金のプレートを上眼瞼に埋入することで重さの負荷をかけ起立時に閉瞼を可能にさせる方法がある。しかし金のプレートは特定保険医療材料ではないので健康保険が適用されない。保険適応を念頭に置いた金のプレートの作成、あるいはほかに適した材質のものの試作などで協力が頂きたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    顔面神経麻痺

    年間患者数

    [自院] 10人 [全国] 2,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    顔面神経麻痺形成術

    年間件数

    [自院] 3件

  • 眼瞼計測ソフト(ID:1576)

    東京都北里大学医学部(北里研究所病院)

    東京都医師(21年以上)

    上眼瞼など顔面の手術においては手術前後で距離の計測が必要になる(例:眼裂径、内眼角間距離など)。
    計測においてはメジャーなどを用いるが、0.5mmなど細かい部分は曖昧になりがちで、再現性も低い。また、診察中に行うため時間がかかることが問題である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼瞼下垂、眼瞼皮膚弛緩症、その他眼瞼の美容外科手術

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    眼瞼下垂、眼瞼皮膚弛緩症、その他眼瞼の美容外科手術

    年間件数

    [自院] 100件

  • 心房細動アブレーションカテーテル(ID:1049)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    心房細動アブレーションに際し、カテーテルアブレーション先端を心房内の標的部位への固定することに難渋することがある。より安定した固定が得られるカテーテルの開発にご協力をいただきたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    心房細動

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 10,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    心房細動カテーテルアブレーション

    年間件数

    [自院] 20件 [全国] 5,000件

  • ベッドサイド抗凝固能測定器(ID:999)

    東京都日本医科大学附属病院

    東京都医師(20年以上)

    経動脈カテーテル手術中には迅速抗凝固能測定が必須であるが、現行のものは正確さに欠ける。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    狭心症、心筋梗塞、心房細動

    年間患者数

    [自院] 700人 [全国] 280,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    冠動脈形成術、心房細動・心室頻拍アブレーション

    年間件数

    [自院] 700件 [全国] 280,000件

  • 末梢静脈カテーテル(ID:883)

    東京都日本医科大学附属病院

    東京都医師

    在宅患者に点滴が必要なことは多い。点滴が終了した場合の末梢カテーテル刺入部の処置は医療者でなければ行ってはならないことになっている。このことが在宅医療サービス提供者の負担になっている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    持続点滴を必要とする患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    末梢持続点滴

  • 末梢静脈用カテーテル(ID:882)

    東京都日本医科大学附属病院

    東京都医師

    末梢静脈へのカテーテル挿入が難しいことはしばしばであるが、肘静脈へのカテーテル挿入は容易である。しかし、肘関節の屈曲により薬液の注入が阻害されるため、持続点滴を行う場合には肘静脈の確保はタブーと考えられている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    持続点滴が必要な患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    末梢静脈カテーテル留置

  • 貼付剤(ID:881)

    東京都日本医科大学附属病院

    東京都医師

    中心静脈や深部動脈の穿刺は多くの場合盲目的であり、しばしば難渋する。この手技を容易にしたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    中心静脈や深部動脈の穿刺を必要とする患者

    年間患者数

    [自院] 10,000人 [全国] 2,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    中心静脈や深部動脈の穿刺

    年間件数

    [自院] 10,000件 [全国] 2,000,000件

  • シリンジ(ID:878)

    東京都日本医科大学附属病院

    東京都医師

    中心静脈穿刺の際には穿刺針にシリンジを装着し、持続陰圧をかける必要がある。このため、穿刺針を持つ術者の手の動きは制限される。この問題を解決したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    中心静脈穿刺および体腔内貯留液ドレナージを必要とする患者

    年間患者数

    [自院] 3,000人 [全国] 200,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    中心静脈穿刺が必要な手技全般:中心静脈カテーテル留置、透析用カテーテル留置、右心カテーテル法、カテーテル・アブレーション、ペースメーカー留置
    体腔内貯留液ドレナージ:胸水、腹水、心嚢液

    年間件数

    [自院] 3,000件 [全国] 200,000件

  • カテーテル用シース(ID:880)

    東京都日本医科大学附属病院

    東京都医師

    不整脈に対するカテーテル・アブレーションを行う場合、冠静脈洞へのカテーテル挿入は必須である。しかし、この手技が容易でないことがしばしばある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    カテーテル・アブレーションの対象となる不整脈疾患を有する患者

    年間患者数

    [自院] 400人 [全国] 80,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    カテーテル・アブレーション

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 100,000件

  • 穿刺キット(ID:879)

    東京都日本医科大学附属病院

    東京都医師

    心タンポナーデは致死的疾患である。カテーテル手技中に起こる最も重篤で、最も緊急を要し、かつ頻度の高い合併症でもある。加えて、この病態を解除する手技である心のうドレナージは、ほとんど常に高い習熟度を要する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    心タンポナーデ

    年間患者数

    [自院] 30人 [全国] 30,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    心のうドレナージ

    年間件数

    [自院] 30件 [全国] 30,000件

  • トレーニング・デバイス(ID:813)

    東京都日本医科大学附属病院

    東京都医師

    セルジンガー法は医師の基本手技である。医学生や研修医がこれをリアリティーをもって練習するデバイスが必要である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    なし

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    なし

  • インフュージョンポンプ(ID:811)

    東京都日本医科大学附属病院

    東京都医師

    心房細動カテーテル・アブレーション中には頻回のactivated clotting time (ACT)測定とそれに基づくヘパリン投与を行う必要がある。この操作は頻回であるため術者を煩わせ、かつACT値は採血者によって値が変動する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    1.心房細動などの不整脈
    2.冠動脈疾患

    年間患者数

    [自院] 1,000人 [全国] 300,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    1.カテーテル・アブレーション
    2.冠動脈ステント留置術
    *いずれも2時間以上のもの

    年間件数

    [自院] 600件 [全国] 150,000件

  • カテーテル(ID:812)

    東京都日本医科大学附属病院

    東京都医師

    カテーテル・アブレーション施術時のほぼ全例で、冠静脈洞に電極カテーテルを留置する。冠静脈洞は解剖学的バリエーションに富んでいるため、この操作にしばしば難渋する。その場合、ワイヤー・ルーメンを有するカテーテルにガイドワイヤー併用して留置するが、ワイヤーの出し入れが煩雑である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    カテーテル・アブレーションの対象となる不整脈

    年間患者数

    [自院] 500人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    カテーテル・アブレーション

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 100,000件

  • 電子カルテ間情報共有とデジタルデータ管理(ID:474)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(14年以上)

    近年、総合病院~診療所まで幅広く電子カルテが使用されている。しかし、画像データなど一部の情報を除き、紙運用されているのが実際である。紹介医からの情報が容易にデジタル化される仕組みや血圧や体重などの測定値が電子カルテへデジタルデータ入力される仕組みがあれば診療時間の効率化へつながる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    細な数字は不明ですが相当数です。

    年間患者数

    [自院] 1,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    外来や入院診療の記載など幅広い

    年間件数

    [自院] 1,000件

  • ポータブル型体組成計の開発(ID:473)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(14年以上)

    心不全の管理に尿量や体重に加え、血液、尿所見、胸部X線、エコー所見などから総合的にうっ血の状態を判断し、水分管理を行っているが、臨床の現場では容易に脱水傾向となり、腎機能障害を併発することが多い。近年、体組成計を用いた水分管理を行うことが多いが、機器が大型であり容易に使用困難である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    詳細な数字は不明ですが相当数です。

    年間患者数

    [自院] 200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    心不全に対する水分管理

    年間件数

    [自院] 200件

  • 誤穿刺対応型穿刺針およびエコーの開発(ID:472)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(14年以上)

    静脈穿刺や胸腔・腹腔・心嚢腔穿刺の際、エコーガイド下に穿刺を行うが、針先端がどこまで進んでいるか不明のまま、針先を進めていくことが多い。血管内や体腔内に針先端が進んでから、外筒を留置するまでに数mm程度のギャップがあり、この際各種臓器を誤穿刺してしまう可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    詳細な数字は不明ですが相当数です。

    年間患者数

    [自院] 200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    静脈穿刺・体腔穿刺(相当数です)

    年間件数

    [自院] 200件

  • 超音波診断装置、超音波造影剤(ID:220)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(24年以上)

    閉塞性動脈硬化症は下肢動脈(主に腸骨・大腿動脈)に狭窄や閉塞を生じ、間歇性跛行や重症下肢虚血を呈する。治療に際して、血管造影に基づく血管内治療が行われる。近年、放射線被ばくや造影剤による腎機能障害を避けるため、超音波検査ガイド下で行うことが試みられている。しかし、血管内治療ガイドに特化した超音波機器や超音波造影剤が無いため、広く普及していない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    閉塞性動脈硬化症は50歳以上の高齢男性に好発し、動脈硬化により下肢主幹動脈の狭窄・閉塞を来し、間歇性跛行による歩行障害や、下肢潰瘍・壊疽を呈する。

    年間患者数

    [全国] 400,000人

  • 超音波造影剤 (血栓標的マイクロバブル)(ID:219)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(24年以上)

    静脈血栓症は、エコノミー症候群として広く知られており、地震等の災害関連死にも関連していることが明らかになっている。その診断には、超音波検査が用いられるが、血栓の描出に難渋することが多い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    静脈血栓症は、肺血栓塞栓症と深部静脈血栓症の総称である。下肢静脈に血栓が生じ、下肢浮腫、疼痛を呈する。その血栓が浮遊し肺動脈を塞ぐと肺塞栓症を来し、右心不全やショック状態となり、生命の危機に瀕する。

    年間患者数

    [全国] 8,000人

  • レジストリー研究の病診連携ネットワーク(ID:172)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    現状では、診療情報提供書とお薬手帳でのアナログのデータやりとりであるが、検査成績などある程度統一したフォーマットで開業医からの専門医施設への紹介だけでなく、専門施設からの開業医への逆紹介での病診・病病連携を推進することで、臨床研究や治験症例の獲得が可能になり、医療情報共有が可能になるデバイスを開発したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    家族性高コレステロール血症(ヘテロ・ホモ)など。ホモは、稀であるがヘテロは200〜500人に1人、旧性心筋梗塞で運ばれる10人に1人。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    LDLコレステロール値、Lp(a)処置:レパーサ皮下注。ヘテロで最大耐用量2名、ACSが年間70名程度のため、7〜8名。

  • 頓服薬の服用状況記録の仕組み(ID:885)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    頓服薬を服用した際の症状経過や服用時刻,回数といった情報は診断加療に有用である。しかし,現在は患者記録から情報を得ており,体調不良時や外出時など記録困難な場合は正確な情報を確認できない。さらに,処方時の指示と実際の服薬状況が異なる場合もある。そのため,頓服薬服用時の状況を容易かつ半自動的に記録・確認できるような機器があれば有用と考える。

  • 冠動脈形成術における2次元情報の有効的活(ID:913)

    東京都自治医科大学

    東京都医師

    冠動脈形成術では造影剤を使った状態確認とワイヤー挿入を繰り返す過程がある。造影(5秒程度)し、末梢や枝の走行を目視、記憶し、ワイヤーを挿入する。このワイヤーが正しい位置に留置されているかを再度造影で確認する。これらには非効率な造影剤使用と透視時間を多く含んでいる。特に本幹から枝分かれした血管にワイヤーを導く際には血管の入口の向きが分かりにくく苦労することがあり、造影剤量、透視時間などが多くなる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    対象となる疾患は虚血性心疾患患者であり、日本全国では緊急症例が約7万件、待機症例が20万件との報告がある。

    年間患者数

    [自院] 500人 [全国] 270,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    冠動脈形成術は動脈硬化による血管の狭窄、閉塞をカテーテルで解除する診療行為であり、確立された治療法である。

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 270,000件

  • 血液流動性評価システム(ID:662)

    東京都獨協医科大学日光医療センター

    東京都医師(31年以上)

    動脈は、複数回分岐して毛細血管にたどり着き臓器に酸素や栄養素を運搬する。微小血管を流れる血液のミクロな流動性(サラサラ、ドロドロ)は、動脈硬化性疾患(心筋梗塞、脳梗塞)などの病態生理に影響を及ぼす。未病の段階で血液流動性を評価し心血管イベントを予防し抗動脈硬化薬の薬効を知ることができれば有用だが、現状、臨床的に評価する指標は限られている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、内臓肥満)、心血管疾患

    年間患者数

    [自院] 3,000人 [全国] 15,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    血液流動性検査

    年間件数

    [自院] 100件

  • 弾性ストッキング(ID:910)

    東京都獨協医科大学

    東京都医師(25年以上)

    下肢静脈うっ滞症状の緩和、下肢静脈瘤悪化予防に弾性ストッキングが使用されているが、ストッキング上端の固定(ゴム)部分に痛みやかゆみが生じたり、着用中にずり落ちたりするなどして、快適に使用できないという患者の声を聴くことが少なくない。肌に優しくずり落ちにくい弾性ストッキングの開発をお願いしたい。

  • 内視鏡外科鉗子(ID:15)

    東京都鹿児島大学大学院

    東京都医師(14年以上)

    内視鏡外科に使用する鉗子は、様々な種類が各社より発売されているが、どの鉗子も作りは同じもので、多様性に乏しい。私が考案する新しい鉗子は、鉗子の先端部分が、自在に変化する鉗子です。実際の手術では、鉗子で出しい入れをできるだけ回避する方が良い。そのためにも、鉗子の先端部分を出しい入れせずに変換できる鉗子は求められると考えます。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    内視鏡手術の適応となる疾患全て(特に消化器外科領域)

    年間患者数

    [自院] 150人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    腹腔鏡手術一般

    年間件数

    [自院] 150件

  • 小型ハイフロー装置搭載型歩行補助器(ID:1437)

    試作

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(22年以上)

    重症COPDや開心術後の患者にはO2療法が必須であり、マスクでも不十分な場合ハイフローセラピーが行われる。ハイフローは壁配管や固定電源が必要なため、リハビリがベッド上かその周囲に限られる。現在1型呼吸不全に適応となった在宅用の「バッテリー機能を有するハイフロー装置」が発売されているが、この小型ハイフローを搭載可能な歩行補助器は現行なく、リハビリを要する疾患だけに搭載可能な歩行補助器を開発したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    重症の閉塞性肺疾患(COPD)、在宅酸素療法(HOT)患者、心臓大血管術後のリハビリテーションを必要とする患者

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 450,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    重症の閉塞性肺疾患、在宅酸素療法患者、心臓大血管術後のうち、リハビリテーションを積極的に必要とする患者

    年間件数

    [自院] 20件 [全国] 20,000件

  • エコー下血管穿刺のトレーニングキット(ID:946)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    動脈穿刺や、中心静脈穿刺の際の合併症には致死的なものが多く含まれており、実際の臨床の場ではエコー下の穿刺が推奨され、また患者さんに実施する前には、何らかのoff the job training で経験を積んでから実施することが望まれる。しかしながら、エコー下血管穿刺の簡単で安価なトレーニングキットは存在せず、off the job traning の実施を困難にしている。

  • 心臓リハビリ用生体情報モニタシステム(ID:715)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(24年以上)

    近年、心臓手術並びにカテーテル治療後の心不全患者に対する心臓リハビリの有用性・重要性が認められ、心臓リハビリを行う患者数は急激に増加してきている。その一方で、入院中の心臓リハビリを安全に且つ有効に行うためのモニタリングシステムはほとんど使用されていない。心臓リハビリ中の生体情報をリアルタイムに監視・評価すると共に運動負荷の記録を同時に行えるモニタリングシステムが望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    心臓リハビリが必要な患者数

    年間患者数

    [自院] 1,400人 [全国] 307,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    心臓リハビリテーション年間実施件数(年間延件数)

    年間件数

    [自院] 7,400件 [全国] 3,071,443件

  • Bluetooth対応遠隔システム構築(ID:471)

    東京都自治医科大学

    東京都医師(23年以上)

    在宅療養支援として、リアルタイム心電計、パルスオキシメータ、血圧計、非接触・非拘束・非侵襲マット型センサーによる心拍・呼吸・体動見守り機器等が使用されているが、臨床現場に広く普及させるためには、各データの受信・送信、データの表示に関して問題を抱えている。開発・研究が今後必要と考えている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    在宅医療を必要とする者は2025年には29万人に達すると推定される。(平成25年度厚生労働省、在宅医療の最近の動向より)

    年間患者数

    [自院] 30人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    慢性期・回復期および、終末期ケアを含めた在宅医療を必要とする患者。

    年間件数

    [自院] 150件

  • 手指衛生剤使用量計測のためのソフトウェア(ID:249)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師(22年以上)

    医療関連感染を防止するためには手指衛生が有効であり、その実績は手指衛生剤の使用量を測定することとしている。消毒剤の種類に拘らず簡便に消毒剤の使用量を計測でき、一定期間の使用状況を計算できるようなソフトウェアを開発していただきたい。

  • 体外循環専用流量計の開発(ID:967)

    東京都国立成育医療研究センター 

    東京都臨床工学技士

    補助循環システムにはトランジットタイプ型の超音波流量計が搭載されていますが、複数の箇所を測定したい場合、追加で流量計が必要となります。最近では2点流量測定できる補助循環システムも販売されていますが、高価格であり、追加で流量計を用意することを困難にしている一つの要因となっています。

  • 血栓を簡便に発見できるデバイス(ID:966)

    東京都国立成育医療研究センター 

    東京都臨床工学技士

    「補助人工心臓」や「補助循環」などの装置で形成された血栓は、脳梗塞などの重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、日常管理で早期に発見することが重要となります。市販のライトを使いながら血液ポンプや回路チューブを目視にて確認していますが、ライトの種類や周りの明るさ、血栓の大きさや色、形成された場所によって見やすさが異なり、血栓の有無の判断が難しく、非常に手間を要しているのが現状です。

  • 在宅人工呼吸器を扱う介護者向け教育ツール(ID:1150)

    東京都国立成育医療研究センター

    東京都臨床工学技士

    在宅移行で患児が人工呼吸器を使用する際、介護者となる家族は機器の取り扱い方法や回路の組立て方など事前に覚えるべきこと多く、そのサポートは主に臨床工学技士が行っています。しかし、トレーニングの場所や時間的な制限があること、担当する臨床工学技士の人員不足などの問題があり、介護者自身で効率的に学習できる新たな教育ツールの開発を必要としています。ソフトウェア開発や出版に関連する企業の協力を求めています。

  • 体内遺残防止装置(ID:1277)

    東京都医療法人財団川野病院

    東京都看護師(12年以上)

    術中、ガーゼや器械等のカウントが合わず、手術を一時止めて探し、見付からない場合、ポータブルレントゲンにて確認をすることがあります。それにより、手術・麻酔時間の延長、患者への身体的負担の増大、レントゲンによる被爆、人の手配による更なる人手不足、医療従事者の精神的な負担が考えられます。マイクロ下で使用する針等小さな物も発見できるような装置ができてほしいです。

  • フライトパーソナルプロテクションシステム(ID:1276)

    東京都医療法人財団川野病院

    東京都看護師(12年以上)

    整形外科、主に人工関節手術で着用するヘルメットですが、中のファンの調整が難しく、効き過ぎると術中指示などが聞こえにくく、効きが悪いと、息苦しく感じます。また、術後の首への負担、固定を閉めすぎると頭痛が出たり、額に跡が残り、特に女性は髪のまとめる位置を調整しなくてはなりません。簡便な物になるよう改善したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    変形性膝関節症、変形性股関節症

    年間患者数

    [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工関節手術

    年間件数

    [全国] 100,000件

  • SBドレーン(ID:1275)

    東京都医療法人財団川野病院

    東京都看護師(12年以上)

    主に整形外科で使用されるSBドレーンは、ボトルとYチューブ、ドレナージチューブの接続部分が、引っ張られても抜けにくい構造にはなっていないため、術後退室前に、医師や看護師がその2カ所をテープや余った糸で固定をしています。退室前は忙しく、時間のロスとなり、また、患者への処置以外でのテープの消費も問題点となります。術後に固定をしなくてもいいよう、接続部分に「ロック機能」などを取り付けてもらいたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    主に脊椎系疾患。他は、変形性股関節症、変形性膝関節症。

    年間患者数

    [全国] 200,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    整形外科。特に、頸椎から腰椎にかけ脊椎脊椎手術。他には股関節や膝関節の人工関節手術。

    年間件数

    [全国] 200,000件

  • 「遺物発見装置」(超音波・透視)(ID:1081)

    東京都千葉県がんセンター

    東京都看護師

    手術室では、針やガーゼ、微小な破損を術野で捜すことが多々あり、
    手術を中断し周囲を捜索する。
    早く手術を進めたい外科医と、探し出して患者の安全を確認したいNs、それぞれがヤキモキする。
    こんな場合に、ポータブルレントゲンよりも、もっと小型で滅菌状態で臓器以外の物に反応する機器はないだろうか?
    遺残を防ぎ安全の確保、手術時間の短縮、医師のイライラ予防に繋がると考える。

  • マイクロ針付の縫合糸の紛失対策(ID:888)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都看護師

    手術医療の中でも体内異物遺残を防止することは重要なミッションである。しかし,手術中にマイクロ針付き縫合糸が紛失してしまうことがある。紛失した場合,手術チームで協力して手術室内のあらゆる場所を捜索するが,マイクロ針は3㎜~6㎜程度と小さくは捜索が極めて困難である。また,レントゲンによる確認も困難である。患者の安全を確保するためにも,マイクロ針付の縫合糸の紛失を防ぎたいと考えている。

  • 手術中に使用できるシャント保護具(ID:1067)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都看護師

    透析患者のシャントが手術の体位固定による圧迫でつぶれることがないよう、独自で作成したアクリル製保護カバーを使用している。しかし外力による圧迫からシャントを守るため大きく頑丈な構造である。術者の邪魔になることが多く、硬い素材はシャント部位以外に接触すると皮膚障害や神経損傷を招く。シャント保護機能はそのままで、患者の他の部位に接触しても優しい素材で、医療者の操作の邪魔にならない保護カバーが望まれている

  • 手術室における体位固定具(ID:1066)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都看護師

    マイクロビーズを用いた陰圧型体位固定具は手術室に欠かせない用具の一つであるが、陰圧形成前に処置を行うと患者の自重で内部のビーズに偏りが生じる。偏りの修正には多くの時間と労力を要し、不十分だと術後の皮膚障害や神経損傷のリスクが高くなる。また素材が冷えやすく蒸れやすいため術中の体温管理に難渋している。内部ビーズの偏りが少なく、通気性・吸水性の高い表面素材の体位固定具が強く望まれている。

  • 人工呼吸器マスクの改良(ID:971)

    東京都東京大学医科学研究所附属病院

    東京都臨床工学技士

    人工呼吸器マスクは、海外製品が多く、アジア人の骨格に合っていない。
    最近、ある日本企業がアジア人の骨格に適したマスクを開発した。アジア人の骨格に合わせたマスクを選択することで、従来の海外製と比較して、リークの低下による治療効果の増進、医療機器関連褥瘡の低減に繋がることが示唆されている。しかし、よりフィットしたマスクの実現に向けては、改善の余地がある。

  • エコー下穿刺トレーニングキット(ID:1014)

    東京都医療法人社団明生会東葉クリニック大網脳神経外科

    東京都臨床工学技士

    透析患者( 約33万人)は、高齢化により血管に針を刺すことが難しい。エコー画像を見ながら血管に針を刺すことで失敗や疼痛を軽減できる。(全国914透析施設で年々増加)エコー画像を見ながら血管に針を刺す手技は訓練が必要なので、こんにゃくや市販のエコー訓練キットを使用しているが、血管に針が入る感覚が全くないので実践には向いていない。繊維・樹脂またはファントムを扱える企業を求めています。

  • 歯の白さ検査器具(ID:630)

    東京都日本歯科大学歯学部(日本歯科審美学会)

    東京都歯科医師

    ホワイトニングでどれだけ歯が白くなったのか、また後戻りしたのではに対して数値的に答えられない。ホワイトニングでの数値的確認が必要性がある。

  • ゲル線量計(ID:989)

    東京都国際医療福祉大学

    東京都放射線技師(14年以上)

    放射線治療では正常組織への放射線の影響を最小限にするため、事前に精密な治療計画を立てる。「ゲル線量計」 は治療計画の三次元的放射線量評価の一つとして検討されている。ゲル線量計はポリマーゲルを専用容器に入れたものが主流だが、容器の酸素透過性やゲルの廃棄処理などの課題がある。脱酸素性や反応速度等の品質が安定した材料(ゲル化物)や、現状よりも取り扱いしやすい線量計が望まれる。

  • 放射線計測の問題点とその対応(ID:343)

    東京都国際医療福祉大学

    東京都作業療法士・理学療法士

    放射線計測の問題点とその対応

  • 遮音性の高い安価なディスポーザブル耳栓(ID:1475)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都放射線技師(11年以上)

    現在のMRI検査ではヘッドフォンや耳栓を使用しながら行うのが主流である。しかし使用している耳栓はフィット感が弱く、個人差があるため検査の途中で外れやすい。検査音がとても大きいため、遮音性が悪いと検査後に耳鳴りが続いてしまうケースがある。そこでフィット感が良い、付けやすい、外れにくい、遮音性の高い耳栓の改良を試みたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    ・うつ伏せの検査
    ・横向きの検査
    ・閉所恐怖症でヘッドフォンができない人
    ・ヘッドフォンだけでは遮音が足りない人
    全国のMRI保有施設:5100施設

    年間患者数

    [自院] 700人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ・うつ伏せの検査 ・横向きの検査 ・閉所恐怖症でヘッドフォンができない人 ・ヘッドフォンだけでは遮音が足りない人 全国のMRI保有施設:5100施設

    年間件数

    [自院] 700件

  • オーダーメイドの撮影補助具が欲しい(ID:1367)

    試作

    東京都昭和大学江東豊洲病院

    東京都放射線技師(10年以上)

    放射線技術部では、単純撮影において再撮影を防止、画像の再現性を向上させるために、撮影部位や撮影方法に合わせた撮影用補助具をスタッフが考案し自作している。自作のため、作成には時間を要し、かつ個体差がある等の問題があり、1つの病院で作成した補助具を他の病院で同様の補助具を作成し使用することは難しい。患者さんに余計な被ばくをさせないために精度のよい補助具を量産し、多くの施設で使用できるようにしたい。

    年間患者数

    [自院] 30,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    単純撮影(レントゲン)の各種骨撮影に使用する

    年間件数

    [自院] 30,000件

  • 一般撮影装置 寝台での指挟みが危険!(ID:1365)

    試作

    東京都昭和大学藤が丘病院

    東京都放射線技師(25年以上)

    一般撮影装置の寝台は、撮影のために天板が頭尾方向、左右方向に自由に動かせるようになっている。そのため、患者がベッドの縁を持つと指を挟んでしまうリスクがある。指挟み防止のため、寝台の天板横にビニールシートを付けたが、薄いため患者が寝台縁を握ってしまい、指を挟みそうになり危険である。そこで、既存の寝台でも簡単に取り付け可能、かつ撮影の邪魔にならない、指挟み防止が欲しい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    一般撮影(レントゲン)で寝台を使用する撮影すべてで使用する

    年間件数

    [自院] 80,000件